▲5五歩の図。
ウッキー先生の図から、自分なら▲5五歩と指したくて試して三田寛子。
相手はHageyubi3段+にして、軽くスパーリングにしてみた。
▲4六銀までの図。
▲5五歩△6五銀から数手進んで上の図。
美濃の国は深いので、鶴翼の陣にしてジワジワ押さえ込む展開になり振り飛車は、どこかで一点突破を狙う事になる。
先手すこし指し易い局面だろが、勝つまではまだまだ、ひと山ふた山みや山越え。
将棋ソフトを上手に利用して、中盤~終盤の練習をしましょう。
次に、この局面から双方6段+にして、ソフト同士戦わせてみる。
倶楽部24の高段タブを観戦するのと同じ効果が狙いで、自分の読み筋を入れながら自分よりより質の良い手を観る事が目的。
ガチャガチャと手が進み上の図になった。
先手駒得なので切らしたい形勢になっているが、玉の堅さが違いすぎて大変な局面になる。
ここで先手は、▲6五金と決めに行くが。
ぎりぎりレシーブされて、もう先手勝てない局面になってしまっている。
美濃の修正能力、玉の深で先手の切っ先僅かに届かずだったが、若い時期はドンドン居飛車急戦をしましょう。
何故ならば、読みの深さが身に付くからです。