矢倉を指すなら、矢倉を捨てろシリーズを行ってみた。
知っている人は知っていて、知らない人は知らない(当たり前だが)後手の急戦棒銀。
矢倉に拘ると、面白いように後手に持って行かれる。
上の図は、間接王手飛車を掛けさせ、6三と金を作る定跡手順を案内しながら指してみたが、初めての局面は続くのに、しっかり自力で定跡手順を、選べるようになっているのには驚いた。
この戦いは、ご機嫌中飛車の感覚に似ていて、4八に居る玉の深さと左辺の金・銀を餌にしている間に、後手玉を寄せてしまいたい。
3三の地点から、香車を放り込まれた。
詰めろである。
ここからは、Hageyubi先生にバトンタッチして、COMによる受けと粘りで対抗してみたが、見事寄せられてしまった。
今回は、序盤は辞書(棋書)代わりに使い定跡講座になり、中盤からは「カミセブンマッチ」で終盤まで進め、敗勢になったらCOM特有の粘りでミスを誘ってみる展開を行ってみた。
「いけしお作戦」も蒲鉾になって来た感じだ。