２局目は、３三角戦法の後手を持ちたいという希望で始まった。
プロの先生の世界で、大流行しているのでが影響しているのか、勝負が早いからなのか分からないが、子ども達の中でも指している子が多くヒロ君も、その一人となっている。
こちらは、後手番のＹＳＳで豊島アタックの切返し技しか知らないので、途中まで日輪の力を借りて指してみた。
今回後手のヒロ君が選んだ作戦は、いきなり飛車交換を迫る作戦で、これまたプロの世界では最近多く指されている作戦で、嫌よと避けるわけにも行かず、どこまで研究しているかの勝負みたいになって来た。
飛車交換後に、角も交換する方法もあり自分から換えるか、相手から換えて貰うか拒否して桂馬を跳ねるか何がなんだか判らない。
そして、矢倉戦みたいに自分が選んだ手がカミセブンに入らなくなったり、入っても下位だったり迷走は続いていたが、形勢が傾かないのは、後手も最善酒を逃しているのだからだろうか。
こうなると、どちらがキントレしているのか分からなくなって来たが、この戦法を操れるのはＫ西先生か若先生くらなので、こうして少しCOMの力を借りて練習が出来て来ると、ヒロ君も楽しそうに指しているから、今のところは、まずますなのだろうか。
