新しい会員さんも増え、保護者の皆様も私のブログを見て下さるので、神武それなりの解説企画を考え「初心よさらば」をカテゴリー追加しました。
10枚を卒業すると8枚での戦いになりますが、これが結構難しい。
守備力では最大の機能を持っている金が2枚王様を守っていて、これを打ち破るのが初心者にとっては、かなり難しい戦いになっている。
上の図は、下手勝って下さいねバージョンで、棒銀の手筋を学びながら勝将棋を勝ちきる練習になっています。
上手は0手の受けの手筋を使いながら、金を王様の周りに集結して本土決戦状態になっています。
ポイントは、下手の成銀と上手の金を交換して、次に飛車か角をもう一枚の金と交換する。
すると上手玉は裸になってしまい、飛車(竜)または角(馬)を一枚残し上手から交換した金2枚を使って寄せる練ができる局面に誘導しています。
下手必勝形だが、上手は△5四金とがんばり、さぁ~どうしますか?と下手に問いかけた局面です。
ここら辺りが山が故の局面になりました。
さらば初心の第一関門なってます。