最近は、すっかり将棋は観て楽しむ趣味になりました。
YouTubeの将棋実況者をまた一人ブックマークに追加しました。
お勧め対象者は有段者からでしょうか、級位者の方でも観ていて手の流れを、感覚的に掴むのも良いかもしれません。
先日のY月君とのスパーリングより。
四間飛車5四銀型で、桂馬をジャンプして来ました。
この攻め方は、自分で考案したらしい、彼は藤井システムもトマホークも知らないのに、自分の発想で編み出した。
ここは、形とばかりに▲8八角と引いて、おなじみの居飛車の攻め筋で攻撃開始したが△9七桂成が、このタイミングで入りアラアラ先手不利な予感。
▲9四桂のアナグマ常套手段で反撃して、角打ちこんで自陣に引きつけて、3五から攻めて銀を僻地に移動させ▲9七歩と傷をケアハウスして上の図になりました。
感想戦で、早く桂馬跳ぶなら玉は7一が良くて、美濃に囲うなら銀冠まで行ければ、9四桂が無いなどを話しました。
定跡勉強していれば覚える知恵で解決なのだろうが、Y月君は自分で原野を開拓するタイプなので舗装された道を歩まない。
ある意味、本当の将棋の楽しさを追求しているのかもしれないですね。