駒の動かし方覚えて、いざ行かんの小学1年生の子が見学にやって来ました。
初めは上の図から行ってましたが、これ多くの子が▲5八飛と王手して来るので最近は少し進化させて下の図から始める事にした。
この図からなら、▲2二飛成としてくれるかな???????と期待しつつ見守る。
▲2二飛不成!
金を取ってくれたが、飛車がひっくり返らない・・・・・・・・・そんなものなんです最初はね ドンマイドンマイ!
そして、▲2二飛成 △5二玉!絶妙手(笑)
▲5二同竜と指すか静かに見守る。
これ分かっていないと、今後が進められないから意外と重要な一手となる。
▲2二飛成 △6一玉 に ▲6二金としてもらい勝って頂く。
師匠はここで、「はい負けました」と頭を下げる・・・・・・・・子どもは、にっこり笑う!
これで、この子は将棋の虜になって行く。(怖い世界ですね!)
そして、また上の図にする。
すると▲5二飛と指す。
また、この図にする。
何回か、これを繰り返すと、だいたい身体で分かって来るようになる。
終着駅は始発駅作戦で、最近は将棋の終わりから教える事にしています。
今回の小学1年生君は、飲みこみが早くてこの日だけで、10枚の入り口まで行く事が出来ました。
最後に初心用詰将棋の一間竜の手筋問題を解いてもらってお仕舞い。
「これ覚えると将棋が10倍強くなります」と、よこで見守るお母様にリップサービスを欠かさないのも最近覚えた手筋かな?
四面で指していた、Gunji君との対戦で同時に一間竜の手筋が発生して、師匠としてはリアルで見せられて満足ったがGunji君から、これ19手詰ですよね・・・・・・・・でも5手で詰んでましたよ!
あらま、その筋見えてなかった!