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肩の力をぬいて

2020-10-27 05:26:41 | 今日の教室


前回に続いて、レオン君との練習将棋です。
石田には右四間かと思いましたが、それはそれで今後のテーマにしました。




レオン君綺麗に石田流に組んで、攻撃を開始して来ました。
ダイヤモンド美濃にするコースも有りそうですが、それはそれで、此方も銀冠アナグマに組む方法もあり、それも一局だが、クマさん堅いので、ここが頃合いかもしれません。




小競り合いが始まり、駒が出たり引いたり、歩を突き捨てたり合わせたりの中盤戦です。

8六歩が、落手になってしまいました。
ここは、端に角を出して7五歩とされても、同角として部分的には駒損ですが、後手も歩切れなので指せそうです。

なので、此方も別の手考えますが、こうした捻り合いの中で、力が付いて来ます。

何年も掛けて、根気にコツコツ研鑽怠らず進歩顕著なる事が認められます。




話は変わりますが、教室で出会った子ども達みんなが、初段まで行って頂きたいと思ってます。

初段有れば、将棋関係の動画や実況解説も理解でき、将棋を覚えたい子にも指導して上げられます。

大会のに出ても、初二段の部もあるし詰将棋も、そこそこ解けるし将棋を人生のパートナーとして、楽しく過ごせると思います。

なので、そう思いながら、お手伝いさせて頂いていますが、なかなか初段まで来れる子も少ないのも事実なので、別の手を考える必要画像にあるのかもです。

それぞれの級で、そこそこ楽しい自分の将棋作戦。

演劇の世界で言えば、主役の役者もあれば、照明係りも舞台裏も皆それぞれ楽しい、そして一幕の舞台が成立しているみたいな感じでしょうか。




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