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棒銀の話の続き

2009-05-03 00:01:00 | 将棋
前回の図よりBONANZAは、△1九角を選んだ、第一感では悪手に映る。
▲1八飛車と逃げて、追撃に△2八銀と攻めてきたのが下の図です。

こうなると、敵陣への飛車成りが見えてきた。
竜を作れば、勝てそうな気になる。


▲1二香成△2九銀成▲2一成香△3七角成▲4八金△2六馬▲1一飛車成と手が進む。
そして、本当に竜を作る事に成功する。
しかし、△3六桂と打たれて先手玉もピンチになってしまいました。


この金取りを無視して、▲7五桂と攻め合う。
手抜きで斬り合う、角換わりの特徴みたいになったが、この手が決め手の様で、BONANZA先生、ここから△4八桂成▲6八玉△6二玉と頑張るが、時すでに遅しで十数手後に終了。


有利な局面で、コンピュータ将棋でも正解手が指せないで負けてしまう。
玉の薄い将棋は、怖いですね。

まっ、飛車さえ押さえ込んでしまえば良いだろうから、端を歩で押さえる手が最善なのだろうか。
1.△1六歩
2.△1七歩
3.△1八歩
それと居玉の弱点を咎める、△4五角または△3五銀とのコンビネーションが良いかもしれない。

大人同士の戦いだと、こんな局面出て来ないが、子ども相手に指してると後手を持って、かなりの確立で出てくる。

今度は、BONA先生に先手を持って頂いて検証してみましょう。

不連続掲載(笑)






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