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Gangan Nakabisya PartⅡ

2009-11-25 19:46:01 | 将棋
小学校5・6年の頃、学校で将棋が大流行して、学校や友達の家で毎日指していた。
ちなみに、この将棋メンバー=草野球チームメンバーで、将棋してるか野球してるかの毎日だったような気がする。

定跡なんて知らないから、棒銀知ってる子は鬼のように強く、それを受け止める矢倉囲いで対抗すると、まさに将棋の神様レベルだった。(笑)

少し指し続けると、みんなそこそこ知恵が出てきて、戦法とか勝手に創造して楽しんだ。
下の図は、その頃考えた形で、ネーミングが「白鷺城」左右に綺麗に配置された形から、そう感じたのでしょうね。
ちなみに、アナグマに囲うと「小田原城」だった。

角頭を攻められない様に、してるところが自慢です。


なんと言うか、牧歌的な中で暮らしてたものです。

定跡を知らないから、強くなりませんが、その分、自分達で考えて駒を動かしていた。
それでも、矢倉とかアナグマとか、組む手順は知らないが形だけ真似して指してました。



教室に通っている子供達の中にも、非定跡党が何人か居る。
覚えれば出来る能力がありながら、覚えないで自分の考えで指している。

このタイプは、将棋は強くなるが大会では、なかなか勝てない。
自分から、定跡を学ぼうと思うまで待つ一手。

再掲図から


ここから△8六歩▲同歩△同飛▲7八金△8二飛▲8七歩と進み、やがて下図に進行する。


最終手▲7六歩と突いたのは、角の活用と退路を考え、また将来桂馬を使える可能性を残したのだが、こう指すのなら始めからゴキゲン中飛車にした方が良いのかもしれない。

数手後、下の図になる。
▲9七角と出たら△9四歩と突かれて、泣く泣く▲8六角としたが、後手の飛車の質駒になってしまった。
しかし、次に▲6五銀と出て、いざ決戦モードになって来ました。
(あんまり自信がある攻撃じゃ無いですが・・・)



以下、次回にします。




Comments (2)
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