今日も山王小学校の土曜教室は満員御礼。
強い子チームは、4F特別室へ移動してもらい初級・初心グループをウッキー師範と二人で担当した。
上の写真は、その中でも駒の動きが怪しい3人さん。
新参加者に女子が混じりました。
そこそこに、そこそこに進行中です。
今日も山王小学校の土曜教室は満員御礼。
強い子チームは、4F特別室へ移動してもらい初級・初心グループをウッキー師範と二人で担当した。
上の写真は、その中でも駒の動きが怪しい3人さん。
新参加者に女子が混じりました。
そこそこに、そこそこに進行中です。
どうしてもリバンドが止まらないので、使いたくなかったが切り札戦法でデンマーク国立病院を模したメニューにしてみた。
幸い、宴席も来月まで無さそうなので続きそうですが、どうなるのでしょうか。
目標は、1ヶ月-5KG
リバウンド分を超え、更に減量の値を設定してみた。
i can't stop the ribband リバンドが止まらない~~~~♪
これまで完璧に、コントロール出来てたのに何故と問いかけてみる。
現在解析中。
11月18日(土)は、山王土曜体験教室の日です。
予約忘れた人も、当日受付OKですので気軽に参加して下さい。
受付は、必須ですのでお忘れなき様願います。
参加者36名が現在の予約で、前から参加者が多い教室でしたが、藤井聡太ブーム効果もあって一番人気をキープ中です。
最近の傾向は、保護者様(祖父・父・母)が何人か残られ、教室の講座を熱心に聞いて下さる事です。
何なんだろうこの変化はと思いますが、これも藤井聡太ブームの影響で、将棋=テーブルゲームからその先の何かの価値観を持たれたのでしょうか、こちらは毎回参観日の教室風景になってしまいました。
さて、今週の土曜教室は、どうなることでしょうか楽しみです。
いつもの大きな部屋が塞がっていたので、少し小さめの部屋を2部屋使いました。
子どもを小さな部屋に押し詰めると、ただでさえ騒がしくなる傾向があるのが増幅するから冷却作戦でした。
作戦は成功した感じですが、そもそも騒ぐ子は強くなれないので、そのところも考えなくてはいけないかもですね。
すこし厳しいようだが、最近は「騒ぐ子は帰れ!」と言うようにしてます。
keito君との指導対局。
振り飛車党で四間飛車が得意なので、左美濃もアナグマも経験あるだろうから、Ponanza新・4五歩定跡で挑んでみたものの、基本的に4五歩定跡のフォーメーションが出来ていて想定の局面どことか、予期し得ない流れとなり上の図になりました。
完全な手詰まり状態になってkeito君は、千日手も視野にいれて王様の移動戻しの手順を選んで来た。
無理に打開しないだけ成長しましたね。
千日手でも仕方ないので、ここは疑問手を指して咎めてもらおうと、角を放ち端から手を付けました。
数手進んで上の図面。
左で交換した香車を右にロケット設置し、端に手を付け桂馬を跳んで、アナグマの弱点を攻めて来ました。
この局面、ソフトの評価値は+700点くらいで先手優勢。
ここから勝ちきるのも大変でしょうが、この対局は無口で一所懸命考えて勝の局面も出て来ました。
普段から、こんなに真摯に取り組めばベースの力はあるので、飛躍が期待できそうです。
王将戦挑戦リーグより、先手:斎藤七段 後手:佐藤名人
矢倉スタートから、佐藤名人が7四歩と突き早くも変化を見せた局面で、このまま本矢倉に組むのかと観ていましたら・・・・・・・。
斎藤七段は、6六銀+7七角のフォーメーションで対抗は新研究なのだろうか。
やがて上の図に。
斎藤七段は、端桂からの活用で一筋に攻撃をロックオン!
佐藤名人は、早繰銀から飛車・角・銀・桂の攻撃態勢から7五歩と攻撃開始!
7筋~8筋と歩を突き捨てて、6五銀と佐藤名人は総攻撃を開始して来ました。
一見どう指しても先手陣は、総崩れになってしまいそうな局面になりました。
斎藤七段は、飛車を見切って角と交換から猛攻撃を開始して、攻め合いの局面がスタートしました。
ソフト推奨の後手先方から、人間が対抗策を編み出した感じの将棋でした。
木村九段の矢倉の本は、後手右四間と後手急戦棒銀の受け方から始まっていました。
右四間対策は、先手専守防衛みたいな駒組みになり、棒銀対策はゴキゲン中飛車みたいな形になります。
これを知らないと、矢倉を組んでも潰されてしまうので、矢倉の勉強の最初は、矢倉を捨てる事から始まる感じですね。
最近は、将棋ソフトの影響か雁木が流行している。
矢倉の名手で、永世名人資格保有者の森内九段の矢倉に藤井四段が挑んだ将棋は、生放送され記憶に新しいですよね。
矢倉の出だしで、▲3三銀なら本局の様な戦形で、▲4四歩なら居角左美濃が優秀で陣形が低く大砲が打てる感じだそうです。
そこで、矢倉城構築から雁木の駒組みに変化しているのが最近の傾向だろうか、子ども達に藤井聡太四段の棋譜を勉強しなさいと言うと、上の図の様な戦形を観る事になる。
強くなるには矢倉を指しなさい=大山名人を筆頭に多くのプロの先生から言われ続けて来た言葉ですが、仮に教室の子ども達が、私と矢倉戦を多く指して棋力がアップしても、大会等では殆ど指して来ないところか、狙い打ちされる可能性が大きくなってしまうかもしれない。
うちの教室でも、お家で勉強しているGunji君は居角左美濃で、Yukinari君は左美濃⇒銀冠アナグマと最新形嗜好で組んで来る。
時代は変わったので、教え方も変えなければですね。
師匠も勉強している秋の夕暮れでした。
全国大会へ出場した経験がある子や、有段免状を持っている子も最初は初心者だったので、千里の道も一歩からで根気よく行きましょう。
1月にプロの先生を、お招きしての成果発表会として指導対局を予定しています。
6枚落ちで、勝負けるは別として内容が整っていれば、もう初心は卒業と言えるでしょう。
2枚落ちで勝利出来るようになれば、初段~2段クラスの実力になります。
強くなりたい子は、毎週の教室だけでは上達スピードが遅くなるから、お家で詰将棋等のトレーニングをしてみて下さい。
1月は、進級者がたくさん出ます様に!