吟醸純米でしたので、常温で飲みました。
肴は、酒に合わせて刺身と鳥鍋がメイン。
季節がら、ウドの天麩羅も美味しかったです。
ネットで泳いでましたら、「かまいたち戦法」で、居飛車型があるのを発見してしまう。
何やら面白そうなので、こっそり試してみようかと思ってもみたり、みなかったり。
特に、菊水矢倉とリンクしてしまうところが魅力的に感じる次第で、誰に試すかも楽しみにしていて下さい。
ウッキー師範はPCに、イルカ先生を入れてるらしくGunji君は、やねうら王をタブレットに入れています。
対局が終わると直ちに、将棋ソフトを使って棋譜解析を行い悪手の洗い出しや、この局面での最善手等を学んでいます。
技術的には、プロの先生が横に居て指導して下さるレベルと、同じ事が出来るようになりました。
ウッキー師範は、そこで悪手を指した背景を考えろと、さすがはメンタルの先生です。
最近は、2九飛車+4八金のスタイルが流行ってますが、この戦法でもそれやるのと時代を感じています。
(良いのか悪いのか、私の棋力では判りませんです。)
チャンバラが始まって、上の局面になりました。
▲4五桂の攻めをより有効にするために▲3五歩として来ましたが、これはホウチミン市でも良いと反撃を開始して少し後手が良くなりました。
そこで、この局面での感想戦で、やねうら王師範は▲2二歩を示しました。
指されたら、どうしたでしょうか。
藤井聡太七段(彼の棋譜を良く観てるので、そう感じるだけでプロでは一目の筋だと思います)が、良くこの筋を用いる事を思い出しました。
今風の感想戦は、こんな感じで行って居ます。
その昔、大山康晴名人は振り飛車の大家で、その振り飛車を阻止すべく角交換を居飛車側から挑んでも、飛車を振られていました。
その後、最後の大山VS升田の名人戦で、升田挑戦者が早石田にプロの手筋を加え升田式石田流が登場しアマ棋界で大流行し当時は、この戦法の専門家が何人も居ました。
Yowai61も16の頃に、升田先生の本を購入して勉強してました。
てなわけで、角交換系の振り飛車は、ある程度指せるので(弱いですが・・・)Yokinari君との三番稽古となりました。
力将棋になり易いので、定跡の知識がどの程度通用するのか、少し変化球で△4五歩と少しこちらも怖いですが、歩を交換に行きました。
(一歩を持つと良いらしいという根拠があるようで無い様な話しで、この形で良いのかは分かりません。)
図は先手が、飛車先を伸ばした局面です。
交換した角を先手の飛車の斜めライン配置して反撃態勢を試みましたが、しっかり角で受けられて帽子の無いと冠角との違いにやがて苦労する事になってしまいました。
直観は、金で守る△3二金と感じましたが(後でソフで見たら最善手)飛車で受けたので、何やら嫌な雰囲気になってしまいました。
予想は的中して、捌くより歩の下から金銀が盛り上がる、Yukinari君得意の形にジワジワ組まれて来ました。
この将棋は、先手の落手もあり最後は大差になりましたが、ここまでの組み方は満足な感じがします。
付録
本日は、連休中もあって参加者が少なかったので、試してみたい戦形もあり二局目は先後入れ替り、Yowaiが先手番で77角戦法を試してみた。
あらま、正直に角を交換して△4五角と反撃して来ました。
77角戦法を指す人は、必ずこの変化は研究していると考えられます。
(Yowaiは、うる覚えの誤魔化し系ですが)
これからの大会は、道場四段~五段を相手にする感じなので、危険を察知する第6感も必要となって来そうです。