今日は新橋汐留のパナソニック電工汐留ミュージアム[東京]で開催中の坂倉準三 坂倉準三展 モダニズムを住む:住宅、家具、デザイン を観に出かけました。
8月8に観た神奈川県立近代美術館<鎌倉館>の 建築家 坂倉準三展 モダニズを生きる:人間・都市・空間 と一対で‘公と私’が連携しての珍しい共同展示会です。
新橋駅に降りるのは久し振り。
駅前機関車広場:TVで勤め帰りの人にインタビューする場面に良く登場します。
14:00からのギャラリートークに参加、説明を受けながらの40分は一人で観て回るより中身の濃い40分でした。学芸員の大村理恵子さん、どうもありがとうございました。
撮影禁止なので会場の様子はモダンリビング日誌をご覧下さい。
住宅の図面・家具の図面・椅子等が展示され、氏が家具のデザインに対しても振興・啓蒙に尽力したことが窺い知れました。
説明で氏が家具のデザインに取組む原点が、故郷 静岡市と接する島田市の‘三保建築工芸’であったと知ったり、現役時代何度かお世話になった天童木工の名前が出てきたりと、チョット懐かしくなりました。