9月12日(金)
今日は好古会の9月例会、会場は文化会館の会議室です。
好古会は横須賀市自然・人文博物館で催された考古学・歴史講座の受講者が中心のサークルで、 活動内容は専門家の話を聞く・史跡見学・会員間の情報交換や博物館の行事に協力し、 会員相互の知識を深めながら親睦を図り、 月一回、博物館・史跡等の見学会や博物館か隣接する文化会館で学習会を行っています。
講師はNPO法人鎌倉考古学研究所・鎌倉遺跡調査会代表 齋木秀雄氏、
資料をもらい着席参加者は17名、内容は最近の鎌倉市内の調査についてです、
武蔵大路周辺の遺跡(調査期間13/11/17~14/01/22)
金銅製の尼像が出土したそうです
現在でも鎌倉時代(1185年頃-1333年)の道路区画は正確に想定されていないそうで、
文献・絵画が殆ど残っていない代わりに他の古都に比べ
地下水位が高いので住居跡や漆器などの木材は多く出土しているそうです。