ヨボ爺の与太話

街の見て歩きを投稿したのは昔の話、
今はヨボ爺が日常の与太話をたまに投稿する、
子供の絵日記の様なブログです。

大江戸歴史散歩(2017-7-② (永田町・国会議事堂・霞ヶ関を歩く)-2

2017-08-01 13:31:54 | ガイド街歩き

8月1日(火)<7月26日(水)の続き>

大江戸歴史散歩を楽しむ会7月定例会-②

江戸東京の歴史散策に興味があり、健脚であればどなたでも気軽に参加できる「大江戸歴史散歩を楽しむ会」を開催しております。健康散歩や歴史探訪に好奇心がある趣味を同じくする、世間と折合いの付けられる人々が集い、江戸切絵図を片手に身近な散歩を楽しみながら懇親を深めることを目的としています。定例会は毎月の第2水曜日と第4水曜日の2回開催致します。どうぞ、お気軽に参加ください。

テーマ : 永田町・国会議事堂・霞ヶ関を歩く                                                                              ガイド : 渡辺功一(大江戸歴史散歩を楽しむ会)                                                 コース : 永田町駅1番出口→衆議院参観口→衆議院議場内
       憲政会館(休憩)参謀本部跡井伊家跡碑
       霞ヶ関坂→弁護士会館→汐見坂→外務省→財務省→
       三年坂→文科省→虎ノ門駅

議事堂を後にして道路を渡り国会前庭(北地区)

見学と休息を兼ねて園内の憲政記念館に入館

憲政の功労者である尾崎行雄を記念して尾崎行雄記念財団によって尾崎記念会館が建設され、衆議院に寄贈され、その後拡大して憲政記念館となり国会の組織や運営などを資料や映像によってわかりやすく紹介せれています。

 

 

 

この地の由来の碑

江戸時代の初めに加藤清正が屋敷を建て、その後彦根藩の上屋敷となり幕末には藩主であり時の大老でもあった井伊直弼が居住し、後に明治時代になってからは参謀本部・陸軍省がおかれ、戦後陸軍省の廃止に伴い周囲の土地区画整理や道路拡張の後に洋式の庭園に整備された。

 

日本水準原点 1891(M24)年設置                                全国の土地の標高を決める基となる「日本水準原点」で、ローマ神殿風建築で明治期の数少ない近代洋風建築。  経年変化による高さの変動が生じないように、基礎が地下10mまで達しているが、1923(T12)年の関東大震災で大きな地殻変動があり、日本水準原点の標高は24.5000mから24.4140mに変更され、その後東北地方太平洋沖地震に伴い、現在の標高は24.3900mとなったそうで、最初より11cm低くなっています。現在水準原点は神奈川県三浦市三崎にある油壺験潮場で定期的に水準測量を実施し標高の値を点検しているそうです。

 

櫻の井
江戸の名水井戸として知られ、江戸の名所として安藤広重の絵にも描かれています。

 

 <続く>

コメント (4)
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