11月20日(水)
東京意匠學舎(主宰:高橋直裕)のガイドツアー 京浜ワンダーランドー鶴見線に乗って異景の街ー
鶴見から扇町・海芝浦などにのびる鶴見線。川崎から横浜にわたって広がる京浜工業地帯の貴重な足でもあり、ひたたび駅を降りれば見渡すかぎり工場の殺伐とした景色が広がります。しかし、そこには明治・大正・昭和初期にかけての歴史の痕跡も年季の入った場所なのです。
東京意匠學舎(主宰:高橋直裕)は世田谷美術館元世田谷美術館の学芸員で教育普及課長だった高橋氏が在職中に世田美主催のイベントとして企画・実施・案内役を勤めていたガイドツアー建築意匠學入門・萬KENBUN録がルーツで、定年1年前に退職され落語家(遊興亭福し満)に転身されて終了してしまった催しを、常連参加者の要望で同じ趣旨で再開してくれたガイドツアーの会です。
案内役 : 飯田 鉄(写真家)氏 高橋直裕(東京意匠學舎主宰)
鉄道好きはこんな風景も好きなんでしょう
電柱に鋼管通5丁目とありました、日本鋼管(NKK)はJFEと社名変更したのですが
城下町のでしたから鋼管通りと地名に残っています。
鶴見線の高架下を潜り
丁度、1時間に数本の電車が通りかかりました
工場への引込み千二昇降式可動橋線路を発見、船が橋の下を通過するとき
跳ね上がるのは知っていますが、道路に面した扉が開く時には二個のクレーンが線路を
持上げて車が通れる様になるらしく、工場が最優先された時代があったのですね。
商店や人家が見え始めました
銭湯(安善湯)を発見
<続く>