3月27日(水) <3月25日(月)の続き>
余談ですがおでんで思い出した話です。
ビンテー爺は神奈川生まれですが小・中・高と静岡で育ちました。。
B級グルメとして少しは知られている静岡おでん、子供の頃おかずでは無くおやつでした屋台を曳いてくるおでん屋や
駄菓子屋で少ない小遣いを工面しながら買って食べました。
黒はんぺんは当時はんぺん(方言ではんべ)は黒はんぺんの事で白いのは白はんぺんと云っていました。
定番は黒はんぺん・肉(牛すじ)・ちくわ・さつま揚・蒟蒻・ジャガイモ・鳴門巻き・・・・
串に刺してあるので自分で好きな物を取って蒟蒻とジャガイモは味噌ダレで
他はだし粉(粉末状の煮干しやかつお節+青海苔)を付けて食べていました。
(NETで探した写真をお借りしました)
亡くなったカミサンは横浜生まれ横浜育ちで子供の頃から食べていたのは関東風のおでんで、
お店で注文しお皿に盛り汁を入れてくれ、食べながら汁も飲むのが普通で、
定番はさつま揚・蒟蒻・ジャガイモ・ちくわ・大根・すじ・ちくわぶ等だったそうです。
今ではビンテー爺も汁を飲みますが無くても辛子があればOK、亡くなったカミサンと娘は汁・汁と云います。
そんな訳で”所変われば品変わる”的な話です。