ヨボ爺の与太話

街の見て歩きを投稿したのは昔の話、
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大江戸歴史散歩(2016-10-① 石神井川(野川・音無渓谷・飛鳥山)を歩く)-2

2016-10-22 15:07:50 | ガイド街歩き

10月22日(土)10月12日(水)の続き>

「大江戸歴史散歩を楽しむ会」10月定例会-①

江戸東京の歴史散策に興味があり、健脚であればどなたでも気軽に参加できる「大江 戸歴史散歩を楽しむ会」を開催しております。健康散歩や歴史探訪に好奇心がある趣味 を同じくする世間と折合いの付けられる人々が集い、江戸切絵図を片手に身近な散歩を 楽しみながら懇親を深めることを目的としています。定例会は 2・8 月を除く毎月の第 2 水曜日と第 4 水曜日の2回開催します。どうぞ、お気軽に参加ください。 
 
テーマ :石神井川を歩く(滝野川・音無渓谷・飛鳥山) 

ガイド: 大河勝正(大江戸歴史散歩を楽しむ会)   

コース:埼京線板橋駅東口→近藤勇・新選組隊士供養塔→寿徳寺

           →音無もみじ緑地→金剛寺→音無さくら緑地正受院

          →旧醸造試験所 第一工場→飛鳥山公園→音無親水公園→王子駅

音無さくら緑地 北区王子本町
昭和33年の狩野川台風の水害で改修されるまで流れていた石神井川の跡地にできた緑地。

  

旧石神井川自然露頭
川の蛇行による浸食が最も大きかった所が今日でも自然露頭として残っていて、赤い酸化鉄に染まった砂質粘土の地層には貝殻の化石も見られ、12~13万年前に東京が海底だった頃に形成された「東京層」と呼ばれる地層が露出している。

 

 

数十年前まではこの辺りに音無川温泉という東京都温泉許可第1号の温泉宿があり、緑の吊橋はかって峡谷状の川に架かり23区内唯一のものであったそうです。

 

正受院境内 不動滝跡

 

思惟山正受院浄業三昧寺 浄土宗 北区滝野川2-49-5
正受院は赤ん坊の納骨や供養をしていることから「赤ちゃん寺」と呼ばれています

 

江戸時代後期の北地探検家で、通称近藤重蔵の像

 

「醸造試験場跡地公園」

 

無患子(むくろじ)の実を見つけました

皮は揉むと石鹸のような泡が出て種は羽根突きの黒い球の部分に使います。

 

酒類総合研究所(現在は広島に移転)赤レンガ酒造工場(旧醸造試験場第一工場)

重要文化財 北区滝野川2-6-30 竣工1904(M37)
設計は横浜赤レンガ倉庫(横浜新港埠頭倉庫:1911年)や神奈川県立歴史博物館(横浜正金銀行本店:1904年)を手掛けた妻木頼黄

 

<続く>


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (ytakei4)
2016-11-11 20:37:03
無患子、羽根つきですか~昔の人
は考えましたね~
返信する
ytakei4さん (野次馬ジジイ)
2016-11-13 14:24:41
こんにちわ。
今は手間いらずのため、何でも化学製品に
なってしまい本来の姿が判らなくなって来ました。
返信する

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