「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

またもやタイ料理! 豚肉のガッパオ + ご飯@向上心いっぱいの七里ガ浜自宅厨房

2009-06-20 06:01:10 | 食べ物・飲み物
さあ、一昨日東急ストア鎌倉店の古いフライパン下取りセールに行き1000円引きで手に入れた、おフランス製T-falのIHミッションでタイ料理ガッパオを作ろう!嬉しいなぁ。とても使いやすいフライパンなのだ。



ガッパオ + ご飯を作る過程で面倒なのは、半熟の目玉焼を作ることである。目玉焼は別になくても十分おいしいが、あのとろける黄身がないといまひとつ様にならない。しかしガッパオを炒めながらでは半熟の目玉焼が作りにくい。

なぜなら・・・目玉焼を私と妻の2人分作らねばならない。ひとつのフライパンで同時に2つ目玉焼を作りそれを切って分けると、焼けた白身部分がが半月形になり、味はともかく美的に良くなくなる。あるいは2つの黄身部分がほとんどくっついて出来てしまい、それを切り分けると半熟の黄身が崩れてしまう事態になる。ということは我が家の場合、2つの目玉焼を同時に作るのにフライパンが2個要る。それを作りながら、一方でガッパオを炒めるのはスペース的に無理である。



加えてこのT-falのIHミッション直径28cmのフライパンは目玉焼作りには不向きであることが発覚した。底面は平らだが、その平らな部分の一番外側が溝になっていて(一番上の画像でそれがわかりますか?)、そこに落としたばかりの卵が流れ込んでしまい、形がおかしくなるのだ。急遽CRISTELの小さなパンに切り替えて目玉焼を作成。

タイ米を炊いたが、それが炊きあがる頃からCRISTELで目玉焼き2個を作り、それからT-falでガッパオを炒めた。すぐに完成である。なんと簡単なガッパオ。そして妙に合理的に作られ使いやすいおフランスの道具達。最後に洗うのも簡単だ。



ナンプラーやオイスター・ソースがアジアな香りを醸し出す。さらにスイート・バジルを炒めるので香りがちょっとユニークに。砂糖をたくさん入れる。一方で唐辛子を細かくしたものも大量に入る。甘く辛い。暑い夏に食べるには最適。唐辛子がガツンッ!!と効いて汗が噴き出る。炊きたてのタイ米の香りとのコラボレーションもばっちり。卵の黄身を突き崩し、掻き混ぜて食べる。うまうま。

どうです?うまそうでしょ??タイ食材とおフランスの調理器具の融合。様々な調味料、すりつぶしたニンニクやスイートバジルの葉は入っているが、基本の素材は豚挽肉とピーマンだけである。これと一緒にタイ米をガツガツと食べる。豚挽肉の代わりに、鶏挽肉でもおいしく作れる。あるいは挽肉ではなく、野菜を多くしてエビで作るのもありらしい。牛挽肉ってのは、どうかな?ちょっとクセが強そうだ。

ここ2か月でたぶん4回目のガッパオだ。しつこいまでに、向上心いっぱいの七里ガ浜自宅厨房。実験台の妻には申し訳ない。しかし4回目ともなると作り方もだんだん極まって来た感じで、「おいしいっ!」と喜ばれた。お世辞?



お伴はシャルドネ。豪州産だ。ロスベリー・エステートの最安値のシャルドネで、気楽に飲むタイプである。ガッパオにはシャルドネも結構合う。タイとおフランスに加えて豪州。インターナショナルなお昼ご飯。簡単、安あがりだ。
コメント (2)
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