「紅茶」というテーマは守りながらもどんどん方向が変わり、アイルランドに突入。
さて、紅茶対比でコーヒーの消費量が増えつつあることではアイルランドも同様だ。しかしアイルランドは今も一人当たりの紅茶消費量がやたら多い国なのである。おそらく世界一なのではないか。一人当たりGDPでは、今や日本や英国よりもよほど豊かであり、少なくとも21世紀に入ってからは日本は負け続けである。アイルランドというと、古くは飢饉や移民、あるいは内戦状態にさらされた貧困を思い出すが、少なくとも経済統計上それは過去の話である。今は豊かで紅茶をたっぷり飲むお国柄なのだ。
私も英国製のアイリッシュ・ブレックファーストの缶を買ったことがあるのを思い出した。調べると、なんと私がこのブログでもずっと前に紹介している。しかし私自身はそのことを忘れていたのである。最近、どんどん自分が係わったことを忘れる。素晴らしい。人生が楽になる。下の画像はその時のものだが、今はこの缶のデザインも一新されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/08/fa42c7e270b0f1b116e894e94e523bf4.jpg)
F&M社のアイリッシュ・ブレックファースト。八ヶ岳の紅茶専門店DADAさんの奥様が「これ、おいしいんですよぉ~」と言うので買ってみた。確かに深いコクのあるものだ。F&M社の商品は、購入者を裏切ることがない。様々な茶葉が用意され、皆ちがった香りやコクや水色をしているわけだが、「うまくない」と思ったことは今までにない。たいした会社である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/45/35442a557a40b29e6a93eeeaeb3ef8ad.jpg)
話を戻す。そうそう、私はBewley'sのアイリッシュ・ブレックファーストを買ったのだ。この類の紅茶にはケニア産のものが多く含まれる傾向があるが、どうも私が買ったものはアッサムとダージリンをブレンドしているらしい。純インド産ということか。しかしどういう茶葉なのか見当がつかない。アッサムとケニア産茶葉のブレンドということの方が余程わかりやすい気がする。
Bewley'sは1840年創業だ。上の画像はそのカフェ。下の画像が私が注文したアイリッシュ・ブレックファーストの缶の画像である。ただし私は缶を注文していない。ビニール製でアルミのコーティングのあるパッケージで買った。250g袋を1ダース買ったが、その価格は76.95ユーロである。1万円ほどか。加えて送料がかかる。日本国内にも代理店があるので、そこで買うのとそれほど変わらない。我が家へその茶葉が到着する日が待ち遠しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/83/465a5dfa3e5362edd66d82a20ce06eea.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/6c/3dae1eaa5415fa6193997e17f2b690a9.jpg)
アイルランドは私が訪れたいと思いつつ、未だに訪れていない国だ。この「緑の島」を国民は誇りにしている。小国であることと、いろいろと圧政を浴びた歴史からだろうか、アイルランド人は露骨に愛国心を表す。とは言え、私が知るアイルランド人の数には限りがあるが。
下の画像はElisabetta Canoro著「アイルランド」。大型で分厚く重い、カラー写真一杯の超豪華本である。普通なら私はこんな本を買わない。高価過ぎるからだ。購入は2003年。当時バカ高い本だったが、これもまた米国資本のディスカウントストア「コストコ」のワゴンに積まれたところを偶然発見し、1000円少々で購入した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/45/1b378864bc2af3b488f782a84f0b6226.jpg)
緑滴るアイルランド。街も田舎もどうしてこんなにキレイなのだろうか。それで1人当たりGDPがデタラメに高いのなら、言うことはない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/c0/bc94ef3909e4b9f1f2b2ac44033d27cb.jpg)
こうした豊かで美しく世界一紅茶好きな国の代表的紅茶なのだから、Bewley'sのアイリッシュ・ブレックファーストはさぞかし美味しいことだろう。濃く出して、ミルクをたっぷり入れて楽しもう。こうしたタイプの紅茶は、オーウェルの言う通り濃くなければならない。香りも必要だろうが、むしろ深いコクだ。だから多くのミルクが必須である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/dd/882ac6e94997aa7cb364e0f4e695810d.jpg)
我が七里ガ浜住宅街にも少しは緑がある。本日の撮影。
さて、紅茶対比でコーヒーの消費量が増えつつあることではアイルランドも同様だ。しかしアイルランドは今も一人当たりの紅茶消費量がやたら多い国なのである。おそらく世界一なのではないか。一人当たりGDPでは、今や日本や英国よりもよほど豊かであり、少なくとも21世紀に入ってからは日本は負け続けである。アイルランドというと、古くは飢饉や移民、あるいは内戦状態にさらされた貧困を思い出すが、少なくとも経済統計上それは過去の話である。今は豊かで紅茶をたっぷり飲むお国柄なのだ。
私も英国製のアイリッシュ・ブレックファーストの缶を買ったことがあるのを思い出した。調べると、なんと私がこのブログでもずっと前に紹介している。しかし私自身はそのことを忘れていたのである。最近、どんどん自分が係わったことを忘れる。素晴らしい。人生が楽になる。下の画像はその時のものだが、今はこの缶のデザインも一新されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/08/fa42c7e270b0f1b116e894e94e523bf4.jpg)
F&M社のアイリッシュ・ブレックファースト。八ヶ岳の紅茶専門店DADAさんの奥様が「これ、おいしいんですよぉ~」と言うので買ってみた。確かに深いコクのあるものだ。F&M社の商品は、購入者を裏切ることがない。様々な茶葉が用意され、皆ちがった香りやコクや水色をしているわけだが、「うまくない」と思ったことは今までにない。たいした会社である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/45/35442a557a40b29e6a93eeeaeb3ef8ad.jpg)
話を戻す。そうそう、私はBewley'sのアイリッシュ・ブレックファーストを買ったのだ。この類の紅茶にはケニア産のものが多く含まれる傾向があるが、どうも私が買ったものはアッサムとダージリンをブレンドしているらしい。純インド産ということか。しかしどういう茶葉なのか見当がつかない。アッサムとケニア産茶葉のブレンドということの方が余程わかりやすい気がする。
Bewley'sは1840年創業だ。上の画像はそのカフェ。下の画像が私が注文したアイリッシュ・ブレックファーストの缶の画像である。ただし私は缶を注文していない。ビニール製でアルミのコーティングのあるパッケージで買った。250g袋を1ダース買ったが、その価格は76.95ユーロである。1万円ほどか。加えて送料がかかる。日本国内にも代理店があるので、そこで買うのとそれほど変わらない。我が家へその茶葉が到着する日が待ち遠しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/83/465a5dfa3e5362edd66d82a20ce06eea.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/6c/3dae1eaa5415fa6193997e17f2b690a9.jpg)
アイルランドは私が訪れたいと思いつつ、未だに訪れていない国だ。この「緑の島」を国民は誇りにしている。小国であることと、いろいろと圧政を浴びた歴史からだろうか、アイルランド人は露骨に愛国心を表す。とは言え、私が知るアイルランド人の数には限りがあるが。
下の画像はElisabetta Canoro著「アイルランド」。大型で分厚く重い、カラー写真一杯の超豪華本である。普通なら私はこんな本を買わない。高価過ぎるからだ。購入は2003年。当時バカ高い本だったが、これもまた米国資本のディスカウントストア「コストコ」のワゴンに積まれたところを偶然発見し、1000円少々で購入した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/45/1b378864bc2af3b488f782a84f0b6226.jpg)
緑滴るアイルランド。街も田舎もどうしてこんなにキレイなのだろうか。それで1人当たりGDPがデタラメに高いのなら、言うことはない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/5d/26908be85bdafaabc7838cec552a3a5b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/c0/bc94ef3909e4b9f1f2b2ac44033d27cb.jpg)
こうした豊かで美しく世界一紅茶好きな国の代表的紅茶なのだから、Bewley'sのアイリッシュ・ブレックファーストはさぞかし美味しいことだろう。濃く出して、ミルクをたっぷり入れて楽しもう。こうしたタイプの紅茶は、オーウェルの言う通り濃くなければならない。香りも必要だろうが、むしろ深いコクだ。だから多くのミルクが必須である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/dd/882ac6e94997aa7cb364e0f4e695810d.jpg)
我が七里ガ浜住宅街にも少しは緑がある。本日の撮影。