前回の続き。
山も歩けば、海岸も歩くドガティ君のお話の後半。
広町の森を抜け、住宅地へ出た。

ここは七里ガ浜2丁目。

住宅地の中を歩く。

するとやがて海が見える。

本日の音楽は、John Denver で Calypso ♪
こんな坂道を海へと向かう。

朝から船が多く出ているね。

TVドラマ恋のパラダイスでたびたび使われた坂道だ。
浅野ゆう子、本木雅弘、陣内孝則、石田純一、鈴木保奈美、菊池桃子だったかな。
ステキなお宅に挟まれて、海見え物件の空き地があるよ。

さらに坂道を下る。

江の島が見えてくるわけよ。

江ノ電鎌倉高校前駅だね。
オーシャン・フロントで人気のライオンズ・マンション。

古いけど、売り物が出たらすぐ売れちゃうらしい。
こちらはスラムダンク(漫画)で有名な踏切だ。

その前の横断歩道を渡ると海。

今日は砂浜を遊びながら歩いて帰りましょう。

七里ガ浜を歩いて東へ。
とっても静かな海だ。

こういう石が多い。

この地域の特徴だね。
海見え物件(売り物じゃない)が多数あるよ。

そんな砂浜をドガティ君が足跡をつけて散歩する。

ボールで遊びながら。

ボールを投げる。
ドガティ君が走る。

楽しいね。

やがてその遊びは砂浜ホリホリ遊びに変わる。

いつものことさ。
「さあ、おとーさん、見ていてくださいよ、ボクのホリホリ」

猛烈に掘り始めるドガティ君。

ボールも飛び出して来る。

この踏ん張り。
ドガティ君の後ろ足の筋肉はすごい。

土を後ろに飛ばす。

後ろ足の片方が浮く。

激しいホリホリ遊びなのだ。

これもまた、この地域特有の石。

硬いと言われるが、割れる時は簡単に割れる。
また別の場所でホリホリ。

後ろ足は踏ん張るだけで、ホリホリは前足。

するとこんな風に後ろに砂が飛ぶのだ。

釣り人が多数。

ヒラメ狙いなのかねえ。
かつてドラマに出て来たお宅。

どんなドラマだっけ。
こんな静かな日は、サップが最高。

眩しい朝日を見ながら東へ向かう。

すごい距離を歩いているよ。
またここで、ドガティ君がホリホリ遊びを開始した。

とにかく掘るのが楽しいらしい。

「疲れますね」と言っている。

口の中は砂だらけだ。
ニンゲンはお腹がすきました。
テディーズ・バーガーが食べたい。

よくまあ、こんなものが流れて来るよなというモノが漂着している。

最初に浜辺に降りた地点は鎌倉高校前だ。
そこからはかなり歩いて来たよ。

「ボクは疲れました」

1.疲れている
2.山や海に比べて、住宅地は歩いてもつまらない
3.登坂は嫌い
3つの理由から、ドガティ君は帰りたくないと主張中。

でもねえ、自宅は丘の上なのだよ。
何なのですか、その抵抗は?

こんな住宅地をご希望の方、七里ガ浜不動産へどうぞ。

丘の上の住宅地ではパシフィック・ベーカリーがすでに開店。

間もなく家ですよ。

ゆっくり歩いて2時間ほどの散歩だ。
砂だらけのドガティ君はお風呂に入りましょうね。

これだけの距離を歩けば、朝ごはんは美味しいはず。
途中で話に出て来た30年ほど前のTVドラマ、恋のパラダイスはこんなのだ。