「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

豚の白モツ(2) トリッパもどきトマト風味@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2021-12-12 17:53:08 | 食べ物・飲み物
もう今年も終わりだよ。

寒くなったらモツ。

今回は豚の白モツ・シリーズのお話の後半だ。


前回、豚の白モツの400g入り袋を開けて半分のみを利用して、モツ煮込みを作って食べた。

上の画像は、その残り半分のモツだ。

料理の前にトニー・ベネットのクリスマス・アルバムから、The Christmas Song♪


私の大好きな曲。甘いメロディですねぇ。

話を豚の白モツに戻そう。

前回封を開けたのはこの袋。


下処理済みのモツ。

半分に分けて、下の画像にあるトレーの中のモツをモツ煮込みにしたのが前回の投稿だ。



残り半分で、今回は、朝昼兼用の食事をつくる。

あ、ちなみに妻はまた江戸の実家の両親のお世話で不在だ。

だから居残り組の私は、好きなものを好きなようにつくり、キッチンで飲みながら食べるのだ。

今回はトリッパもどき。味も見た目もトリッパみたいだけど、主材料はハチノス(牛の胃)ではなく、豚のモツを使うというお手軽廉価バージョン。

トマトペースト、ミックスビーンズ、ブイヨン、酒を使う予定。


香味野菜として、これらを使う。


ニンニクを切る。


野菜も切る。簡単、簡単。


オリーブオイルでニンニクを加熱。


シメジもちょっとあるから、使っちゃおう。


炒めているところだ。


香りが立って来るね。

あぁ~、いい匂い。


あとはこのあたりを順番に入れればいいのだ。


暖房器具から離れないドガティ君。「おとーさん、寒いです」


モツも炒めましょう。


そこへトマト・ペーストを入れる。


濃縮されているからね。1袋で足りるかな?


軽く炒める。


水を入れて、酒も入れて、ブイヨンも入れた。


味見すると、ちょっとトマトが足りない。

もう1袋加えましょう。


便利なもんだな。


いい感じ。

で、煮る。


もうほぼ出来たようなもんよ。

そこへシメジとミックスビーンズを入れる。


軽く混ぜて、加熱。

少しだけね。


もういいかな。

お手軽な乾燥パセリをかけて完成。


こんな簡単なものでも、おいしいんだから。

これはまだ午前10時過ぎなんだけど、これ食べながら白ワインが飲めちゃうね。


うまいわぁ、このトリッパ・・・じゃなくって、モツ。

「おとーさんだけ、ずるい。。。」


悪いね。

でもこれは君には無理なのよ。


稲村ヶ崎のはぶか牛肉店にハチノスは売られているが、我が家にそれが常備されているとは限らない。

それがない時は、豚モツでもそれなりに楽しめる。
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豚の白モツ(1) 久々のモツ煮@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2021-12-12 12:00:36 | 食べ物・飲み物
少し前にご紹介したトニー・ベネットとレディ・ガガのアルバム。



95歳でこれを発表したトニー翁もすごい。

しかし本日はまた別のものを。

今から9年前にトニー翁がアレサ・フランクリンと吹き込んだこの曲をどうぞ。


すでにアレサ・フランクリンが故人となってしまった。

トニー翁はこのレコーディングの時点で85歳近いはずだ。

すごいよね。迫力の歌いっぷりだ。聴くたびに感激してしまう。

これでも聴きながら、じっくり調理しよう。

モツを買った。豚の白モツだ。


美しいね。洗浄してしっかり茹でてある。


私はただこれを好きに味付ければよいだけ。

「すごい匂いだなーー、これ何かなーー」とドガティ君が登場。


豚のモツを2つに分ける。


この日使うのは半分だけ。

今回は、いわゆるモツ煮にするのだ。

「なんだか知らないけど、食べたいなーー」



ニンニクとショウガ。


すりつぶす。



こんにゃくを切る。


こんにゃくを切るって、まれにしかしないことだなあ。

ニンジンも切って、用意した。


さらにニラ。いい香り。


黒生を飲む。


うまい。

みりん、味噌、ごま油、酒。


これさえあれば、できる!・・・かな?

ごま油で材料を炒める。


水を入れ煮る。

酒、みりん、味噌も入れる。

ニンニク、ショウガも入れる。


ちょっと甘みを。砂糖だ。


くつくつ煮てみる。



辛さがちょっとほしい。


煮込まれて来た。


わずかにこれを。これで完璧なはず。


いい香りだ。

あと少しのところまで来たぞ。

モツ煮って本当に良い香り。


最後にニラを入れましょう。

そしてちょっと煮るだけ。


それをサラッとかき混ぜる。

そして皿に盛る。

七味もふる。


どや、おいしそうやろ?

実際おいしいわ、これ。


どんどん食べちゃうよ。

こんなもんアッという間だ。


「おとーさん、ズルいですよ」


本麒麟を飲もう。キリンの自信作。ヘンなビールよりうまい、ビールもどき。


お代わりも行っちゃいましょう。

おつゆもしっかりね。甘いおつゆを。


おいしいわ。

毎日食べたい、モツ煮。
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