もう今年も終わりだよ。
寒くなったらモツ。
今回は豚の白モツ・シリーズのお話の後半だ。
前回、豚の白モツの400g入り袋を開けて半分のみを利用して、モツ煮込みを作って食べた。
上の画像は、その残り半分のモツだ。
料理の前にトニー・ベネットのクリスマス・アルバムから、The Christmas Song♪
私の大好きな曲。甘いメロディですねぇ。
話を豚の白モツに戻そう。
前回封を開けたのはこの袋。
下処理済みのモツ。
半分に分けて、下の画像にあるトレーの中のモツをモツ煮込みにしたのが前回の投稿だ。
残り半分で、今回は、朝昼兼用の食事をつくる。
あ、ちなみに妻はまた江戸の実家の両親のお世話で不在だ。
だから居残り組の私は、好きなものを好きなようにつくり、キッチンで飲みながら食べるのだ。
今回はトリッパもどき。味も見た目もトリッパみたいだけど、主材料はハチノス(牛の胃)ではなく、豚のモツを使うというお手軽廉価バージョン。
トマトペースト、ミックスビーンズ、ブイヨン、酒を使う予定。
香味野菜として、これらを使う。
ニンニクを切る。
野菜も切る。簡単、簡単。
オリーブオイルでニンニクを加熱。
シメジもちょっとあるから、使っちゃおう。
炒めているところだ。
香りが立って来るね。
あぁ~、いい匂い。
あとはこのあたりを順番に入れればいいのだ。
暖房器具から離れないドガティ君。「おとーさん、寒いです」
モツも炒めましょう。
そこへトマト・ペーストを入れる。
濃縮されているからね。1袋で足りるかな?
軽く炒める。
水を入れて、酒も入れて、ブイヨンも入れた。
味見すると、ちょっとトマトが足りない。
もう1袋加えましょう。
便利なもんだな。
いい感じ。
で、煮る。
もうほぼ出来たようなもんよ。
そこへシメジとミックスビーンズを入れる。
軽く混ぜて、加熱。
少しだけね。
もういいかな。
お手軽な乾燥パセリをかけて完成。
こんな簡単なものでも、おいしいんだから。
これはまだ午前10時過ぎなんだけど、これ食べながら白ワインが飲めちゃうね。
うまいわぁ、このトリッパ・・・じゃなくって、モツ。
「おとーさんだけ、ずるい。。。」
悪いね。
でもこれは君には無理なのよ。
稲村ヶ崎のはぶか牛肉店にハチノスは売られているが、我が家にそれが常備されているとは限らない。
それがない時は、豚モツでもそれなりに楽しめる。