「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

まだある。土井善晴先生の「一汁一菜でよいという提案」の話のつづき@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2021-12-05 17:04:56 | 食べ物・飲み物
またまた土井先生。

今回は前回の続編だ。

一汁一菜でよいという提案。



具沢山のみそ汁である。

それにごはんがあれば「もうそれでごちそうなんです、なんにもほかに要りませんやん」と、土井先生がおっしゃるようなものを短時間にサッと作ってサッと食べましょう。サッのサッだ。

いつもなぜかどこか面白い土井先生のYouTube。


この土井先生の関西風のアクセントがいい。

聞いていると、本当に真似したくなるでしょ。

真似しながら作ったらごはんが美味しく出来そうな気になる。

それでは今回も土井先生のくちぶりを真似しながら行きましょう。

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味噌を用意しましょ。

だし入り味噌でいいんです。そんな苦労せんかて、サッと食べたらええんですわ。


豚コマにナス。


これが1人分ですわ。

豚コマが100g、ナスは1本。そう覚えておきましょ。

「豚コマ百にナス一本」 はい、繰り返し言いましょう。

「豚コマ百にナス一本」 語呂かてよろしやん。覚えやすいですわ。


それにネギ。これを、惜しまずたくさんつこうてください。


豚コマ百にナス一本。それにネギひとつかみ。


ネギは置いといて、豚コマとナスをごま油で炒めるんですわ。


「そんなん、前回のと同じですやん?」

そうおっしゃる人もおるかもしれまへん。

ここまでは確かにそやけど、ものごとなんでも、早いこと決めつけたらあきまへん。

まあ、見といてください。前回のとはちゃいますから。

ごま油をナスがどんどん吸いますわ。そこがええんです。そこがおいしさの秘訣なんです。



最初からこれも、味噌汁入れる鍋の中で炒めたかて、ええんですよ。

ちょっと炒めにくいから、わたし、フライパンでやってますけどね。

よく炒めた豚コマにナスを、みそ汁の中にごま油ごと入れましょ。

これでもう完成みたいなもんですわ。



「それって前回とやっぱりおなじや」という声があるのは知ってますって(ちょっと怒)。

ちゃうんです。みなさん、なんでも早とちりしたらあきまへんねんて。

犬は前回と今回の違いを悟ってます。

この小さい子からは、調理台の上で何が起こっているかは、見えしません。

そやけど、犬の方が見た目につられず、調理台の上の方からやって来る匂いだけで前回との違いを感知してます。

犬の方がみなさんより賢いとも言えますな。



ほら、前回とちゃうでしょ。シメジの残りですわ。


もっとちゃうもんがありまっせ。

これです。キムチです。


キムチは食材やけど、他と一緒にすると、すごい調味料になるんです。

おまけにコチュジャンかて。ほら、ここに。


味噌汁にコチュジャン。その二つが合うんです。

韓国的なキムチにコチュジャン。これが味噌汁に混じったら、どんだけ旨いかということに感謝して食べなあかんのです。。。


最後にしめじを入れてサッと煮ます。これで終わりですわ。


たくさん作った自作ちりめん山椒も、まだなんぼかてありまっせ。


ぎょーさんあんねやさかい、好きなだけたべましょ。


さて、味噌汁の具を全部あげてしまいましょ。

豚コマ、ナスにごま油が浸みてます。さらにしめじ、キムチ、加えてごま油やコチュジャンという、最強の組み合わせですわ。


完成です。具沢山の味噌汁。

立派なおかずになります。これさえあれば十分なんですわ。ネギかけてね。


おいしいですなぁ。


新たなメニュー開発に勤しみます。

今回は韓国風にしましたけど、味噌はなんでも受け付けてくれるんです。

コチュジャン、キムチ、ごま油。これぞ最良の取り合わせですわ。

たいていの調味料、たいていの食材を味噌は受け入れてくれるし、その味噌を私らの体は喜んで受け入れるんです。

これは、もう食べなあかん。こんなええもんはないんです。


ほんまに具沢山。

食べても食べてもなくならへん。具沢山やからね。味噌との相性も抜群。



どないです?

一汁一菜、これでええんです。


 
コメント (14)
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