でたらめに忙しく、かつ不快な出来事の多い日が続く。仕事が終わってJRで鎌倉駅に着くともう疲れ切っていて七里ガ浜まで江ノ電と徒歩で帰る元気も出ず、タクシーで帰宅する日々。こんなことがいつまで続くのか。ところが、夜中や明け方に何らかの理由で目が覚めると、またなんだかんだと考え込んでしまい目が冴えて眠れない・・・ということを理由に、真っ暗な中でお酒を飲みながらブログを更新。終わったら寝よう。
さて前回ちょこっと八ヶ岳の山荘へ行った時のことだ。私は初めて薪ストーブ内で調理をやってみた。調理と言っても、ただ買って来た具材を並べピザを焼いただけだが。まずは薪ストーブの火を起こす(画像はついでに煮物を作っているところで、鋳鉄製の鍋をストーブの上に置いただけ)。
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次の画像はスキレット。ストーブと同じく鋳鉄製のフライパンである。直径25cmのモノで、かなり重い。この上に買って来た直径22cmのクリスピー・タイプのピザ生地を置き、その上に買って来たピザ用のソース(ニンニク・ハーブ入り)を塗り、さらにその上から買って来たモッツァレラ・チーズとパルメザン・チーズをたっぷり載せる。出来合いのモノを並べるだけの楽チンなクッキングである。
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薪ストーブ内の薪の形が崩れ「措き火」状態となったところで、薪のくずをストーブ内の両脇へ寄せてしまう。そして中央部にクッキング・スタンド(これもまた鋳鉄製)を設置し、その上に用意したばかりのスキレットを載せ、薪ストーブの扉を閉める。この作業がかなり熱い。まともに熱をかぶることになる。
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薪ストーブ内の温度は摂氏300℃(内側の目盛り。外側は華氏)くらい。適正温度とされるレベルよりちょっと熱い。教科書(下記参照)とは違うがまあいいか。調理続行だ。かなり大雑把なクッキングである。
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その間に鍋敷き(これも鋳鉄製)を用意。原村のストーブハウスで購入したモノである。
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すぐにチーズがプクプクし始める。香ばしい匂いがしたらそれで終わり。スキレットをストーブから出して、鍋敷きの上に置き、ピザの上にバジルの葉を置いたら、ピザ界における基本中の基本、ピッツァ・マルゲリータの完成である。
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ピザのお供はビール。この日はおフランスのビエール、クローネンブール(私の好きなブランドだ。八ヶ岳山麓のスーパーで発見)で乾杯。ピザを食べてみた感想は「まずくなりようがない」というところか。生地を買いソースを買うなら「誰でも出来る」のである。
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以上はポール・キャスナー著のレシピ本「Wood Stove Cooking」に書いてある、レシピにおおよそ沿う形で行動しただけの拙い記録である。キャスナー氏は米国を代表する薪ストーブ・メーカー、Vermont Castings社の日本総代理店ファイヤー・サイドの社長さんだ。
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使用したストーブはコレである。Vermont Castings社のEncore Everburn。触媒なしのクリーン・バーン形式を採用している。日本に輸入される薪ストーブは欧米製を中心にアジア製まで多数ある。しかしあれこれ調査した上で薪ストーブを購入する凝り性の人(「たまたま入手した」という人もいるだろう)が手に入れるストーブは、北欧と米国のわずか数社のモノが多いと思われる。そのメーカーのひとつがこのストーブのメーカーで、日本ではやたらそこの製品が普及しているのである。
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しかしこのメーカーのストーブの性能が、他社のそれと比較して圧倒的に優れているわけではなかろう。やはりマーケティング力の差なのではないかと思う。確かにこのメーカーはオプションが多い。そして薪ストーブ・ライフが楽しめる周辺グッズまで用意している。私が3台目にしてこのストーブを選んだ理由も多くはそれだ。
さらに、このキャスナー氏が日本であちこちに顔を出し宣伝に努めている。私がこのキャスナー氏を初めて見かけたのは16~17年前だったと思う。メーカーの広告自体はないものの、上記の著書で調理に使用される器材も、画像で見る限りでは全部同メーカーのプロダクトである。こうした姿勢が熱心であり、売り込みが上手であると思う。経営の成功は運が大半だと思うが、普段から努力している者だけが運を掴めるのだという実例と言えようか。
さて前回ちょこっと八ヶ岳の山荘へ行った時のことだ。私は初めて薪ストーブ内で調理をやってみた。調理と言っても、ただ買って来た具材を並べピザを焼いただけだが。まずは薪ストーブの火を起こす(画像はついでに煮物を作っているところで、鋳鉄製の鍋をストーブの上に置いただけ)。
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次の画像はスキレット。ストーブと同じく鋳鉄製のフライパンである。直径25cmのモノで、かなり重い。この上に買って来た直径22cmのクリスピー・タイプのピザ生地を置き、その上に買って来たピザ用のソース(ニンニク・ハーブ入り)を塗り、さらにその上から買って来たモッツァレラ・チーズとパルメザン・チーズをたっぷり載せる。出来合いのモノを並べるだけの楽チンなクッキングである。
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薪ストーブ内の薪の形が崩れ「措き火」状態となったところで、薪のくずをストーブ内の両脇へ寄せてしまう。そして中央部にクッキング・スタンド(これもまた鋳鉄製)を設置し、その上に用意したばかりのスキレットを載せ、薪ストーブの扉を閉める。この作業がかなり熱い。まともに熱をかぶることになる。
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薪ストーブ内の温度は摂氏300℃(内側の目盛り。外側は華氏)くらい。適正温度とされるレベルよりちょっと熱い。教科書(下記参照)とは違うがまあいいか。調理続行だ。かなり大雑把なクッキングである。
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その間に鍋敷き(これも鋳鉄製)を用意。原村のストーブハウスで購入したモノである。
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すぐにチーズがプクプクし始める。香ばしい匂いがしたらそれで終わり。スキレットをストーブから出して、鍋敷きの上に置き、ピザの上にバジルの葉を置いたら、ピザ界における基本中の基本、ピッツァ・マルゲリータの完成である。
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ピザのお供はビール。この日はおフランスのビエール、クローネンブール(私の好きなブランドだ。八ヶ岳山麓のスーパーで発見)で乾杯。ピザを食べてみた感想は「まずくなりようがない」というところか。生地を買いソースを買うなら「誰でも出来る」のである。
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以上はポール・キャスナー著のレシピ本「Wood Stove Cooking」に書いてある、レシピにおおよそ沿う形で行動しただけの拙い記録である。キャスナー氏は米国を代表する薪ストーブ・メーカー、Vermont Castings社の日本総代理店ファイヤー・サイドの社長さんだ。
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使用したストーブはコレである。Vermont Castings社のEncore Everburn。触媒なしのクリーン・バーン形式を採用している。日本に輸入される薪ストーブは欧米製を中心にアジア製まで多数ある。しかしあれこれ調査した上で薪ストーブを購入する凝り性の人(「たまたま入手した」という人もいるだろう)が手に入れるストーブは、北欧と米国のわずか数社のモノが多いと思われる。そのメーカーのひとつがこのストーブのメーカーで、日本ではやたらそこの製品が普及しているのである。
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しかしこのメーカーのストーブの性能が、他社のそれと比較して圧倒的に優れているわけではなかろう。やはりマーケティング力の差なのではないかと思う。確かにこのメーカーはオプションが多い。そして薪ストーブ・ライフが楽しめる周辺グッズまで用意している。私が3台目にしてこのストーブを選んだ理由も多くはそれだ。
さらに、このキャスナー氏が日本であちこちに顔を出し宣伝に努めている。私がこのキャスナー氏を初めて見かけたのは16~17年前だったと思う。メーカーの広告自体はないものの、上記の著書で調理に使用される器材も、画像で見る限りでは全部同メーカーのプロダクトである。こうした姿勢が熱心であり、売り込みが上手であると思う。経営の成功は運が大半だと思うが、普段から努力している者だけが運を掴めるのだという実例と言えようか。
へやをあたためているときだと温度が高すぎて難しい、料理のために一定温度に下げておくと部屋が寒いなんてことになりませんか。
いちど焼き芋くらいは作ってみたいと思っていますが。
もう「おはようございます」の時間でしょうか。
大変?これほど簡単な調理はないですね(チキン・
ラーメンを除く)。
温度調整は難しいですが、ピザをストーブに
入れておく時間はわずか3分ほどでした。
なんだかんだ言ってないで早く調理に挑戦を。
私はこれから寝ます。
なんだか生活がグチャグチャです。
なんだかかっこいいですね。
山荘行って、ただ、犬の散歩をし、
素朴なストーブ料理にせいを出し、
森林浴いっぱい浴びてくるなんか、
最高です。
私もそんな別荘生活が理想です。
お仕事かなり忙しそうですが、
お体ご注意下さい。
私は人のことを注意する資格はまったくないですが。。。
私は倒れる前、かなり仕事も忙しく、
睡眠も不足気味でした。
でも目だけはしっかり覚めて平気でした。
そいで普段は週に2、3回の酒が
毎日と続いていました。
気を悪くされたらすみません。
ほんと気をつけて下さいね。
実にお忙しそうですが、お体には気をつけてください
薪ストーブの話し、とても参考になります。
土地を購入する時、やや慎重な夫に薪ストーブの話
しでそそのかしたり、庭に石釜を作り、手作りピザ
を作ると大口を叩きました。
でも、いまやストーブの購入が出来るかどうかの状
態なので・・でも、絶対欲しいのダ。
おちゃさんのお宅のような木製のドアーを要らないという方がいらしたら、宜しくお願いいたします。
ついでに言うと、他にナンでもカンでも(笑)
直前は仕事も忙しく毎日お酒でしたか。
サラリーマンって、いきなりぶっ倒れる可能性
のある人がいっぱいいるわけですよね。
私が高校生の時、同級生のお父さんがそうでした。
直前までガンガン働いて、毎日午前様で、
その日も元気だったがいきなり倒れて
動かなくなりました。なんの病気だったか、
もうよく覚えていません。
ひろしさん、軽く済んで本当に良かったですね。
からだ大事にしてください。
おはようございます。
薪ストーブ、早めにおっしゃって下されば
前のでよろしければ差し上げましたが。。。
あまりお利巧なストーブではなかったですけどね。
廃棄料払って7月に引き取ってもらったくらいです。
でもストーブって設置にかかる費用が馬鹿に
なりませんけどね。屋根をぶち抜く煙突工事は
大変だし、ストーブ周りに耐熱や重さへの対応
としての工事があります。
尚、ストーブ本体のことだけですが、中古はよく
出回っているようで、そこでコスト・セーブは
多少出来ます。ほとんど新品なんてものもあるし、
だいたいストーブってあまり劣化しませんもんね。