ワイン愛好家の中にすごく高価な赤ワインは買うが、白ワインにはお金をかけないという人がいる。この気持ちは、私もなんだか理解出来る気がする。もっとも、私の場合、赤白どちらも高価なものは買っていないが。
比較的、白ワインはあっさりした食事と一緒に気軽に楽しまれることが多いだろう。家庭料理の場合、例えば・・・焼き魚、刺身、カルパッチョ的なもの、寿司。肉でも鶏肉と野菜ををあわせたあっさり味の料理や、豚肉の冷製シャブシャブ、ハム。こうした料理に対しては白ワインのシャルドネ、リースリング、セミヨン等の中から、軽いものを選べば十分である。それらは安価だ。私はこれにお金をかけようと思わない。むしろあまりにシッカリした白ワインを飲むと、料理がワインに圧倒されてしまい、損をすることになる。前に紹介した2つのブランドの軽くて安いシャルドネ等を選べば、私には十分だ。このシリーズの(2)でもシャルドネ・セミヨンのブレンドを紹介したので、よろしければどうぞお読みください。
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しかし、軽い白ワインでは間に合わない料理もある。間に合わない、と言うよりも、よりしっかりした白ワインがあると料理がますますおいしくなりそうと言うべきか。例えば・・・こってりしたクリーム・ソースをかけたカキ・フライ。名古屋風に言えば「カキフリャー」だ。「うみゃーて、(ぃ)かんわ!」私はカキフリャーが大好きだ。カキで連想したが、カキ油の効いた中華料理の炒麺などもそうだろう。天ぷりゃーや白身のムニャールも、ワインにある程度の強さがあった方が良い場合があろう。パステャーもものによってはそう。
前回ある赤ワインが「肉じゃがにも合う」と書いたが、それは我が家の場合である。味付け次第では白ワインのしっかりしたものの方がえりゃーことうみゃー場合がある。
話がそれる。あるアメリカ人に教えてもらったが、中華料理の甘酸っぱい味付けのものには、意外とドイツ製の甘口白ワイン(キャビネットや甘いリースリング)が合う。酢豚なんかに合わせるとすごく美味しい。
上の画像はダーレンベルグのハーミット・クラブ・ヴィオニエ/マルサンヌ 2005年。ヴィオニエがマルサンヌより圧倒的に多く入っているはずだが、手元に同ヴィンテージのデータがない。ヴィレッジ・セラーズ社のカタログでは味わいは「ヤヤ重」と解説されている。
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次の画像は同じくダーレンベルグのラスト・ディッチ・ヴィオニエ 2007年である。ヴィレッジセラーズのカタログでは同じく「ヤヤ重」であるが、上のヴィオニエ/マルサンヌよりもさらに少ししっかりした感じ。ヴィレッジ・セラーズ会員価格で現在2415円だ。私が繰り返し買うワインでは、情けないことにこれが最高価格である。ヴィレッジセラーズで私はこれまで1000円台のワインを多く買い続けて来たのだ。
これらはユニークなワインである。豆アジの「そのまんま唐揚げ」をマヨネーズと醤油を混ぜて七味を練りこんだソースにつけて食べる、なんて時に一緒に飲んだら見事にマッチする(・・・と私は思うが、この感覚は人によるので自分で試して)。覚えておいて頂きたいことは、ちょっと強いことだ。タイやヒラメの刺身等には向かないのである。味の強さでワインに負けてしまうタイやヒラメがもったいない。あるいはエリンギをバターと醤油でしっかりと炒めた簡単料理。これもこのワインに合いそうだ。安い素材でこってりと。
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さて「ヴィレッジ・セラーズ」のシリーズはこれで終わりだ。もう書くことがなくなった。ご覧の画像はワインのコルク栓抜き。最近出番がない。オージー達の作った合理的なワイン・ボトルがどんどんスクリュー・キャップに切り替わっているからだ。
皆さんもヴィレッジ・セラーズで是非豪州ワインをお楽しみ下さい。
比較的、白ワインはあっさりした食事と一緒に気軽に楽しまれることが多いだろう。家庭料理の場合、例えば・・・焼き魚、刺身、カルパッチョ的なもの、寿司。肉でも鶏肉と野菜ををあわせたあっさり味の料理や、豚肉の冷製シャブシャブ、ハム。こうした料理に対しては白ワインのシャルドネ、リースリング、セミヨン等の中から、軽いものを選べば十分である。それらは安価だ。私はこれにお金をかけようと思わない。むしろあまりにシッカリした白ワインを飲むと、料理がワインに圧倒されてしまい、損をすることになる。前に紹介した2つのブランドの軽くて安いシャルドネ等を選べば、私には十分だ。このシリーズの(2)でもシャルドネ・セミヨンのブレンドを紹介したので、よろしければどうぞお読みください。
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しかし、軽い白ワインでは間に合わない料理もある。間に合わない、と言うよりも、よりしっかりした白ワインがあると料理がますますおいしくなりそうと言うべきか。例えば・・・こってりしたクリーム・ソースをかけたカキ・フライ。名古屋風に言えば「カキフリャー」だ。「うみゃーて、(ぃ)かんわ!」私はカキフリャーが大好きだ。カキで連想したが、カキ油の効いた中華料理の炒麺などもそうだろう。天ぷりゃーや白身のムニャールも、ワインにある程度の強さがあった方が良い場合があろう。パステャーもものによってはそう。
前回ある赤ワインが「肉じゃがにも合う」と書いたが、それは我が家の場合である。味付け次第では白ワインのしっかりしたものの方がえりゃーことうみゃー場合がある。
話がそれる。あるアメリカ人に教えてもらったが、中華料理の甘酸っぱい味付けのものには、意外とドイツ製の甘口白ワイン(キャビネットや甘いリースリング)が合う。酢豚なんかに合わせるとすごく美味しい。
上の画像はダーレンベルグのハーミット・クラブ・ヴィオニエ/マルサンヌ 2005年。ヴィオニエがマルサンヌより圧倒的に多く入っているはずだが、手元に同ヴィンテージのデータがない。ヴィレッジ・セラーズ社のカタログでは味わいは「ヤヤ重」と解説されている。
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次の画像は同じくダーレンベルグのラスト・ディッチ・ヴィオニエ 2007年である。ヴィレッジセラーズのカタログでは同じく「ヤヤ重」であるが、上のヴィオニエ/マルサンヌよりもさらに少ししっかりした感じ。ヴィレッジ・セラーズ会員価格で現在2415円だ。私が繰り返し買うワインでは、情けないことにこれが最高価格である。ヴィレッジセラーズで私はこれまで1000円台のワインを多く買い続けて来たのだ。
これらはユニークなワインである。豆アジの「そのまんま唐揚げ」をマヨネーズと醤油を混ぜて七味を練りこんだソースにつけて食べる、なんて時に一緒に飲んだら見事にマッチする(・・・と私は思うが、この感覚は人によるので自分で試して)。覚えておいて頂きたいことは、ちょっと強いことだ。タイやヒラメの刺身等には向かないのである。味の強さでワインに負けてしまうタイやヒラメがもったいない。あるいはエリンギをバターと醤油でしっかりと炒めた簡単料理。これもこのワインに合いそうだ。安い素材でこってりと。
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さて「ヴィレッジ・セラーズ」のシリーズはこれで終わりだ。もう書くことがなくなった。ご覧の画像はワインのコルク栓抜き。最近出番がない。オージー達の作った合理的なワイン・ボトルがどんどんスクリュー・キャップに切り替わっているからだ。
皆さんもヴィレッジ・セラーズで是非豪州ワインをお楽しみ下さい。
名古屋がちょっと入っておましたか?
そういうこともたまにあるんですわ。
から揚げ粉つけて、辛い?・・・おかしいなあ。
普通の「日清のから揚げ粉」使いはった?
豆アジに限らず、どんな材料の唐揚げも、
あれで普通に味がつくはずやけど。
誰がやってもあまり変わらんはずですわ。
あの粉つけて揚げるだけでっさかいに。それだけ。
あとはお好みで、そのままでも、あるいはなんでも
ちょこっとつけてパクッと。
ひろしさん、それ、アジと違うて、
金魚ちゃいまっか?大和郡山の金魚池から
盗って来はったんちゃうん?
特に黒い出目金の唐揚げは辛くて苦い、っちゅう
ウワサがありますわ。唐揚げには小型の錦鯉が
ええ、っちゅうウワサもありまっせ。
ホンマか・・・。
そうそう。私は関西でっせ。まぎれもないド関西。
電車の中のコメント投稿、どうもおおきに。
お勤めご苦労さんどした。
次は西九条駅。どうしてもひとつの記事を読むのにふた駅はかかります。ちっちゃい携帯で読むと時間がかかります。これは文句じゃあなくて、帰宅時の行動原則のチェックです。このメールをどの駅で発信出来るか。それが携帯早打ちの上達度チェックになります。
本題は白ワインでしたね。ワインの苦手の私でしたが、不思議と飲めましたね。すーと飲めたような。。。過去の記憶なので。白ワインのコメント終わり。
それと記事にありました豆あじですが、先日嫁さんが買ってきてから揚げにしてくれました。内蔵とえらはついたまま。取っていたら原形をとどめないくらい小さかったからだそうです。確かに大和郡山の金魚すくいぐらいの金魚‥じゃあなかった鯵でした。から揚げ粉つけて揚げたらしいのですが、辛いかったです。管理人さんは、これに醤油マヨネーズ七味あじでしたね。濃味付けが好みでしょうか。関西のご出身でしたよね。ちょっと名古屋弁が混じっておられたようですが。
そうこう書いてるうちに天王寺駅出てしまいました。
ちょっと長かったような。。。