ベタな鎌倉案内で、鶴岡八幡宮。
ハラボーで 鎌倉 On The Beach🎵
ここは二の鳥居。
段蔓を北上しましょう。
表駅商友会。
鎌倉駅前(東側)の商店会である。
ちなみに鎌倉駅の西側は「裏駅」という。
駅裏はあると思うが、裏駅って言い方は変わっているね。
もうその名前がなくなって30年近く経つ三菱銀行。
その後東京三菱銀行になり、三菱東京UFJ銀行になり、今は三菱UFJ銀行だ。
だからこれ(↓)も今は存在しない銀行名である。
鳩サブレーですよ。
鳩サブレではない。伸ばさないといけない。
鳩サブレー、ね。
この灯籠の後ろには豊島屋(鳩サブレーの製造元)の本店がある。
鎌倉の中心部でよく見かける小田切さん。
あちらの大路ビルもその関係らしい。
これら灯籠の製造と工事を全部担当した石長の本店ビル(中央右手)。
鎌倉で創業して420年という恐ろしい長さを誇る石材店だ。
常盤相互銀行。その後の東日本銀行、そして今では横浜銀行と一緒にコンコルディア・グループ。
鎌倉支店があったのね。
蛭子能収さん、悠加さん。
鎌倉には本当によく登場する蛭子さんだ。
七里ヶ浜に面した老舗イタリアン料理店のアマルフィが、鎌倉駅前のとんかつ店あら珠と同じ経営だと言ったら驚く人が多い。
三の鳥居まで歩いて来た。
本宮が見えるね。
八幡宮の奥に用事があって、出向いて来た。
広大な境内は湘南環工という企業により維持されている。
この方もそうだ。ブロワーは必須。
みんなとても礼儀正しい方たちだ。
そりゃ巨大神社にお勤めなくらいだから。
鎌倉文華館、鶴岡ミュージアムの入口。
そこの奥のカフェがいいよ。
ここが流鏑馬の時には馬場となる。
奥へと歩いて来た。
手水舎が左手に見える。
そこにあるのが手水鉢。
これがまた思いっきり古いのだ。
寄進や鶴岡八幡宮なんて文字が見えるね。
寛文七年なんて書いてある。徳川家綱が将軍だった時代らしい。
祖霊社。
以前にもこのブログで紹介したね。
英霊がいらっしゃるという気持ちになる。
かなり霊感的なものを感じるスポットだ。観光客でいっぱいの場所がすぐ隣にあるとは思えないくらい。
その横。その正面にある土留め。これも以前紹介したことがあるね。
これ(↓)がそうだ。
右端に見えるのは「元禄十」。 元禄十年のものだ。
つまり先ほどの寛文七年の手水鉢よりはわずかにあとのものである。
現代の鎌倉で最大の石材店、石長の祖先にあたる当時の頭、庄兵衛さんが刻んだものである。
ここは古いものがゴロゴロしているのだ。
これが作られた時は、徳川幕府成立から100年も経っていない。
この長い石は、関東大震災で落ちてしまった八幡宮の太鼓橋の桁材だったものなのだ。
太鼓橋はその後コンクリートで修復されたが、今は渡ることができない(↓)。
残念だね。
渡ってみたいものだ。
舞殿。
舞殿の左手から大階段と本宮を見る。
こっちの角度(↓)の方がいいかな?
さすが神社で楼門開門は朝6時。
楼門は本宮のところの門のことね。
八幡宮境内にある白旗神社の向こうに入って行って、私は用事を済ませた。
若宮大路を帰りましょう。
いつもお客さんがいっぱいの鎌倉紅谷。
旧ラルフローレン鎌倉店を経て旧三井住友銀行鎌倉支店を経て、今は空っぽ。
そこで工事が始まっていた。
室町ビルサービスが工事を請け負っている。
三井住友銀行の店舗の内外装を元通りにして所有者に返す工事だね。
「室町」と付く不動産ビジネスの企業はたいてい旧三井銀行の関連会社である。
小町通りを行く。
近頃稀になった江ノ電鎌倉駅のホームに人がいない状況。
満員の電車が走り去った直後だからだ。
自宅に戻った。
自作ラーメン。
具も簡単にそろえる。
スープも簡単につくる。
まもなくですよ。
麺を茹でる間に、ネギを切っておこう。
ほらできた。
お店に負けないよ。
かなりイケてるラーメンが出来上がった。
あるんですねー。まれにはこういう時が。
江ノ電が発車した直後なのでしょう。
私もいつ行ってもホームは人だらけです。
はとバスで行ったので、先ずはガイドさんと一緒。
駐車場を降りて祖霊社の道を通り鶴岡八幡宮では歴史と暗殺場所見て。次は鎌倉紅谷で買い物。小町通の
方を抜けたので石燈籠の道は通りませんでした。
小町通りで土産品を買ったころにはそろそろバスに戻る戻る時間。ハードな見学でした。
それはハードでしたね。
鎌倉駅前で朝9時に解散して、夕方5時くらいに
集合して間の8時間は自由!みたいなバス
旅行があると、結構見られると思いますが、
それではバスツアーにならないらしく、そんな
ツアーは見かけません。
できれば2泊3日、北鎌倉の禅寺から海沿いの
お寺や神社、途中は静かな路地や山道を抜けて、
なんて楽しい旅行が出来ます。
ぜひ次回は企画なさって下さい。
わりと空いてますね。平日はこんな感じなのですか?
最近の小町通りというと、観光客というかインバウンドさんで
芋を洗うというより、昔懐かしラッシュ時間帯の新宿駅みたいな
物凄い激混み状態しか知らないような感じなので、少し意外な光景かも。
小町通りが空いているのは、平日であり、時間帯が
まだ朝早かったからだと思います。最近はどこも
そうでしょうが、平日と週末の違いが小さくなって
来ていますね。特にインバウンドさんなんて
まったく曜日は無関係ですし。
本日夕方に小町通りを通りましたが、すごかった
ですよ。観光客って、小町通りの中途半端な
ところに立ち止まって店を眺める(観光だから
当然です(笑))のですが、そういう観光客
グループが小町通りのここあそこに一杯
いると、人の流れがますます滞りますね。
思わず、小町通りと若宮大路の
間の道に逃げました。細くて、クルマは
通れず、人もほとんど通らない路地です。
激混みの小町通りと、1本となりの
スイスイな路地。どちらも楽しいですよ。
それから何度か訪れていますが、
おちゃさんのように二の鳥居から段蔓を歩いてみたいですし、
(灯籠の名前をチェックするのも楽しそう!)
それに鎌倉文華館は訪れていないので行ってみたいです。
その奥のカフェが良いのですね。
覚えておいて機会があったらそちらも訪ねたいものです…
八幡宮の太鼓橋、小さい頃は歩いて渡れたのですが、滑ると危ないですね。
小学校の修学旅行で鎌倉。そういう記憶のある
人が多いんでしょうね。今は小学生でも6年生
になると小グループで行動させているケースが
ありますね。男3人女3人くらいで、「次は
どこ行く?」なんて会話しています。
1学年全部が一斉に行動するには鎌倉市内が
狭すぎるからかもしれません。北鎌倉の多くの
禅寺と、鶴岡八幡宮を結ぶ幹線の歩道なんて、
1列に並んでも双方向すれ違いが困難なくらい。
そこを2列に並んだまま歩こうとするシニア
な集団が多くていつも困るのですが(笑)。
段蔓をぜひ歩いてみてください。
改修工事が行われてからあとは、とても歩きやすく
なりました。それでも専門家から見たら、両側に
植えられた桜が可愛そうな状態らしいですが。
灯籠を見るのは楽しいですよ。今存在しない企業の
名前が多く、明治以降の経済史と言っては大げさ
ですが、企業の変貌を感じることもできます。
カフェは倒れてしまった大銀杏を見ることが
出来ます。気持ちがいいところです。でも
いつも満席ですけど(笑)
こちらです。
https://www.hachimangu.or.jp/activity/facility/shop.html
白旗神社は鶴岡八幡宮の末社として有名ですけど
同名の神社はあちこちにありますね。
私が白旗神社と言われてイメージするのは
鶴岡八幡宮のではなく、藤沢市内の白旗神社を
思い浮かべます。
https://www.shirahata-jinja.jp/
しかし私はこの白旗神社をお参りしたことは
ないのです。藤沢市白旗という場所に、
私の自宅から藤沢方面にクルマで移動する時
白旗交差点があって、そこをよく通るだけ
でして、そこに白旗神社もあります。
一度お参りしておきます。
しかし駐車場あるのかな?
あ、ありました。丁寧に動画でアクセス方法
が説明されていました。
https://www.youtube.com/watch?v=Cr6ZqsaLRdo&t=56s
今の太鼓橋は関東大震災以降のもので、それ以前
は今回貼り付けた画像にある石を桁として使った
石の橋があったわけですが、その当時の画像が
どこにも見当たりません。さらにその前は
赤橋と呼ばれる木の橋があったらしいのですが、
その様子もいまひとつわからずです。
歴史書を見ると、
1.昔は朱塗りの木の橋で赤橋と呼ばれた
で、その大昔の話から、いきなり関東大震災の
話になり
2.震災で以前の太鼓橋(石製)が崩れた
3.震災後コンクリート製の太鼓橋が作り変えられた
1.と2.の間の話が何百年も飛んでしまって
います。
あのビルは残るようです。きれいな建物ですから
ね。残って良かったです。次に入るのは
インバウンドさん向けゲーセンだったりして。
UFOキャッチャーやガチャポン。
若宮大路の歩道を行くより、あるいは人だらけの
小町通りを行くより、八幡宮へは段蔓を行くのが
一番歩きやすいです。
みなさん、店を見たいという気持ちがあるので
しょうね。八幡宮の参道である若宮大路
よりも一番混むのが参道でもなんでもない、
小町通りです。
正統派の段蔓を歩いて、八幡宮に行ってみて
ください。