「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

スタッドレス不要の地でそれを履く@七里ガ浜

2009-12-12 10:41:39 | クルマ
自宅を出て一路西へ。そして北へ。



向かった所はオートバックス柄沢店(藤沢市)。



タイヤの大売り出し。いやいや、タイヤを買いに行ったわけではない。ノーマルタイヤを冬山用のスタッドレスタイヤに交換してもらいに行ったのだ。自分でやるのは大変なので、いつもタイヤをオートバックスに持参し、交換してもらっている。我が家の場合、タイヤ1つにつき1,050円で、全部で4,200円である。自宅の狭い駐車場でウンウン言いながら交換することを考えると、4,200円ならまあいいかと、お願いしてしまっているのだ。



交換作業中は店内をウロウロ。何も買うものはないが、どんなグッズがあるのかお勉強。中には何のための道具か私には理解出来ないものもある。



MINIにピッタリなタイヤはこのサイズらしい。175-65-15。Pirelliのタイヤだ。こういうのを見て歩くのは楽しい。



現在愛車に装着されているスタッドレスタイヤは2年前に買ったものだ。原材料や農産品価格の高騰があった年でもあり、タイヤ価格も高騰して驚いた。タイヤ価格、特にスタッドレスは、その後も大きく下がる気配はない。



3シーズン目を迎える我がスタッドレスも装着作業終了。



いつもキビキビしたオートバックスのお兄さんから、この紙を渡されて終了。さあさあ、暖かい七里ガ浜をスタッドレス履いて帰りましょう。乗り心地はフワフワ。



我が住宅街に隣接する鎌倉プリンスホテル前の急坂下の江ノ電踏切。遮断機が下り、江ノ電が通過。住宅地内の小型循環バス「こまわりくん」が停車。その直下に私も停車。急坂で怖い。こまわりくん、下がって来るなよ。あれ・・・「教習車」と書いてあるなあ。嫌だなぁ。



茶々之介登場。「なんだ、タイヤ交換か。ボクはタイヤに関心なし。ボクが乗るスペースのあるクルマにしておいてくれればね。やっぱりワゴン車だよねーー。とーちゃん、ボルボにしない? 大型犬のいるウチはどこもワゴン。それが家族愛ってものさ。犬だって『家族の皆さん』のうちだって、ヨン様も言っている。でも・・・家庭内のウワサでは、とーちゃんは本当は2ドアクーペで、全長が短くて、後部座席などほとんどお飾りのようなクルマに乗りたいらしい。それじゃ、ボクはどこに?」



例えばこんなのらしい。今朝の西友七里ガ浜店の駐車場にて。

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制限速度は30km/h@七里ガ浜住宅地

2009-12-11 23:12:33 | クルマ
前にも書いたが、最近ヒヤッとすることが続いたので、また書く。当住宅街(西武七里ガ浜住宅地)の道路を通行する車輛の制限時速は時速30kmである。

こーーーんなに広い2車線で、さらに両側に歩道があって、街路樹が植えられているような道路でもそうだ。



ほらね。そう書いてある。



ましてや、住宅街に縦横に設けられた道路は、車輛はなんとかすれ違えるものの、たいていが5m~6mとなっている。かなり広いところでせいぜい8mだ。ここを高速道路かと勘違いしてカっ飛んで行くクルマも多い。



先日もあるお宅の門から子供が飛び出して来た。すぐそばをクルマが走り抜けて行った。何事もなかった。しかしタイミングが少しずれていたら・・・と想像するとゾッとする。いきなりボール、猫、子供がスグ横から飛び出して来ることもあるだろう。50km近くも出していたら、クルマは停止出来ないのではないか。事故が起きる可能性のある道路は、当住宅街の中に多い。



奥七里通りでも、かなりの速度のクルマを見かける。江ノ電の稲村ガ崎駅から当住宅街に上がって来ると、ここに入り込み、そこからまた下って江ノ電七里ヶ浜駅に抜けることが出来る。また鎌倉山から海岸方面に抜けるクルマもここを使う。だから、ここをぶっ飛ばす余所者のクルマも多いのだ。



七里ヶ浜駅側から奥七里通り上がると、最上部はこんな感じ。朝日が眩しい。



もっと上がるとこんな感じ。住宅街を南北に走る背骨のような場所で、西から(七里ヶ浜駅方面から)やって来て坂を登り切ってようやく、東へ(稲村ガ崎方面へ)向かう下り坂が見えるが、それまでは先が見えない。先が見えないのに、クルマはここをぶっ飛ばす。



ここまで行っても、まだ下り坂は見えない。遠くの山が真正面に見えるだけ。



坂の頂点まで来ると、やっと視界が開け、下り坂の様子がわかる。この下り坂に何が潜むかは、ここに来て初めてわかる。周囲は住宅ばかり。道路上に子供が座り込んでいても不思議はないが、それは坂の頂上に至り初めて認識出来るわけで、注意が必要だ。



こうした所でクルマをぶっ飛ばすことは、「カッコいい」こととは正反対である。あまりにせっかちなドライバーが多過ぎる。そういうことはどこかよそでやってもらいたい。

低速で走るほどクルマほど思慮深く見える。こちらが優先車輛であっても、状況によっては相手方に譲った方が全体にとって良い場合もある。「低速で」、「譲って譲って」くらいで良いのでは。



この住宅地内ではどこも30km/hがmaximumなspeedなのだ。
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「安い!は、愛だ。」 らしいですよ@西友七里ガ浜店

2009-12-10 21:32:26 | 
我が西友七里ガ浜店は日本一小さい西友の店舗(私の勝手な推測。間違っていたら教えて欲しい)なので、陳列された商品数には限りがある。それは仕方ない。

しかし・・・。七里ガ浜及び稲村ガ崎周辺の皆さん、やっぱり西友七里ガ浜店って安いですよね? リンゴでもお米でもキャベツでも、産地や大きさ等、商品が根本的に違えば価格を比べても仕方がない。しかし、どう比べてもこれは西友が安い!と思う商品は結構あると思うのだ。同社のテレビCMでも「安い!は、愛だ」と盛んに言っている。西友は「友愛」の精神なのである。「リベラルは愛だ」と言うユキオ君と一緒だ。



折り込みチラシや店内の貼り紙には「地域でいちばん安いお店をめざします。当店表示価格より安い価格の他店のチラシ広告がございましたらお持ち下さい。その広告価格でご提供させていただきます」とある。本気なようだ。

来週まで、もやし20円。なんじゃ、そりゃ?フォー作ろうかなぁ・・・、なんて思うじゃないの。肉野菜炒めにもやし一杯入れようかなぁ・・・、なんて思うじゃないの。

我が家がいつも安さの恩恵に預かっているのが、このバナナ。以前からこれより安いのって他ではなかなかないような気がしていたのだが、さらに下がって来た。88円ですすよ!安過ぎないですかね?1房が、たいてい長いのなら4本、短めで5本だ。不公平にならないよう、係の人がとても上手に切っている。私は「長くて5本ついた房がないかな」と探すのだが・・・絶対ない。天才的なカッティングだ。



広告(↓)には「圧倒的な安さ」とある。本当だ。解凍さんま50円。あったよ、昨日も。塩して焼いて、ポン酢と大根おろしと七味ではらわたまで全部食べる。うまい!50円でっせ。

同じ広告の右側には、米国産豚肉ロース切り落としも100g87円とある。これもなかなか頑張っている。



だからそれを買った(↓)。ソース焼きそばに入れる。「えぇーーっ!やっぱりソース焼きそばって、豚のバラ肉じゃないの?」という批判もあろう。ごもっともだ。ところが、それを妻が嫌がる。なーーーんでか? 私にもわからない。とにかく我が家では、焼きそばには豚バラではなく豚ロースなのである。



この豚ロースを買った時の面白い話をひとつ。昨日のことだ。西友七里ガ浜店で私はこのロースを買おうと適当なグラム数のパックを探していた。横には店長がいて「いらっしゃいませぇ~」と私に言った。彼は忙しそうに盛んにシールを貼っている。消費期限が迫った豚バラ肉に、30%引きだとか半額だとかのシールを貼っているのだ。しばらく見ていたが、店長はいつまでもバラ肉にばかり値下げのシールを貼り、私が買いたいロース肉にはそのシールを貼る気配がない。

非常に控えめかつ恥ずかしがりな私は勇気を出して気さくな店長に言った。「豚ロースにもそのシール貼ってよ」 店長は陳列棚の価格「100gあたり¥87」を指さし、「だって円高でここまで価格下げてるんだもん、グラム87円で買って下さいよ」と応じた。残念だった。しかし米国産豚肉であることを武器に、円高というタイムリーな経済イベントと絡ませうまくエクスキューズした店長のウィットに感動し、また寛大な私の性格が災いして、先方の言い値のまま(当然なことかもしれないが)私はこのロース肉を買って来たのである。



安いこと、そして小ささゆえ商品数に限りがあることは置いておこう。西友七里ガ浜店の長所のひとつは、正にその小ささである。逆境を逆手にとる、だ。

お客が、店長以下従業員の皆さんの顔を全部覚えてしまうのである。どの街でもご近所の古くからの商店街が廃れ、セルフサービスで効率良く駐車場完備の大型ロードサイド・モールにお客が集まる現象がある。しかしそれが売り手とお客のコミュニケーションを阻害してしまっているという問題が指摘されて久しい。その点我が西友七里ガ浜店は、大手チェーンであることは事実だが、その規模がほとんと「近所の商店」並みなのである。レジだって、売場だって、目が合えば「こんにちは」だ。実際近所の人がここに勤務している場合が多い。



これが駐車場だ。と言っても狭い。20台ほど入れば満車である。ところが七里ガ浜というロケーションゆえ、他県ナンバーのクルマが入って来てここに停めてしまうことがある。近所の飲食店の利用客や、何だかわからないけどとにかく海を見に来たという内陸ナンバーの人達。七里ガ浜海岸の前にだだっ広い有料駐車場があるのに、そこには停めず、わざわざ当住宅街まで坂を上がってやって来てこの駐車場にクルマを停め、ビーサン履いて今度は坂を降りて海へ向かう、そこの君達!

せこいよ。休日なんて、地元のスーパー利用者がクルマ停められなくて時々困ってるんだからね。いきなり係員が来て注意されることがあるんだから、止めてね。



会費無料のセゾンカードを使えば、安い価格からさらに5%引きになる日がある。

12月のカレンダーは↓の画像のとおり。西友七里ガ浜店へあなたもどうぞ。



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犬は執着する わずかな楽しみのためでも1時間は待つ @七里ガ浜自宅ダイニング・ルーム

2009-12-10 07:59:06 | ペット
とーちゃん、かーちゃんはごはんを食べている。しかしボクには何もない(先に食べたことを忘れている)。ひどい話だ。動物愛護の精神はこの家に宿っていない。ユキオ君の言う博愛の精神がない。



んんっ! 鍋か。うまそうだ。とーちゃんは熱燗まで飲んでいる。ボクのごはんと違って豪華だ(ウソだ。この子は腸管アシストというチョーお高い療養食をいつも大量に食べている)。



ちょっととーちゃんの傍に寄ってお座りしてみよう。何かもらえるかも。豆腐でも鱈でもいいよ。そこの大根おろしでもいい。

あーー、待ち時間が長過ぎて眠い。座りながらも目が開いてられない。でも起きてないと何ももらえないかもしれない。それはやだから起きていよう。でもあーーー目が開かない。眠い。立ったまま寝るのも得意技さ。



むむむむむむむっ! ついにその時間が来たの・・・かなぁ・・・どーなんだろ? 目が覚めた。



視線の先に、リンゴ! 西友七里ガ浜店で昨日1個89円だったかな? これ、ボク好きなんだなぁーー。一切れでいいから分けてくれよーーーー!



リンゴを近くに差しだされて「よし!」って言ってもらえないと、ボクはリンゴを直視できなくなるんだ。視線をちょっとそらす。よだれが出るぅーー。



よし!



パクッ!



がりがり。ごっくん。



さあ、また寝よ。小一時間待った割には、最大の楽しみのひとつがかなりあっけなく終わった。


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湘南不動産情報(2) 住宅ローン編 参考:スルガ銀行鎌倉支店

2009-12-09 19:49:44 | 環境・土地
前回の話の続き。じゃあこれから江ノ電沿線に住み換えたい人が多いとしたら、どうしたらいいのか? 今も借家で次も借家というなら一番楽なパターンだ。今は借家でこれから江ノ電沿線に家を買うと言うなら、それもまた一定の条件を満たす人なら簡単なことだ。一番大変なのは現在持ち家があり江ノ電沿線のどこかに引っ越したいと思っているが、ここ20年くらいの間に今の家を買っていてかつ住宅ローンの残債を抱えている人だ。そんな人のうちの何割かは、家を売っても、ローンの残債すら返済出来ないだろう。不動産価格の下落の影響は大きい。



スルガ銀行鎌倉支店からの折り込み広告が我が家のポストに。「担保評価不足」と他行に言われた人にも、借り換えの可能性があるらしい。スルガ銀行は知る人ぞ知る、住宅ローンに積極的な銀行なのである。同行鎌倉支店の所在地は鎌倉の一等地。若宮大路沿いの、鎌倉駅前交差点の近くだ。



私がアパートを建てることを決めるはるか前に、いくつかの金融機関にアパート・ローンが可能かどうかを打診したことがある。もし万が一、大きなアパートを買うかあるいは新築することになった場合、一時的にしろ多額のローンが必要になるかもしれなかったからだ。

さすがに今の銀行や生保等金融機関のローン担当者は、10年前の彼らの常套句であった「アパートなんて農家の土地持ちがやることですよ。止めておかれては・・・」などとは絶対に言わない。今世紀に入ってから彼らの多くは融資スタンスを変え、新参者のアパート・オーナーに散々貸し込んだし、それで今ひどい目(つまり債務者の債務不履行)に会ったりしているので、今さらカビの生えたような常套句など使えないのである。

しかしひどい目に会ってしまったが故に、今の彼らは貸し出しにかなり消極的になった。そんな中では、スルガ銀行はアパート・ローンにも積極的だと言われる。私はスルガ銀行に接点がないのでよくわからないが。

(スルガ銀行鎌倉支店)


5ヶ月前のこと。相手は某メガバンク。私は自宅のローンを全額繰り上げ返済した。そうしたら繰り上げ返済のための手数料を取られた。またローンを借りた時には保証会社にローン保証を頼んだが、その時払った保証料など、全額繰り上げ返済だと言うのにろくに返ってこなかった。今さら文句を言うつもりはない。金融機関の事情やローンの仕組みなど私はよく知っている。単なる会話として、その某メガバンクの若い担当者に、私はそれを話したつもりだった。

ところがその担当者は、なぜ繰り上げ償還の手数料が必要か、そしてなぜ保証料があまり返って来ないかを、生真面目に延々と説明し始めた。生真面目にほどがある。当方にとってみればあまりにもくだらなく、聞きたくもない話なのだ。なぜならもはや昨今の住宅ローンは:

●繰り上げ返済はいつでも自由
●その際繰り上げ手数料は不要
●ローンの保証料が返って来るかどうかを悩む必要なし
●なぜならそもそもローン保証料を取らないから

そういう時代に入っているのである。それで金利が他行と変わらないローンを提供する金融機関があるのだ。それが出来ない金融機関もあろう。それはそれぞれの事情だから、私は構わない。しかしそんな状況で、自行の繰り上げ返済手数料の存在理由と保証料の戻し額の少なさについて、延々と勝手な理屈を、ムキになって顧客たる私に説明する担当者はあまり利口とは言えない。

また金融機関があれこれ審査して私の土地建物に対し、ローン金額に比して過大な抵当権まで設定しておいて、どうして保証会社が必要なのか。そんな抵当権を設定するなら、保証会社も保証料もそもそも不要だったのではないか。さらに、保証料を取る保証会社だって怪しいものだ。保証会社って親会社に相当する金融機関の早期退職者の受け皿になっているところが多い。金融機関にとってみても、自分が倒れたら生き残れないような子会社の保証会社にローン債権を保証してもらっても仕方ないだろう。結局、私のローンに係わる金利や多種多大な手数料で、金融機関の従業員からその退職者まで全部を養っているようなものである。



金融機関はいつも自分の利益を優先し、保護行政のもと、勝手な理屈付けを通してきた。住宅ローン等の手数料だけではない。借入や株式保有という形で彼らに依存している事業法人への彼らからの圧力はひどいものだった。しかしそれも崩れ始めていて、個人取引でも法人取引でも彼らが「これだけは必要」と言っていた様々な手数料が、最近どんどん下がったり、タダになったりしている。また取引上の不公正な慣行は罰せられるようになってきた。

証券会社の株式取引手数料など昔はべらぼうに高かったが、今ではそれはタダに近くなった。

日本の生命保険会社は一応資産運用機関だが、海外の一流資産運用会社に今も太刀打ち出来ないままだ。生命保険会社は一般勘定や特別勘定で長年積極運用して来たが失敗の連続だった。一方、それだけとは言えないものの、古くからただ持っていただけの状態の株式の含み益があるから、それを食いつぶすことで生きて来たようなものだ。しかしそれでは「運用」機関とは言えまい。またクラシカルな営業体制を今も維持していて、あまりに高コスト体質だ。彼らがもっとまともだったなら、保険契約者ははるかに効率の良い保険商品を享受出来たはずである。

個人客だけではない。貸出や持合い株式その他を理由に、事業法人の取引先など生保から・・・あぁ~、今回の話題からどんどん離れてしまった。



話を戻す。スルガ銀行の住宅ローンの詳細を私は知らないが、ほら、上の写真の一番下。江ノ電沿線に住み替たいのだけれど、今の家を売ったら売却損が出るからそれが出来ないと思っている方。スルガ銀行さんが助けてくれるかもしれないですよ。自分にとって都合のよい金融機関を取引相手に選ぼう!
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湘南不動産情報(1) 江ノ電沿線人気 

2009-12-08 22:37:05 | 環境・土地
今日の日経新聞朝刊。



一面に色々な記事が。普天間問題。これ、いったい、どーーなっているのか? これは朝刊であるからして、少なくとも昨日の段階では、まだ何も決まっていないわけだ。ハッキリせい、ユキオ! これはちょっとまずいよ。



で、日経新聞のどんどん後ろの方を見る。「住むなら江ノ電沿線」の文字が。マジすか?・・・ってこの言葉づかいはひどいと、尊敬するある学者が書いていたので、撤回。まじめですか? 江ノ電沿線ってチョー不便じゃん。「チョー」も止めておこう。すごく不便なんですけど。



江ノ電ってこれです。我が家の中も江ノ電が走っている。



1都3県の住民を対象に日経新聞が行った「住んでみたい路線」のアンケート結果だ。1都3県って東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県のこと?埼玉県、千葉県の人々もアンケート調査に答えているのに、「住みたい路線」としてどこにも埼玉県や千葉県内の路線名が出てこない。それだけではない。例えば東京都を走る、あの小田急なんてのもない。不思議だ。

しかしスゴイ結果だ。ここに名前の挙がった各線の長さ、沿線住民人口や住宅数、乗降客数を考慮した場合、この結果はちょっと異常に映る。 隣り合わせの市である鎌倉と藤沢を結ぶ人力車並みのノロノロ単線かつチョー短線の江ノ電がですよ、都市を支える大動脈の大私鉄各線を抜いて1位かい?東急東横線、東急田園都市線、京王線より人気度が上かい? 小田急や京急なんて名前が出てゃしない。沿線住民の人口で比較すれば、江ノ電なんてそれら長大な私鉄各線の数百分の1の規模なのではないか??? 



江ノ電沿線では「仕事と週末ライフ」も確かに両立しなくはない。都心に住む人からすれば、ここは年中リゾート気分でいられる場所だろう。加えてここには都会的な雰囲気を持つ人が多く住む。本当の都会の一部より、ここは都会的な人が多いかもしれない。

江ノ電沿線のうち中心部の極楽寺~腰越間は山がすぐ海のそばまで迫っている。風光明媚なのはそれが理由のひとつだ。だから当然ながら急坂だらけ。

自宅を出て坂道をえっちらおっちら江ノ電の駅へ、そこから江ノ電に乗って鎌倉あるいは藤沢にチョー低速な江ノ電で移動し、JRに乗り換えるってこと、たったそれだけでかなりの時間を使うのよ。そこから東京に出るのって大変で、相当な覚悟が必要よ。江ノ電の終電って早いよ。タクシーに鎌倉駅から七里ガ浜の私の自宅までちょこっと乗って10時以降の料金払ったら1700~1800円くらいよ。連日それやったら結構大変なんだけど・・・。



やはり海が近いのが良いらしい。デメリットも多いんだけど。



皆さん、よく考えて、調べて結論を出そうね。犬は確かに幸せそうだ。

なっ! 茶々之介。ロングリード引きずったヘンな茶色い犬を七里ガ浜で見かけたら、それはこの子かも。

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連日Kinoccoスパゲティ・ジャポネーゼ だが細部は多少違うのだ@七里ガ浜自宅厨房

2009-12-08 03:36:33 | 食べ物・飲み物
これが今回の主題。Kinoccoスパゲティ・ジャポネーゼ。



今建築中のアパートについて、昨日、それを建ててくれている建築会社の担当者Kさんとミーティングすることとなり、鎌倉駅前で待ち合わせ。話は10:00amから小一時間で終わり、最後に私の冗談みたいな出来たてホヤホヤの名刺を渡して、笑ってお別れした。ホント、もう冗談みたいな名刺なのである。「みたい」ではないかもしれない。かなり冗談っぽい。

そしてお別れしたポイントからスグの紀ノ国屋鎌倉店へ。高級スーパーはアプローチからしてキレイ。



残念ながら、ここでの我が家の買い物はいつも決まっていて、めっちゃしけている。フォーとパンだ。フォーはこれ。パンはいつものカンパーニュ。やたら大きくて丸くて420円で芳ばしい、お勧めのハイ・コスト・パフォーマンスなパンである。ヘンなパン屋さんで高いパンを買うなら、いっそのこと、紀ノ国屋のパンが美味しい。



帰りはいつものとおり、稲村ガ崎の由比ヶ浜側から渋滞。原因は七里ガ浜の交差点と、鎌倉高校前の交差点。特に後者。なんとかならないものか・・・。極楽寺坂~稲村の抜け道を行くべきだったと後悔。



さて、やっと本題。紀ノ国屋の帰りに東急ストア鎌倉店に寄り本日のお買い得品の生シイタケを買ったのだ。198円也。これがこの日のランチの中核のひとつをなす食材。



こんな感じのしっかりしたシイタケ。前日に続き、またもやランチに和風スパゲティをつくるのだ。またそれ?と言う驚き、非難の声もあろう。しかし私は一旦つくると連続してつくる。そしてその料理の精度を極める。かつ材料や調味料を微妙に変えてベストな具材の組み合わせや分量を見つけるのである。ビジネスみたいなもんだ。



シイタケ、エノキ、細ネギの小口切り、ニンニク。エノキはスパゲティに紛れ込むと、その色彩と形状から視覚的に何が何だかわからなくなるが、食感がしっかりとして大変楽しいものになる。

前回はエリンギを使った。今回のシイタケの方が高い・・・ってわずかだが。香りも良い。そして前日は使わなかったニンニクも今回は入れる。



細ネギの小口切り。前回はフライパンに全部入れて麺と一緒に炒めた。今回は半分だけを炒める。残りの半分は完成後皿に盛ったスパゲティに上からかける。



前回同様バターを使う。バターと醤油風味でキノコを調理すると美味しい。バターを出すと「バタオ」が必ずキッチンに入って来る。バタオって誰?



バターを冷蔵庫から出すと必ず出て来るヘンな犬。このシチュエーションに限り彼はバタオと呼ばれている。普段は茶々之介だ。彼はバターの香りが大好きらしい。見つめてももらえませんよ。どいてくれ、バタオ。邪魔だ。



具は全て醤油で炒めるが、麺を加えてからこのかつお昆布だしを入れる。七味も加える。最後に海苔をかけて完成だ!海苔も前回使わなかった具材である。



「うーーん、たまらん、とーちゃん、少しくれよ、お願い」



出来たぞ。



のけぞるおいしさ。シイタケは日本のキノコの王様。栄養たっぷり。香りも良い。マツタケには負けるのだろうけど。マツタケは長年食べてないので、私は香りを忘れてしまった。

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James Lock & Co.@なぜか七里ガ浜

2009-12-07 06:21:41 | モノ・お金
このブログは言わずと知れたgooを使っている。gooを使うブロガーなら誰もがお世話になる機能に「あしあと」というのがあって、その中のひとつに「あしあと解析」の機能がある。それを見るといろいろなことが分析出来るのだが、一番楽しいのが、Google等検索エンジンでいくつかのキーワードを使い偶然私のブログに辿り着いた人々についての分析だ。彼ら彼女らがいったいどんなキーワードで検索して私のブログに辿り着いたかがわかるのである。中には「このキーワードで調べて私のブログを見たんじゃあ、かわいそうだな」と同情してしまうようなケースもある。



そんなキーワードの中で、不動の地位を長期間にわたり保持しているものがある。それがJames Lockだ。これは私にはかなり意外である。James Lock、Lock & Co.等、調べ方は人によりいろいろあるようだ。しかしよりによって、ファッションに疎い私のブログに、英国のチョー老舗帽子店のことを調べようと辿り着いた人々に対して、私は謝らないといけないかもしれない。申し訳ないが、私のブログではたいしたことはわからないのだよ。



状況から察するに、James Lockの帽子のことを調べたい日本人が少数ながらいるのだが、それを日本語で説明しているサイトの数が極端に少ないのだろう。James Lockをご存じない方は、多くの方が不運にも見ることになったであろう、私のこのブログの以前の投稿でJames Lockに関するページをご覧ください。日本人も含め世界の名士が帽子をここで購入している。私も。ほほほ。古くはあのネルソン提督。老舗ってすごい。
そのページはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/kama_8/e/10ea2dc9301776ddde9357a68a624fcb

「街中の人があのバッグを持っているから」と追随して高級ブランドのロゴ付きの製品を買うのは馬鹿げていると思うが、ある領域の商品についてあれこれ調べていると、自然にそこに行き着くブランドってものがある。

また、何も知らずに店に入り、小さい汚い古い店(失礼!)だなぁと思って買った物が「これはスゴイ!」と思わせる商品で、調べたら大変な店だったりすることがある。James Lockがそうだった。

しかしJames Lockのツイード製帽子ほど、七里ガ浜に似合わないものはない。下の画像は昨日の七里ガ浜。なんと暖かい。なんと眩しい。



それでも12月ともなれば、かろうじて七里ガ浜でも重苦しいツイード生地の帽子が使える。玄関のコート・帽子掛けに掛けてみた。



コート・帽子掛けの細部はご覧のとおりだ。パイン材で、腰壁と素材的にも同じ。本来はこれ、下にコート、上に帽子を客人が掛けるのだろう。



しかし寂しい我が家では、客人を自宅に盛んに招き交流を温め自分達にも友人が多いことを確認しホッとするなんてことはほとんど省略してしまっている。寂しい我ら夫婦はas-it-is basisを繕わず放置、夫婦の帽子だけが鈴なりに。なんてことをしていると、毎年出す年賀状の数が減るばかり。楽だけど。



左半分が妻の。右半分は私の。男女平等で視覚的にも非常に均衡のとれたフェアな社会。

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晴れたら洗車 / その後のパスタが美味い@七里ガ浜

2009-12-06 12:38:04 | クルマ
朝起きたら快晴☆ 小刻みに雨天の日が続きそうだと、愛車を洗う気がしないが、水曜日まで天気が良いらしいということだったので、久しぶりに朝から洗車を行った。ブリティッシュ・レーシング・グリーンのメタリックな塗装がもうピッカピカのピカッカピッカッカ☆☆☆ 眩しい。

寒い時期の洗車は大変である。まず水が冷たい。ジェット噴射の水しぶきが気をつけていても体にかかる。そして車体の上の水滴がなかなか乾かない。それでも丹念に水を拭き取る。



アルミホイルもピッカピカッカカッカのカ☆ 自分で磨いて、自分で見とれる。

途中ご近所の I さんが愛犬を連れてお通りになる。そして「最近もあなたみたいにクルマを水洗いしている人はよく見るけど、昔みたいにワックスかけてる人っていないねぇ」なんてことを話題になさる。さらに話題は進み、自動車メーカーの体質にまで話が及ぶ。



室内もピッカピカッカのカッカカッカ☆

しかしこうやって見ると、ウチのクルマって、なんてシンプルかつ古臭い計器類周りのインテリアでしょう。でも!このクルマのインテリアって私好みなのだ。だから買ったんだけど。方向指示器を作動させた時の「カチ・カチ・カチ・・・」って音もおそろしく弱弱しく、アンティークな感じである。聞かせてあげたい。



室内がクリーンに蘇る。眩いばかりでしょう?でも眩しいのは朝日ですよ。



さてシートだ。どうしましょう。



今年の夏からラナパーを使い始めた。結果は大変Goodである。やはりラナパーはすごい。賢い主婦の賢いお買い物と言われているらしいが、それは本当だ。値段を聞くとビックリするが、使い始めると、理由がわかる。とにかく量を使わないで済むのだ。極端に少量で済む。そして皮革はしっとりとする。さらにべとつかない(少量で済むのだから当り前だ)。驚異の保革剤。

クルマのシートにラナパーを使う人ってどれくらいいるのだろう。クルマ専用の皮革スプレーやオイルを使うより、却って安上がりですよ、皆さん。



クルマの内外を洗うのは重労働。その後のパスタが美味い。これはランチ。まずはエノキとエリンギを醤油の濃い味つけでオリーブオイルで炒め、茹でたスパゲティと、バター、七味、昆布つゆ、万能ネギの小口切りを加えて軽く炒めたもの。めっちゃうまっ! 海苔や大葉もOK。今回は入れてないけど。


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情熱の焼餃子@七里ガ浜自宅厨房

2009-12-05 22:44:31 | 食べ物・飲み物
ただならぬ緊張が走る七里ガ浜自宅厨房。そう、餃子の日だ。雨が降り暗く寒かった土曜日のランチは餃子。失敗は許されない餃子。餃子は我が家ではチョー神聖な食べ物であり、具材を切って混ぜてつくるのも、それを皮にを包むのも、焼くのも、皆かなりの緊張を強いられる作業なのである。全身全霊を傾けて作る。

ただし私はアシスタントに過ぎない。餃子は妻の専管事項と我が家では決まっている。ほとんどただのカメラマンだ。



見よ! この立派な眺め。味覚のエキスがぎっしり詰まっているくせに、皮の外はツンと澄ました餃子。たいした食べ物である。



まるで兵士が行進するかのような景色。餃子恐るべし!



T-falのフライパンで焼く。底を焦がさないと餃子はおいしくないが、ちょっと焦がすと餃子の皮がフライパンにくっついてしまうようでは、安心して餃子を焼けない。その点、おフランスのT-falはお利口である。単にテフロン加工であるだけでない。テフロン加工のくせにズシリと分厚くて重く、ちゃんと立派な鉄の火鍋であることを忘れていないツールである。



水を入れ、ふたをしてさらに焼く。



出来ちゃった。



ひっくり返すとこんな具合。確実に美味しい。



ラー油も醤油も酢も。調味料の饗宴。しっかり食べましょう。中に入るのはニラ、ショウガ、白菜、豚肉、ニンニク、ネギ、ゴマ油、酒、オイスターソース、コショウ・・・。なんだかスゴイ複雑な「食糧!」って感じの味だ。口中で炸裂する味と香り。腹いっぱいになって、晩御飯が食べられなくなるぞぉ・・・と思いながら、食べ続ける。実際その後の晩御飯が食べられなくなった。いつもこれだ。何事も控えめであることを覚えなければいけないと反省。



これは水・・・じゃなくって酒の熱燗。お安いお酒をコップに入れてレンジでチン! お燗なんて、安い酒で十分おいしい。寒い日はお燗にした酒がいい。



いっぱい作ったので残っちゃいました。ラップして冷凍庫へ。近いうちまた食べましょう。しかしニンニクがすごい。キッチンにいつまでも残るニオイ。すっかりパワーを頂いたな。神聖な情熱焼餃子。

我が家では餃子はおかずの中の1品種という扱いにならない。それだけを延々と食べ続けて終わりという、「主食以上」の扱いだ。そうでなければ私は満足出来ない。餃子は不可侵。それだけで成立する高潔な食べ物なのである。


コメント (8)
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