「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

8ヵ月ぶりに関西へ(1) 母に会いに行きましょう

2020-08-18 00:00:02 | あちこち見て歩く
芝刈りから1週間ほど経った時期の芝生が一番キレイです。



なぜなら・・・

(1) まだ芝生が短い
(2) かつその長さが均一

(1)かつ(2)は芝生がキレイに見える絶対条件。

しかし残念ながら、これがあと一週間ほどすると、個々の芝生の成長速度の違いにより、高さの不均一が目立ち始めて、私は憂鬱になる。

そして「次はいつ芝刈りをするか?」ということで悩み始めるのだ。



だから今この瞬間の芝生を見ておかないと。

キレイだわぁ~♪

・・・なんて見とれているバヤイじゃない。

まだ4:45AMなんだけど、私はこれから大阪に向かうのです。



江ノ電もないから、クルマで妻に送ってもらう。

JR藤沢駅までね。そこから東海道本線で小田原に行く。



そして新幹線で新大阪へ。そこから在来線で兵庫県の山の中へ。

恒例の母の施設参りだ。

しかしコロナ禍で2月半ば以降、母の施設は家族の訪問を認めていなかった。

高齢者は危険だからね。

というわけで、私は母に7カ月ぶりに会うことになったのだ。

しかし、面会に許される時間はわずか15分! 仕方ないね。



JR鎌倉駅前とは異なり、JR藤沢駅前は大都会の雰囲気。

まもなく始発の上りが来るので、朝まで飲んでたにーちゃん、ねーちゃんの集団があちこちを歩いている。

これは土曜日の朝だからね。



歩きながらあっちこっちでゲロゲロやってるヘンなおじさんもいて、迷惑。



こちら(↓)はこの日最初の下り、熱海行きの電車だ。これに乗る。



ガラガラでぇ~す。



この電車になんでも乗ったことがあるが、こんなに空いているのは初めてだ。

茅ヶ崎も平塚も大磯も二宮もどんどん過ぎて、やがて小田原に到着。



JR East Odawara Station, 100th Aniversary おめでとうございます。



まあ、100年前はJR Eastどころか、JRもなく、JNR(=Japan National Railwayだから日本国有鉄道、つまりコクテツ)しかなかったんだけどね。

長い廊下を渡って、新幹線のホームへ。



JR在来線とJR新幹線の小田原駅は、それぞれのホームの間に小田急線を挟む。

そしてJR小田原駅の新幹線口は北の山側の少々寂しいところにある。

JR在来線と比べると、新幹線はかなりあとから出来たので、「仕方なくここに作りました」みたいな場所にホームや入り口がある。

それは全国的な傾向だ。



新幹線側の待合室で、東華軒(小田原の食品製造企業)の焼きそばパンを食べる。



これがまた、焼きそばぎゅうぎゅう詰めでいつもおいしいんだ。

前もって言っておくと、このあと私は、ランチは大阪で中華丼を食べ、ディナーは鎌倉でラーメンを食べる。

炭水化物攻撃な一日。

楽しい ♪

起床から2時間経ったが、まだ小田原。

最初にやって来るひかりに乗って、新大阪へ。小田原駅6:16am発だ。



新幹線の乗客も少ない。



このひかりも何度も乗っているが、乗客数が少ないね。

そして読書して、寝る。

寝て起きたら新大阪駅だ。



人が少ないねぇ。

こんな新大阪駅は初めてだ。



ここからは在来線で、兵庫県の山の中へ移動する。



楽々座れてしまう。

空いてるわぁ~。

宝塚が近づいて来る頃には、私のいる車両に私以外の人がいなくなる。



電車の中で、宝塚歌劇団の歌を、立ち上がり、一人で踊りながら歌う。

すみれのはぁ~なぁ~、咲くころぉ~♪ ウソです。



吉田健一の荒唐無稽な小説を読む。



温泉と山や深い渓谷の眺めが良いとされる武田尾駅に電車が止まる。



この駅は深い山の中にあるので、車両の大半がトンネル内にあるホームに横づけされる。

でも一部車両は渓谷上に架けられた橋の上に停まる。

そんな変な武田尾駅。

山間部を勢いよく走る電車。



やっと到着。

私はこの日もアロォ~ハ♪



そして母の施設へとクルマで向かった。

母と面会。母の認知症は進んでいた。



加えて、母は寝ている時間が長い。

私が到着した時も母は寝ていた。しかしせっかく行ったわけだし、面会時間はわずか15分。

だから大声で話しかけて母を無理やり起こした。

頭も、体も、徐々に能力が低下しているようだ。

母も少し話せるが、何を言っているか私にはほとんどわからない。

私のことをわかるか?と尋ねると、首を縦に振るけれど、どこまでわかっているかは私にはよくわからない。

担当医、担当の相談員、看護師。

それぞれ、いつもとてもよく面倒を診てくださる方たちと、今後の母のことについて相談する。

おそらく母はここから、新たな病院に移ることになるのだが、その詳細を詰めた。



いつも本当によく母を診てくださる施設だ。

ではそろそろ施設を出ましょう。

そしてJRの駅へ移動。

鎌倉でもお盆を過ぎてからでも見られるが、兵庫県でもまだツバメが子育て中。



それを職員さん(あるいはJRの委託を受けた業者さん)が大工仕事で守ってあげているようだ。

子を見守る親。

すでにかなり大きくなった子。



かわいいねえ。

親鳥は巣を見守ったり、外に餌を捕りに行ったり、巣に戻ってきて子に餌をやったりと忙しい。

しばらく見ていた。

特急がちょうど来る時間だったので、それに乗せてもらった。



つづく。
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米国株式市場は明るいなあと感じ入ったり自分の公的年金問題を考えたりする@鎌倉七里ガ浜

2020-08-16 09:25:43 | モノ・お金
ちょっとはずれがちなキョンキョンの歌をYouTubeで聴きましょうね。

をクリック ♪



多少はずれてもいいのです。なにせキョンキョンだから。

おじさんはみんなキョンキョンが好き💛

*******************

ここからは世界経済や天下の大問題である我が国の公的年金の話。

よくぞここまで戻ったと感心する。

ご覧のグラフは米国株式市場の代表的指数であるS&P500の今年に入ってからの動きだ。



2/19に史上最高値を付けたが、コロナ禍が不気味になり急落。

最高値から4割近く下落して3/23に底を打ち、回復。

急落のあとに普通は見ないような順調な回復ぶりを見せつけ、ほぼ全部を戻してしまった。

しかしその間にCOVID-19が世界経済に壊滅的打撃をもたらしたわけで、それでいて今が2/19と同じ水準というのは、ちょっと信じがたい。

私が持っている米ドル建てETFだって、こんな戻り方(↓)だ。



バンガード社のグローバル株式指数の米ドル建てETFである。

手数料は年率で資産額のわずか0.07%ほどだ。

米国上場のETFはいい。おそらく世界で最も運用コストが安い資産運用。

あれこれやるが結局株式指数にすら勝てず、手数料だけは何%もとるばかみたいな国内投信なんて買えなくなる。

で、これもほぼ下げ分を取り戻した。

しかし損を取り戻せたってくらいで喜んでちゃいけない。

こちらは米国を中心にIT系新興企業が多いNasdaq(ナスダック)市場の指数だ。



とっくに2/19の史上最高値を超えて、今じゃそれ以上だ。

結局はどの市場にしろ、あたふたせずにコロナ禍で暴落した時にしっかり株式を持ち続け、可能なら目をつぶってさらに買い増していれば、今頃はウハウハという話だ。

親切なこのブログでは、以下のようなグラフも加えてみた。

● 上記3つのグラフを合わせる。
● わかりやすく、史上最高値をつけた2/19のそれぞれの値を100としてグラフを描く。

するとこうなる(↓)。



比較しやすいでしょ? 放置していても、どれも損はなかったのですよ。

しかしそれはこれまでの話だけどね(将来どうなるかについては、私はわからないが・・・)。

結局この下げ相場とその後の回復の期間に関して言うと、キャッシュ・パニッカーより、ほとんど何もしなった人々の方が概ね良い成果を得られていたし、もし下げの途中で新たに買い始めてたりしたらもうウハウハだったのだ。キャッシュ・パニッカーとは、パニックになってキャッシュを求める人のことである。つまり、今回のような激しい下げ相場を見て、恐怖のあまりとにかく保有している株式をすべて売却して現金に換えて安心したいと考える人たちのことである。そうした人たちは下げ相場が始まってから株式を売るので損を被るが、その後恐怖で足がすくみ新たには買い戻せない人たちで、新たに得るものがなく結局損しただけに終わる。

バンガード社が先日良いレポートを出した(↓)。



それによると、米国株式市場が史上最高値を付けた本年2月19日から5月末までの間に、バンガード社のファンドを保有する個人顧客のうち、キャッシュ・パニッカーとなった(全株式を売却した)人は、0.5%未満しかいない。

しかしそうしたキャッシュ・パニッカーの8割以上が5月末までに得た投資成果は、「あわてて売らなかった方がマシだった」というものであるらしい。

米国株式市場はその後の一カ月半(5月末~7月半ば)でさらに上昇しているから、もはやキャッシュ・パニッカーのほとんどが結局は「慌てて損した」という状態なのだろうね。

これを読んで「株式市場のことなんて、私には関係ない」なんて思う人がいるとしたら、それは間違いです。

前にも申し上げた通り、国民みんなの虎の子である公的年金だって運用先は今やほとんど内外の株式市場や海外の債券なのだ。

こちらがその公的年金の運用市場別割合だ。



公的年金だって、あなたの生命保険だって、ゆうちょ銀行に預けたカネだって、その投資先の多くが内外の株式や外国債券。

我が国の人々の将来の暮らしは、これらリスクを負った資産にかかっているのだ。

そういえば日本年金機構からまた葉書が来てたね。



それによればもうすぐ61歳の私の将来の年金給付金のイメージは以下の通りらしい。

● 選択肢はいろいろあるが、ここでは65歳からあるいは70歳から、公的年金をもらい始めるという2択を仮定する。
● 65歳から公的年金を受取ると仮定すると、1年間に受け取れる金額は100万円(考えやすくするため数字を簡単化している)。
● 年間100万円という給付金をもらうためにこれまで私がコツコツ貯めた掛け金は総額962万円。
● つまりこれまで貯めた掛け金を全部取り戻すには、私は65歳から10年弱、75歳くらいまで生きればいいってことになる。
● また65歳からではなく70歳から年金給付金を受取ることを選択すると、その後は毎年142万円もらえる。

65歳からの受取りを諦めて、5年後の70歳から年金給付金を受取り始めるとその後は1年に4割強も多くもらえるのだ。だから「生涯現役! 70歳まで働いてから年金もらいましょう」と国は言う。

日本年金機構から来る葉書の説明よりはかなり親切な私のブログは、その説明を以下のような表にしてみた。



本当のところ、どちらが得か? もらおうと思えば65歳からもらえる累積500万円(65歳から69歳までの、年間100万円 × 5年間)を捨てると、70歳から年間42万円多めにもらえる。これって得なのか??? 遠い将来に年間42万円多くもらうために、先にもらうことが出来る500万円を捨てる?

それで元をとるためには、70歳から少なくとも12年近く(500万円÷42万円≒12年)長生きしなければならず、それでやっとトントンということになる。

それらを総合すると以下のようなことだ:

● 自分がこれまでに貯めた掛け金を取り戻すには75歳まで生きればいい。
● 65歳で年金受取り開始 vs.70歳で年金受取り開始の選択で、後者が得になるには82歳以上まで生きていなければいけない。

しかもこの役所の説明には時間の観念がない。カネを先に受取ることの優位性というか、運用利息を考慮していないのである。早めにもらったおカネを米国株式やヘッジファンドや社債などで運用すると、プラスマイナスの計算はさらに違って来る。しかも82歳まで生きるとは限らず、早めに死ぬとしたら年金受給開始を遅らせることは損な話だ。一方で、82歳より長く生きるかもしれないが、それはまたその時のこと。

結論として、やはり私は65歳から公的年金をもらっちゃおう!
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灼熱の横浜桜木町・みなとみらい地区から関内・伊勢佐木町地区にかけてフラフラ歩いて中国蘭州牛肉ラーメン国壱麺の油そばを初めて食べる

2020-08-14 19:19:43 | 
本日は久しぶりにヨコハマ・ツアー。

しかも灼熱のツアー。

こちらは江ノ電七里ヶ浜駅のホームの古い木のベンチ。私はこれを何度も掲載してますね。



いい感じに古い。でもびくともしない、立派なベンチ。

がらがらの江ノ電で鎌倉駅へ。

乗客がパラパラ下りる。



JR鎌倉駅で横須賀線に乗り替える。



JR大船駅で根岸線に乗り替える。



やがて電車はJR桜木町駅に到着する。

この絵は日本最初の蒸気機関車が新橋・横浜間を走った当時の横浜停車場。今の桜木町駅あたりだ(つまり最初の横浜停車場は今の横浜駅あたりではなかった)。



こちらが現在の桜木町駅。



桜木町駅前からみなとみらいを眺める。

ランドマークタワー!



私が本日用事があるのが、こちら。コレット・マーレ。



人間ドックにやって来たのだ。

みなとみらいっちゅうくらいだから港はすぐ。

日本丸もあるよ。



有名なタワマンもあちらに見える。



三井不動産が建てたやつだ。

50階を超える高さのお宅になると3億円近くで取引されたりするらしい。

横浜市全体、レインボーブリッジ、東京湾から東京、千葉まで見えるだろうね。

実は私も一部屋買ってある・・・ウソです。ちょっと住んでみたい気もするけど・・・いえ、七里ヶ浜でいいです。

そんなことはいいからまずは人間ドックを済ませましょう。

******** 私、人間ドック中 ********

人間ドックが終了。

振り返ればランドマークタワー。暑いねぇ。かなり暑い。



これ何?



港だから船を手繰り寄せ、港に付ける機械かと思ったら、違った。

造船所のエアー・コンプレッサー(空気を圧縮する機械)だった。

シカゴ・ニューマティック・ツール&カンパニー。

頭文字がCとPとTとCと来て、Oも付けたみたい。結構ダサいマーク。



歴史ですねえ。

19世紀ないしは20世紀的前半的だよね。



チャップリンのモダン・タイムズ的というか。

詳しくはこちらをどうぞ。



ミナト横浜なのです。

あ、ここにも同じ機械が飾られている。



この橋を渡るとワールド・ポーターズに行けるんだけど、今日は止めておこう。



こちらのビルが先ほど私が診てもらった人間ドックのあるコレット・マーレ。



このビルの13階で診てもらってたわけね。

みなとみらいを離れ、南へ。

関内や伊勢佐木町方面に移動する。

みなとみらいは整然とした地区だが、南に来るとまたちょっと違ったムードになる。

シーフードを食べられる店だ。



オイスターが食べられるらしい。かき99円。うきゃっ!



なにせ人間ドックに行ったくらいだから、前日は早めに晩飯を終わらせている。

そしてこの日は朝から飲まず食わず。

胃袋がぺちゃんこだし、喉がビールを欲している。

オイスターでも焼きそばでも餃子でもなんでもいいからガッツリ食べたい。



こりゃまた古風なビルだね。こういうの好きです。



建築のいくつかの基本パターンを踏んでいると思うのですよ。

少なくとも醜悪ではない。

桜木町駅から関内駅はすぐだ。ほら、関内駅が見えて来た。



このゲートをくぐり抜けると・・・そこは伊勢佐木モールだ。



久しぶりだな。伊勢佐木町。。。

みなさんご存じですか?? 伊勢佐木町ですよ。

さて、青江三奈さんをご存じの方は何人いますか?

伊勢佐木町ブルースを聴いてみてください。

アン。。。アン。。。



アン。。。アン。。。

アン。。。アン。。。

ドゥドゥヴィドゥヴィドゥヴィドゥヴィドゥヴアゥアゥアゥアァ~♪

私が小学生だった頃、青江三奈さんはよくテレビに出ていたなあ。



まだこれは朝。 10:15AMくらいだ。

おぉ~、横濱文明堂伊勢佐木町1丁目店。



カステラだ。

かなり前に横濱文明堂の社長さんから名刺をいただいたことがある。

名刺をこするとカステラの匂いがするという凝った名刺だったな。

名刺を渡される時に「しっかりこすってね」と言われて、一生懸命こすってみた。たしかにカステラの匂いがした。

神奈川県民に知識と教養を。有隣堂(書店)の本店はここ。



むむ。精力剤あかひげ薬局。



間違いかもしれないが、あかひげ薬局の店舗がある地区には、たいていおいしい飲食店があるような気がする。

どんどん先へ行きましょう。

とにかく私は腹が減っているのだ。もう16時間ほど何も飲み食いしていない。それに昨夜の食事は軽かった。



食べるものを探そう。そして生ビールが飲みたい。

国壱麺。うまそうだねぇ。



他になにかあるか?

これも良さそうだが、開いてないね。



おぉ~、これは魅力的だ。24時間営業らしいし。思いっきり鶏皮が食べられそう。



ひとつの心配はバリウム検査を受けたので、検診後に下剤を飲んでいることだ。

飲み食いして帰り道の途中で一気に強烈な便意が来てしまったら、困るかもしれない。

でもまあいいや。

手羽先もいいな。でもこの店はまだ開いてない。



台湾大好き。でもこちらもまだ開いてない。



めりけんはとば。



これは開いていたが、入り口付近でタバコの煙がすごい。

私は、これ、ちょっと無理だわ。

人妻ゲッチューと横浜秘密倶楽部の間に挟まれたクリニックって、ちょっと不利だよねぇ。



「このビルに入りにくい」と思う患者さんが多そうだもん。

この店(↓)は有名だ。



安いのである。

しかも店員さんもお客さんも多くが非日本人。

味付けもスパイスが巧妙だったりして、日本の「中華料理」とはちょっと違うらしい。

そういうお店って、たいていおいしい。



でもコロナ禍でしばらく休業中ってことだった。

残念。

下の画像で左側の香港厨房もやってない。



東北大飯店は「営業中」とあったが、まだ開いてなかった。



ということで、最初に目をつけた中国蘭州牛肉ラーメン国壱麺伊勢佐木店に入りましょう。



国壱麺は都内にも店が数店舗あるね。

ここも24時間営業なんだろうか? 

まだ早い時間なのでお客さんもほとんどいないのだけれど、明るい店内は営業モード満開。

目の前で麺を打ってくれる店だ。期待大だね。

外の自動販売機で食券を買う。



店内に入り、外で買った食券をカウンターで渡す。

するとプラスティックの札を渡される。

そして席について待つ。



出来上がったら、札の番号を呼ばれるからね。

料理の前にビールが来た。これは店員さんが持ってきてくれる。



うひゃーーー。

もうのどがカラカラです。

これがどれだけ旨いか。

体のすみまで染み渡る冷えたビール。



この絵のように、厨房の奥ではおじさんが麺を打っている。



このお店では手打ち麺のできたてが食べられるのだ。

これです。蘭州油そば。番号を呼ばれたから取りに行っった。



汁なし麺だが、器の底に醤油味のタレが少し。

そしてスパイスが効いている。

麺は選べるよ。私のは平打ち麺だが細い方だ。

極太というのがあり、それはもっと幅広だ。

スープがついてくる。このお店は牛肉やそのだしを売り物にしている。

このスープもそうだろう。薄味で、ショウガが効いたおいしいスープだ。



こちらはうまだれ牛肉。



もうこうなったら牛肉尽くしだ。



繰り返しになるが、これは極太ではなく細めの平打ち麺。



平打ち麺で極太なのは、また別途スゴイのがあるからね。

これもおいしい麺だよ。

麺の上にもよく煮込まれた牛肉がゴロゴロ。



スパイスや辛みと混ぜて、タレも混ぜて味わって食べよう。



肉もしっかり食べましたね。最後の一枚。



麺を混ぜ混ぜして最後に飲み込む。



あぁ~うまかった。

麺料理って科学実験みたいだね。どうすれば美味いかっていう実験。

あまりに空腹だったから、ビールが浸みこんで、酔っぱらったわ。



すぐ近くの関内駅が遠い。暑い。しんどい。



根岸線に乗って帰りましょう。



磯子駅で終点って電車は多い。私が乗っていたのもそれで、磯子駅でおろされちゃった。



磯子、根岸あたりは陸地が狭い。

山が迫り、平地はほとんどなく、すぐ海。

その狭い平地に道路や鉄道や住宅がひしめき合っている。

おそらく昔は風光明媚だったんだろうね。

鎌倉駅まで戻った。あぁ~暑いな。



次は江ノ電に乗り換え。



江ノ電七里ヶ浜駅から出る循環バスに乗せてもらおう。

循環バスの車窓から海をパチリ。



帰ってきました、七里ガ浜住宅地。



ホッとするよね。

やっと帰って来たという気分。



西友七里ヶ浜店で買い物をして、帰りましょう。



セミがうるさい。



これまだ昼をちょっと過ぎたところなんですよ。

長い1日だなぁ。
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夏のフラワー・アレンジメント@鎌倉七里ガ浜

2020-08-13 12:00:03 | 内装・インテリア
お久しぶりに、妻のフラワー・アレンジメントのご紹介。

妻が長年通っている教室もコロナ禍なんてこともあり、しばらくお休みになっていた。

そして再開。



どう、いいでしょう? かわいいですよね。

製作過程としての最大の特徴は、緑のつる性の草が植木鉢に育ったものである一方、花は切り花であって、それらをコンビネーションさせたという点らしい。

四角いバスケットに入った作品です。



ドガティ君も「なんじゃ?なんじゃ?」と見に来た。



ここは洗面のスペースで、我が家としては珍しくそこに置いてみた。



こちらの花は・・・私はよくわからない。



ちょっと角度を変えたこちらは・・・これもよくわからない。



しかし妻の説明によると、特徴的なものとして上の画像でピンク~紫系の花が注目株。

それが全体をトロピカル・ムードにしているそうで、モカラと言う名前の花だそうだ。

しばらくはこれで楽しめる。



洗面台に置いたのは初めてだけど、ここは殺風景なので、これもなかなか良いね。

夏のフラワー・アレンジメントでした。
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とっても地味な日曜日の過ごし方@鎌倉七里ガ浜

2020-08-12 06:10:54 | いろいろ
発売当時、何度も聴いたこの歌。

サザンの公式YouTubeチャンネルが出来てから、また何度も繰り返し聴いてしまった。

いい歌だよねぇ。



デビューから40年以上経った今も、桑田さんっていくらでもキャッチーなメロディを新たに考え出す。

何をやっても面白いし、とっても賢そうだ。

すごい人だよね。無限の才能??

朝のお散歩が済み、ニンゲンの朝食が済んで、ドガティ君の朝食の時間。

これは朝食が目の前に置かれた瞬間。

お座りしているところだ。



君の後頭部は直角?(笑) 耳がそう見せているんだろうけど。何をしてもおかしなワンコ。

ドガティ君、さあどうぞ、食べてください。

その後私は外出しないといけないのだった。

せっかくの日曜日なのにね。おそらくそれで午前はつぶれちゃう。

あぁ~、芝生が伸びすぎ。



上から撮影した画像ではわかりにくいかもしれないが、これは伸びすぎなんです。



モッサモッサとね。

あまり長く伸ばしてから刈ると、根本部分に良くない。

しかし今日芝生を刈るのはめんどくさい。午前中外出して、午後から芝生を刈ったら、それで終わっちゃうじゃないか。

朝夕はワンコの散歩もあるし。

でもね、今日を逃すと、今後しばらく刈ることができないの。それじゃあ、ますます芝生が伸びてしまう。

で、もっと長く伸ばしてから芝生を刈ると、もっと根本部分には良くない。

堂々巡りやないかぁ~。どないしてくれますねん、あんた? 責任者出て来い!

と人生幸朗師匠風に言ってみる。

ほら、これ(↓)。モッサモッサでしょ。



本日あとで芝刈りをするかな。

でも暑そうだなあ。なんだかなあ。

休日としては嫌な過ごし方だな。

しかし先に私は外出だ。クルマで出動!



相鉄ローゼン深沢店(鎌倉市)。



この上にある鎌倉小野歯科に行く。

どうも知覚過敏のようだ。早めに診てもらいましょう。

「先生、なんとかしてください!」

ついでに相鉄ローゼンでお買い物。もはやランチを作っている時間はないので、相鉄ローゼンでお弁当を購入。



買ったのはお弁当のみだ。

相鉄ローゼンはなんでも高い。このあたりでは、安いのはやはり西友かOK。

お弁当以外にも買うものはたくさんあるのだが、それは西友七里ヶ浜店で買いましょう。

問題は帰りだった。途中何度もずっと停まったままになったのだ。

渋滞で。。。

西鎌倉近くの赤沢交差点で赤信号。長い停車車両の列は停まったまま。



小動交差点でもずっと赤信号だ。これはいつものこと



そしてここ(↓)。国道134号線で動かない。



江ノ電鎌倉高校前駅横の交差点で、再びつっかえてしまう。藤沢から鎌倉に向かう車線は停まったままだ。

すごい交通量だね。停まってばかりだ。

実際にクルマが動いている時間って、総運転時間の半分くらいしか無いんじゃないの?

抜け道を駆使すればもっと楽なのだが、その抜け道が狭い上に景色は悪く、どうも使う気がしない。

それでもなんとか七里ガ浜住宅地内に戻り、西友七里ヶ浜店で多くの買い物する。

で、帰宅。

「おとーさん、お帰りなさい。遊んでよ!」とドガティ君が来た。



はい、ただいま。

遊ぶのは、あとでね。

たいしたことしてないのに、すでに午前中は終了だ。せっかくの日曜日なのに、残酷な話だ。

こちらは相鉄ローゼンの天丼。豪華版でエビ2尾。しかし安い。なかなかの満足感。



いいでしょ?

みなさん、テイクアウト天丼をお安く食べたいなら、相鉄ローゼンへどうぞ。

そりゃ、専門の天ぷら屋さんにはかなりませんよ。でもね、コストってもんがあるでしょ。これは安いの。

母のいる施設に医療保険者証と介護保険負担割合証を書留で送らないといけない。



それも済ませちゃえ。

書留で送らないといけない。郵便局での手続きは明日になるので、妻に頼む。

さて、芝刈りするかなぁ。。。暑そうだなぁ。。。網戸越しに外を見る。



仕方ない。

先送りするとますます嫌になりそうだから。

庭に出ようとすると、遊ぶ気満々らしいドガティ君が前脚を伸ばして登場。



ごめんね、遊べないのよ。

モシャモシャな芝生の中の芝刈り機。マキタの芝刈り機だ。



これからやるんだと思うと、暗ぁ~い気分になる。

暑いし。どこからか蚊も出てきたりする。鬱陶しいなぁ。



それでもブツブツ言いながら芝刈り機を西へ東へと動かして刈り続ける。

するとやがてなんとか形になって来るんだ。



ずいぶんな量の芝のゴミ。これがおカネにならないかしら。



1kgあたり2万円でだれか買い取ってくれないかな。

そうしたら私もそれだけで暮らせそうなのに。

キレイな芝生の切れ端だよ、誰か買いませんか?1kgあたり1万円にディスカウントしますけどぉ~(笑)

この画像(↓)で下が高麗芝。上は以前植えた野芝。



以前野芝に挑戦したことがあるのだ。失敗したけどね。

その野芝が一部残っているというわけ。

とにかく芝刈りは終了だ。汗でべったべた。あちこち蚊に刺されたし。



耳たぶって蚊に刺されたら痒いねえ。

いやになっちゃう。

バリカン君もよくがんばってくれた。これもマキタ。



屋内に戻る。

ドガティ君がじっと見ている。「おとーさん、遊ばない?」と。



いえ、おとーさんはこれを飲むの。ストロング系だぞ。休憩!



あ、いけない。晩御飯の準備。

ぬるぬるねばねば冷やしうどんさ。



めんつゆを希釈して先に冷やしておかないとね。

あぁ~平凡で退屈な日曜日だ。

知覚過敏と芝刈りのせいだ。

そのあと芝生を刈ったあとのカスを集めて捨てるというなんとも地味なお仕事を1時間くらいやったあと、一旦屋内で休憩。

そしてさらに1時間くらい経った。

ドガティ君の散歩だ。

ドガティ君は私が新たに刈ったばかりの芝生の上でゴロンゴロン。



あっち向いてこっち向いて、ゴロンゴロン。



きっと新しいニオイがするんだろうね。

しばらくそれをやった後、散歩開始。



家を出たら、近所のお友達であるゼロ君に遭遇。



ゼロ君のボールが欲しいドガティ君。

ご挨拶してふざけてから、散歩を再開。

おぉ~、もう涼しいね。風もサラサラだ。



長い運動用リードを付けたら、遊んでみよう。思いっきり走ってみよう。



ボールを投げて、ほら!



全力疾走だ。

疲れるまでやってもらいましょう。

これの繰り返しを70-80回ほど。ヘロヘロになるまでね。嫌になったらやめていいよ。

終わったら帰りましょうね。

「おかーさん、明日も遊びましょうね」なんて、ドガティ君は言ってるんだろうか。



ドガティ君は徐々に表情が豊かな子になったね。

帰宅したら、明日の朝食を作っておきましょう。

明日は朝から忙しいから。

茹で卵ね。



サラダね。



ここまでは明日の準備。

ここからがこの日の晩御飯。簡単に冷たくね。

ぬるぬる・ねばねばうどんだよ。



めかぶと納豆でねーーばねーーば。



穴あきスプーンで納豆もめかぶも全部拾って食べる。



お腹にいいんだよ。

あぁ~、地味な日曜日が終了した。ちょっと本でも読んでニュースでも見て、寝ましょうね。

全身が疲れた。芝刈りとその刈りカスの後片付けって、嫌だわぁ~。
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八ヶ岳西麓原村(11)滞在最終日、農場でやっと遊べたドガティ君

2020-08-11 12:00:29 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
雨が止んだみたいだ。



毎度お見せしているが、こちらはウリハダカエデ。



こちらはサクラ。



どちらもこの山荘が完成した直後にひょろひょろした苗木を私が自分で植えたものだ。

今じゃ立派な樹になった。

自分もそれだけ歳をとったってことね。

道路を隔てて向かいの共有地には、昔から毎年アザミが咲く。



蜂が飛んで来るのも昔から変わらない。



夏なんですねえ。

これが9月になると、赤とんぼだらけになるのでそれもまた楽しみだ。



10月には唐松が黄色くなり始めたり。

10月後半になると、稀に阿弥陀岳頂上付近で降雪が見られる。



でまた紅白歌合戦、次はお正月~♪

早い早い。

天気予報では雨が止んで曇りになるとのこと。



山荘の中には退屈な子がひとり・・・



この子です。



ひもを噛み噛み。

それでは農場に行ってみましょうか。



八ヶ岳中央農業実践大学校(通称「農場」)の広場。



茶々之介氏もよく走った広場。

おかーさんはドガティ君のスマホ撮影に熱心。



ドガティ君より楽しそうなドガティ君のおかーさん。



「いつになったら、ボール遊び始めますのんな?」とドガティ君がぼやいている。



ほら、始まったよ。



しかし誰もいないねぇ。

疎な環境の原村。

と思ったら、遠くでボールを蹴っている少年がいた。



「おかーさん、もっとボール投げてくださいよ」



そうリクエストされたので、妻が遠投。

とりゃ! 

ボール(右の方、黄色い矢印の上)を追いかけてドガティ君も走る。



何度も往復。

ピョンピョン跳ねる。 ウサギみたいだ。



ボールを持って帰るのも疲れる。ぜえぜえ。。。。。



農場内の花屋さん。



妻が毎回覗いていて、欲しいものを見つけると購入して、鎌倉に持ち帰っている。

「あのぉ。。。ボクは、もう少し遊びたいんですが」



ではもうちょっと遊びましょう。

でも雨が降って来たね。天気予報はハズレだ。



農場の販売所で野菜やチーズを見たいけど、これが最終日。



何か買っても困るだけだから、次回にしましょうか。

ポニー、何を見ているのか?



ヤギ。母と子だ。



こちらはまた別のヤギ母子。



かわいいよね。

阿弥陀岳が見えそうで見えないね。最後まで天気はいまひとつ。



ヤッホォ~イ!



トボトボ散歩して、終わりだ。雨が降るから帰りましょうね。



明日早朝は鎌倉への長旅だ。

ガソリンを入れておきましょう。

払沢の交差点にあるエネオスで給油。



原村にいわゆる町中華のような店はない。

この払沢交差点に大衆的中華料理店をつくったら、役場の職員、JA信州(金融機関としてのJA)の職員と、近くの信金の職員と近所のおっちゃんおばちゃんに加え、多少の別荘族が来てくれそうな気がする。

麻婆茄子定食とか、回鍋肉定食なんてウケそうだ。

払沢交差点は原村の中心だ。

昔からそうみたい。

「右 原山、 左 甲州」



この石が最初に置かれた頃のここの風景を見てみたいね。

山荘に戻った。



山荘の前から森が始まり、阿弥陀岳頂上まで家はなし。

そこは阿弥陀岳頂上への登山路でもある。



途中までは行ったことがあるよ。晩秋なんてすごく気持ちがいい道だ。



冷蔵庫の掃除的な晩御飯。

残りものをなるべく食べましょう。

妻が調理中。



小淵沢の農家の方からもらったキュウリにはお世話になりました。

まだ残りがある。サラダになった。



信州産のしめじがまだある。加えてジャクソンヴィルのソーセージも。



それも食べちゃえ。

そしてフリルフスリフのいちじくパンもまだある。



キレイに片づけて、身軽に鎌倉へ帰りましょう。

真澄をちょっと飲んで、ハンキー・バニスターをちょっと飲んで。



寝て起きたら出発だ。

今回の八ヶ岳シリーズはこれで終了。

5日ほどの滞在だった。また来たいね。

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八ヶ岳西麓原村(10)雨上がりの森の散歩とベートーベン交響曲第6番と山荘おこもりのカレー

2020-08-10 00:00:07 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
Beethoven's Symphony No.6 Pastoral (田園) ♪



ココロが豊かになるような音楽の決定版。

田舎に到着してウキウキする気分がよく表れているよね。

楽しんでいただきましょう、YouTubeでね。

カラヤンとBPOの名演。



本日の投稿にぴったりだよ。

日本には欧州的な森はないと思う。

日本にあるのは鬱蒼とした山。

あとは平地だが、それはたいていあまり美しくない。景観は公共財だって観念が日本では希薄だ。皆自分勝手に切り刻み、好き勝手。

田舎でも平地は結構建て込んでいて、色彩的にも素材的にも統一したイメージはもはやなし。

しかしながら原村には「森」あるいは「田園」ってイメージのところがたくさんある! 

雨ばかりの山の家。でも10:00AMくらいかな、雨が止んだので、ドガティ君と散歩に出発!!



まるでドイツのシュヴァルツヴァルト(黒い森)だ!!・・・と思って、そんな気分で歩きましょう(笑)。

思えばそう思えなくもないから。要は自分の気の持ちよう。

ベートーベンもびっくりの日本の森。

ドガティ君は雨上がりの地面のにおいを嗅ぐ。



好きなだけ嗅いでね。

ここは代々のワンコちゃん達も楽しんだ散歩道。

ここ!

ここの区画(↓)、あなたもどうですか?



分譲開始から20年以上経ってもまだ購入者が来るのを待っている。1,300平米以上あるよ。

白樺もたくさん。これぞ森だ。

こういう土地がたくさんあるのだ。皆さんぜひ買ってください。

高冷地族の仲間になりましょう。

ここに小屋を建てて、毎日ベートーベンの田園を聴きましょうよ。

あ、晴れて来たよ。飛行機雲も見える。



ニオイを嗅ぐのが専門のドガティ君。



彼の散歩はのろい。

「おとーさん、なんか文句あるぅ?」



我が山荘からちょっと下りて来て、ここは標高1,526mの絶景の地。



晴れていれば諏訪湖周辺まで見えるんだけどね。



この日は雲海に包まれて下界は見えない。

どんどん歩きましょう。

ここは八ヶ岳中央高原三井の森しゃくなげの丘ってところだ。



誰もいません。

疎な環境が貴重なこの時代。ヴァイラス、あっち行け!



なに、このぶちゅぶちゅしたキノコ。



固まっていっぱいくっついた状態。

やだわ。

側溝に沿って草刈りされた三井の森。



整然とし過ぎじゃね?

ドガティ君もそう思っているらしい。

「おかーさん、整然とし過ぎじゃね?」



まだまだ歩きましょう。

この画像(↓)の正面に、晴れていれば阿弥陀岳が見えるはず。しかし今回は無理だな。



このモシャモシャは何?



唐松の幹にはよく付いているけれど、そこから落ちても、勝手に育つのだろうか?



こちらはバラだ。



もう花は終わったのね。

棘が痛そう。



奥様は歩いているうちに暑くなったらしく、ドガティ君のリードを私に渡した。



私はカメラも持っているし、ドガティ君の散歩バッグも抱えているわけで、おまけにリードまで持たされたらどうなるのでしょ?

それについて何か主張する権利は私にはなく、静かに散歩を続行しましょう。

ありゃ、先日ご紹介したキノコ。まだ健在だ。



これってホタルブクロっていうのでしたっけ?



このあたりでは大量にあります。

山荘に戻った。

こちらは三井の森の季刊誌。



この季刊誌に近隣の湧水が紹介されていた。



これを見て行ってみたいと思ったのだが、今回は無理なようだ。

なにせ天気が悪い。

ではランチづくり。

カレーを作る。

鎌倉みたいにスパイスを組み合わせてつくるわけではない。

しかしなぜか冷蔵庫の中にターメリックだけはあったので、ターメリック・ライスを作ろう。

米はバスマティライスでもタイ米でもなく、信州の新種でジャポニカ。



ローリエとオリーブオイルも使おう。さらに塩も。



こうやって圧力釜で炊く。



ルゥを使っちゃう。



これ、ルゥの中では素晴らしい出来だと思うんだな。

タマネギを刻む。



小淵沢でもらった巨大キュウリも使いましょう。

あとはニンニクとチキン。



また真澄特撰を飲もう。あとでカレーにも加えよう。



豆板醤の出番が多い。



ニンニクも加えて鍋に。



すかさずドガティ君が登場。



君が食べるものなんて、何もありませんよ。

タマネギを炒めましょう。



そこにチキンを加えて炒め、それからキュウリを加える。



かなり長く炒めたら、八ヶ岳西麓の清い水道水をドボドボと注ぎましょう。



本日も中華鍋だ。



エスビーのザ・カリーはルゥとブイヨンが分かれて包装されている。



まずはブイヨンを入れて具材を煮ましょう。

あとからルゥを淹れましょう。

あ、ターメリック・ライスが出来た。



鍋には真澄特撰を注ぎましょう。



いい香りだ。



暫く煮たら、ルゥの出番だ。



あ、水が足りない。水を増量。



しばらく煮よう。

出来たぞ。



おいしそうだな、これ。

食卓へ。



たっぷりあるからね。

好きなだけ食べてね。



サラダもあり。



前日漬けたキュウリの浅漬けもあるよ。



カレーの中にもキュウリが入っている。

今回はキュウリ尽くしだったね。おいしいランチになりました。



キュウリたっぷりなカレーだ。

今回の滞在中、ずっとキュウリを食べてたね。



小淵沢の農家の方、キュウリをどうもありがとうございました。

いっぱい食べました。でもまだあります。キュウリ尽くしの山麓生活。

【八ヶ岳のお話はまだあるよ】
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八ヶ岳西麓原村(9) 村内のフリルフスリフにパンをひとつ買いに行くだけでたいへんだ!

2020-08-08 12:00:17 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
順不同でお送りしている今回のシリーズ。まだまだ続く。

ある雨の日の午後。

予約したパンを買いに行かないといけない。



聖子ちゃん聴きながら、山を下りましょう。



夜のヒットスタジオで聴きましょう。

70年代半ばから80年代半ばまでは、芳村真理さん、井上順さんの司会だった。



聖子ちゃんの時間の国のアリス ♪

松本隆の作詞、呉田軽穂(つまりはユーミン)の作曲だ。

不思議な魅力に満ちた曲。

"童話の世界じゃ キスする時は おでこにするの~♪"

なんて歌詞だ! かわいいねぇ。

聖子ちゃんは曲に恵まれたね。それもまた彼女本人が招いたもの。

低いギヤでエンジン・ブレーキを使って下りましょう。



下の画像で右の💛から左の💛まで、片道7km強のドライブ。



パン1個に往復14km以上だよ。



はい、着きました。



営業時間は10:00-17:00だ。



でもね、パンはすぐ売り切れてしまう。

窯で数少なくしか作らないからね。

私は予約したからだいじょうぶだ。



パンを受け取ったら、山荘に戻ろう。

えっちらおっちらアクセル踏んで。

山間の畑。これ何?



キレイだね。

麦でもないし、そばでもない。



いい眺め。



山荘に到着。



この山荘は三差路の角っこにある。



八ヶ岳中央高原三井の森しゃくなげの丘の誰も通らないメインストリート(↓)。それを「メイン」と言うか?



隣接してアルピコが管理している別荘へつながる道(↓)。この別荘地は今も新規分譲地がある。



新規と言っても20数年前からだけど。

だれか買ってくれぇ~! でないと寂しい。

こちらは三井の森側の最上部(↓)。原村の中でクルマが入れる道路はここで終わり。



それら3つの道路が交わるのがここ。原村最高地点の交差点と私は呼んでいる。



コケがついた巨岩がイイ感じでしょ。



通って通って22年のこの土地。

自分もジジイになったな。

カエデ1枚の紅葉を見つけた。



「おとーさん、どこに行ってたんですか? このボールで遊びませんか?」



A1. フリルフスリフにパンを買いに行くのに、14kmもクルマを走らせていました。
A2. そのボールでは遊びません。

これがその14km行かないと手に入らないパン。



いちじくパンという。

正確にはいちじくとくるみが入っている。

真澄を飲みましょう。



晩御飯はいつも軽い。しかもお手軽。

● 小淵沢でもらったキュウリのサラダ
● 二度炊きかんぴょう巻き(原村のAコープのお惣菜コーナーにある)
● ゴボウサラダ(同)
● ナスの浅漬け(同漬物コーナーにある)



そのナスの浅漬けの汁に小淵沢でもらったキュウリを妻が漬けているところ。



軽い晩御飯も終了だ。

日暮れが迫る。



またもやハンキー・バニスター。



この蓋がヘンなのよ。



一気に注げないと思って、ボトルを振ったりするとゴボゴボ出ちゃう。

ゴボゴボ出ても困らないけど(笑)。

ハンキー・バニスターを教えてくれた吉田健一氏のエッセイ。



生きておられる間に会ってみたかった。

スゴイ教養だ。

あとは風呂に入って寝るだけだ。

********** 就寝⇒翌朝 **********

また朝ごはんだ。

ニンゲンはこれの繰り返し。

小淵沢でもらったキュウリを朝から食べる。



こちらがフリルフスリフのいちじくパン。



原村に来たら、一番よく食べるのがこのパンだ。

クレイジーソルトを加えたオリーブオイルを付けて食べる。

するといちじくの甘さに塩分が加わりなんとも言えないおいしさになる。

いつもおいしいねぇ。クルミも入っているよ。

他にもいろいろ。



ヨーグルトもミルクティーもね。



【つづく】
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八ヶ岳西麓原村(8) 沸点が低い山荘でトマトとキュウリ他のファルファーレを作り、食べて、昼寝

2020-08-07 00:00:08 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
前回のつづき。

朝5:00AMから営業が始まる西友富士見店で数日分の食糧を仕入れ、コインランドリーも済ませて、山荘に戻った。

それだけで25kmほどのドライブだ。

やがて我が家としては少しおそめの朝ごはんが始まり、それも終わった。

妻は掃除(本当に掃除が好きだ)。私は吉田健一氏のエッセイを読んで休憩していた。

まだ10:30AMあたり。

静かだね。



原村のてっぺんで聴く音楽で、こういうのはいかが?



イアン・ボストリッジ。

音が小さめのYouTubeだ。



ランチの準備を始めましょうか。

こちらはファルファーレ。



イタリアンで出て来るでしょう? リボンないしは蝶ネクタイみたいな形のパスタ。

ソースと一緒にして食べるとおいしいよ。

綿半(ホームセンター)で見つけたので買ってみた。

こちらはジョンソンヴィルのソーセージ。定番ですね。



バーベキューをする人はよく使うかも。

パスタのソースを構成する要素:

●ニンニク
●カットトマト(缶)
●トマトペースト(チューブ)
●タマネギ
●ベーコン
●小淵沢でもらったキュウリ
●イタリアンパセリ。



イタリアンパセリなんてものは、鎌倉で買うより原村で買った方が安い。

全部小さく刻もう。ベーコンもね。



掃除好きな妻は玄関を掃除している。



ドガティ君は掃除を応援中。

ダイヤ菊純米酒が料理に使ったり飲んだりで、あと少ししかない。

でも大丈夫。真澄特撰がある。

いわゆる「アル添」の本醸造クラスなのに、そこそこお値段がするお酒。

極めてバランスが良い味と香りで、料理にも、そしていろんな料理を食べながら飲むにも良い。



諏訪の王者真澄。



ここに注いで飲みましょう。



ダイヤ菊もあるよ。



唐辛子が山荘になかったので、豆板醤を使おう。中華料理をつくるわけじゃない。



豆板醤とニンニクをオリーブオイルでゆっくり加熱。



山荘でも中華鍋でね。でも繰り返すが、中華料理をつくるわけじゃないよ。



さらにタマネギを加えて炒め、そこにベーコンを加える。



いよいよソースが出来てくるよ。

カットトマトにトマトペースト。



そしてダイヤ菊をちょいと注ぐ。



塩も入れよう。



ファルファーレが登場。かわいいね、この形。



デザインもかわいいし、それがまたソースを絡めるのにもいいし、食感もいい。

イタリア人はすごい。

ジョンソンヴィルを焼きましょう。



ドガティ君が登場して、「何か落ちてませんかぁ~??」と言う



何も落ちてませんよ。

ジョンソンヴィルが焼けた。うまそう。



イタリアンに対抗してアメリカンだ。

真澄をお替り。



ここで小淵沢でもらってしまったキュウリを加えよう。



しばらく煮て、そこに並行して茹でていたファルファーレを投入。



そしてさらに煮て、一個食べてみる。

あれ? ちょっと固い。

山荘ではよくあることだ。標高が高すぎるため、沸点が低い。

鎌倉と同じ時間茹でただけでは、茹で足りないのである。茹で卵も、同じようなことが起こる。

水を加えてあと2~3分煮ましょう。



これでパーフェクトだ。

完成したら食卓へ。イタリアンパセリもつけて。



ジョンソンヴィルもサラダもあるよ。



ブラックペパーとイタリアンパセリの香りがいいね。



またこのファルファーレの形がかわいい。

ソースをからめて食べましょう。

タマネギ、ベーコン、トマト、ニンニク、豆板醤、オリーブオイルそして小淵沢のキュウリ。



ソースがファルファーレによく絡む。

イヌまで絡んで来る。



「おとーさん、なんやうまそうでんな」

イヌの食べるもんはあらへんで~。

あぁ~よく食べた。

イヌもおとーさんも、一緒に昼寝しましょう。



天井見ながらね。



順不同でお送りする、八ヶ岳西麓原村の滞在シリーズはまだまだあるよ。

【つづく】
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八ヶ岳西麓原村(7) 富士見町(長野県諏訪郡富士見町)中心部の朝は早い

2020-08-05 12:00:43 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
この山荘が建っているところは、日の出が遅い。

真東に阿弥陀岳があり、山荘はかなりその近くに建っているから。

早朝、諏訪市内が日の光を浴び始めたのに、山荘の周囲はまだ日が射していないなんて時間帯もある。



日の出が遅いにもかかわらず、私は早起き。

ドガティ君を山荘の近所に連れ出して軽く散歩。

東の空が白っぽく明るくなって来た。



その後荷物をまとめる。

こちらが荷物。これは何でしょう?



これは洗濯ものでーーす。

コインランドリーで洗うのです。原村って本当に何もないので、隣の富士見町に行く。

山荘からそのコインランドリーまでは12km強ある。

そもそも山荘から別荘地の外にある鉢巻道路っていう一般道に出るだけで2.7kmもあるのだ。都会とは距離感覚が違うのである。

12km強って言ったら、おおよそJR品川駅からJR高田馬場駅までくらいは離れている計算になる。


【出所: Google】

上の画像の青い線が品川駅・高田馬場駅間の最短コースで、これが12kmだ。

品川駅近くに住む人が、高田馬場駅近くにあるコインランドリーに洗濯に行くだろうか? 

行かないよね~。絶対行かないよ。

原村に来ると、やたらクルマを走らせるようになる。原村に限らないな。田舎はたいていそうだ。

富士見に行くのは、あまりアクセルも踏まなくてもいい楽なドライブ。とにかく12km強をするすると下って行きましょう。

こちらは我が山荘前。誰もいないでしょ。当たり前。普段から誰もいない。ましてや早朝だ。



どんどん下りてもまだ別荘地内。



信号もほとんどないので、すぐ着く。

こちらがそのコインランドリー。



このコインランドリーの営業開始時間は6:00AMである。

そこからすぐの西友富士見店の営業開始時間はなんと!! 5:00AMである。


ということで、私はこのコインランドリーに朝の6時前に到着した。

人も少ない時間帯だ。そして大量の洗濯物を突っ込んで、洗濯&乾燥を指示。

その後すぐ近くに見えている西友富士見店に移動する。



向かいは諏訪地区における「餃子の王将」的存在、テンホウだ。



西友の駐車場にクルマを停めて、お買い物。



だだっ広い西友店内にはお客さんが4~5人。密になりようがないね。

肉や野菜を購入した。

そして再びコインランドリーへ行って、出来上がった洗濯物をピックアップ。

山荘に戻ろう。腹が減って来た。

ズームラインを上がる。



三井の森へ戻った。



とはいえ、ここは管理事務所のあるところ。まだ別荘地の入り口近くだ。

ここから距離で2.5kmほど、方向で200mほど上がらないといけない。

で、ようやく山荘に戻った。この岩の横にクルマを停める。ここが定位置だ。



相変らず雨。



なんかすごくたくさん仕事した気分。

でもまだ7:30AMくらいよ。時間を得したなぁ。



朝ごはん食べたらまた寝よっか。

【つづく】
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