資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

5月の人財研は若手幹部・管理者のためのマネジメント基礎セミナー

2021年05月19日 | 診断士活動(研究会)

 

 2021年5月の人財研は、非常事態の影響で、またまたZoomで実施。プレゼンは診断士で社労士でもある杉浦祐子先生、テーマは「若手幹部・管理者のためのマネジメント基礎&目標管理のPDCA実践セミナー」であった。杉浦先生は、目標管理に関しては、書籍も出版されている、目標管理のエキスパートだ。

 管理者研修は、企業における研修では、新人研修に次いで二―ズの多い研修だ。1時間と少しプレゼンを頂いてから質疑。このプレゼンは、これから管理者研修を企画する講師にとっては、十分参考になるプレゼンであった。SECIモデル、知識としては知っていたが、実際に暗黙知を抽出する、実際のセミナーで使ったのは初めて聞いた。

 4月の新勧ピッチの影響からか、3名の方が見学いただく。研究会に入会してくれればいいが。

 

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4月の人財研は私の発表「資格の動機付けと効果的な学習指導」

2021年04月24日 | 診断士活動(研究会)

 4月19日の人財研月例会は、私の発表で「資格の動機付けと効果的な指導法」であった。このブログでは、まとめの部分のパワポ4枚をアップした。その概略を載せておきます。

 まずは、資格試験の動機の継続、動機は、達成動機・誘因価と成功確率からなる。達成動機は徐々に小さくなるが、成功確率は学習するにつれ、徐々に増加する。従って、学習に理解度が上がってくれば、動機は継続可能というもの。

 

 次は、学習時間、現状の実力、目標値の設定。合格率から必要学習時間を求める。そして、前年度の問題を解くなどで、現状の実力を把握し、合格点から目標値を設定する。これで目標に向かっての右上がりの直線が描ける。

 さらに、模試など中間の実力試しにより、目標直線に沿っているかをチェックし、実力の見える化を図る。

 最後は、教材と学習範囲、効果的な指導のために、ZoomやSNSの使い方を工夫することなどをまとめた。発表では、ほとんど質問がなかったが、ちょっとニッチ過ぎる話だったかな、と反省。

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4月の人財研は提案営業術

2021年03月17日 | 診断士活動(研究会)

 

 4月の人財開発研究会は、この月もオンライン。弁護士藤堂先生のプレゼンで、テーマは「提案営業術」。正確には、「大失敗の連続から学んだ士業のための提案営業術」。

 藤堂先生の失敗要因、①信頼貯金が溜まっていない、②ビジョンを共有していない、③ツールを活用していない、これらを、大失敗の事例を交えて、楽しくお話しいただいた。ネタバレになるから詳しくは書けないが、これから中小企業の経営者さんを獲得しに行く際には、参考になる内容であった。

 途中、何度もチャットタイムがあり、受講者と対話がある。私も幾つもチャットで質問、意見を書き込む。藤堂先生は、かなり以前から、Zoomを使って講演をやっており、Zoomの使い方はさすがに上手だ。藤堂先生のホームページは、こちらです。

 Zoom開催ももう1年と、長期になってきた。コロナが収束しても、もしかしたら会議の半分はZoomになるんじゃなかろうか。それを考えて運営していかないとね。

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2月の研究会は「経営者のスーツ着こなし術」

2021年02月17日 | 診断士活動(研究会)

 2021年2月の人財開発研究会は、国際イメージコンサルタント森内真希氏の「経営者のスーツ着こなし術」であった。普段は経営コンサルティングや人材開発がテーマだが、この日はうって変わったテーマだ。

 国際的なスーツの着こなしルール、信頼される外見のチェックポイントがテーマ。スーツの着こなしは、スーツ、髪型、ネクタイ、靴、シャツそして失敗しない鉄板コーデ。

 外見の戦略は、ビジネスルールを外さない、TPOをわきまえる、トレンドを意識するなどだ。普段と全く異なるだけに、質問が続出、充実した研究会であった。また、森内氏は、名古屋在住、交通費もかかることから普段ならなかなか招待できないのだが、Zoomのおかげで実現した月例会であった。

 私も一昨年森内氏のこのセミナーを受講して、スーツを新調した。でもコロナで着る機会がほとんどなくなってしまった。そして太ってパンツが履けなくなり、お蔵入りしている。仕立て直してまた着るか。

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1月の人財研はテレワークのハラスメント対策

2021年01月21日 | 診断士活動(研究会)

 令和3年最初の人財開発研究会は、中小企業診断士で社会保険労務士の坂本直紀先生の「テレワークのハラスメント対策とコミュニケーションの重要性」であった。今回は非常事態宣言中ということもあって、Zoomのみ。

 そして内容は、ホットな内容、近年のハラスメントのトラブル事例、パワハラ対策の法制化、テレワークでのハラスメントと防止策、ハラスメントのアンケート調査結果、コミュニケーションの重要性というメニュー。

 ハラスメントデータでは、近年「いじめ・嫌がらせ」だけがどんどん伸びている。(図参照)表面化しているだけなのかもしれないが。そして昨年、「労働施策総合推進法」という法律ができた。このなかで事業主の責務として労働者へ「研修の実施」盛り込まれている。法律で研修は珍しい。

 次は、テレワークでのハラスメントに関する調査結果、例えば上司が部下に仕事遂行向確認のため、「日報の提出」を、これをパワハラと受け止める労働者が、若い人と年配者でだいぶ差がある。上司がITリテラシーに不慣れ、オンライン飲み会の強要、必要以上の監視など。

 テレワークの対策では、業務開始時と後で一日のタスク予定と成果を報告する仕組みを入れる、オンライン朝礼などの対策が上げられた。

 終わって、参加者からいくつも質問が出され、2時間の時間はあっというまに終了。充実した研究会であった。

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11月の人財研は、外国人労働の活用と共生社会

2020年11月18日 | 診断士活動(研究会)
 11月の診断士会人財開発研究会は、Y会員の「外国人労働の活用と共生社会」であった。在留邦人の分類から、増加の推移、技能実習制度、最近できた特定技能制度、犯罪などの課題を話して頂いた。

      

 在留外国人は多い順に、中国、韓国、ベトナム、フィリピン、ブラジル、ネパール、インドネシア、台湾、米国、タイの順になっている。そしてして技能実習生は、中国が減って、ベトナムからの増加が著しい、留学生は、依然中国、そしてベトナムの増加だ。

 そういえば、私の支援している中小企業さん、今年の採用はもちろん、日本人が最も多いが、外国人はブラジル、ネパール、タイの方が入っていた。

 今回は、今年診断士になった方の見学が2名、会員になってほしいものだ。来月12月は、例年は月例会を早く終わって、忘年会だが、今年は、ZOOM忘年会の予定だ。今年も終わりに近づいてきたな。
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診断士会人財研はDRMの実践

2020年10月23日 | 診断士活動(研究会)
 今月の人財研は、「DRMの概論と実践」だ。DRM、ダイレクト・レスポンス・マーケティングの略、いろいろな媒体にキーワードを仕込んでおいて、LP(ランディング・ページ)に呼び込む。そして個人客を掴むという手法だ。
 私も、今年初め、ガス主任プレミアム塾を開催するにあたり、この手法を使ってみた。そしてその結果、目標を達成できた。この手法は診断士が自分を売り込みたい場合に有効だと感じ、研究会で専門家にプレゼンして頂こうという試みである。

 講師は、DRM研究会代表の小泉代表、DRMとはどんなものか、中小企業の最大の悩みは売り上げの確保・拡大、これに寄与できる診断士は無敵になる。これは税理士さんや弁護士さんではできない、中小企業診断士だけだ、という話。
 

 DRMは、大企業の行うイメージ広告ではない。中小企業向けの狭い広告から始まる。そして効果測定が可能なマーケティングだ。そして、ポジショニングや、キャッチコピー、リストブルディングなどのお話の後、今回の受講生にキャッチコピーを実際に作ってもらったりもした。

 診断士だから経営のノウハウはある程度分かっている。DRMは100時間も学習すれば、身につけることができ、すると、DRMのプロになる。なかなか面白い講義であった。小泉先生のDRM講座はこちらです。興味のある方はどうぞ。


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診断士会秋大会に参加

2020年10月13日 | 診断士活動(研究会)
 日曜日は、久しぶりに集合イベント、東京都診断士協会の秋大会に参加した。秋大会はいろいろなイベントを同時に行うが、私の参加したのは、「研究会の勧誘」である。
 浜松町の会館で、いつもと違って大きなホール、新型コロナの対策だろうか、人がまばらだ。そして、私のような研究会(私は人財開発研究会)の説明員は、マスクに、フェイスシールドに手袋といういで立ち。
 フェイスシールドが透明でないため、曇って前が見ずらい。しかし、新入会員12名に説明をし、名刺を戴き、メールで、次回のご案内をする。そして次回参加してみて、研究会に入会するかどうか決めてもらう。
 例年だと、ごった返すんだが、今回は広々で変な感じがする。45分ほどの持ち時間はあっという間に終わってしまった。






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東京診断士会新勧ピッチでプレゼン

2020年10月04日 | 診断士活動(研究会)

 土曜日は東京診断士会の新入会員への研究会の紹介、「新勧ピッチ」。28の研究会・同好会が自分の研究会を紹介する。春からは、Zoomによるプレンである。出番の20分ほど前に接続したら、紹介者はスーツだ。おおそうかと、上半身だけワイシャツにネクタイをする。Zoomは小回りが利き便利だ。

 そして1研究会2分45秒のプレゼン。時間が短い分、ギュッツと詰めてプレゼンする。詳細は、研究会のHPをご覧くださいな。

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今月の人財研は「組織コンサル」の仕事

2020年09月25日 | 診断士活動(研究会)

 

 今月の人財開発研究会は、I会員によるプレゼン、テーマは「組織コンサルの仕事」。生まれたての企業は、売上第一だ、少し大きくなると組織作りが重要になってくる。社員が増えるにつれ、徐々にトラブルが増えていく。この問題を解決するのが組織コンサルタント。

 社員数が多くなると管理職ができるが、その管理職は何をやっていいかわからない。問題はプレマネ、自分の仕事に一所懸命で、部下の管理まで手が回らない。そこで組織作りの手順や教育を実施して解決するというものだ。

 プレゼンでは、ある中小企業の例が話され、これは私も納得する。一種の幼児性が見られる、私もコンサルの経験から、ええ、こんなこともできないのか、という課題にあたったことがある、しかしこれは躾のレベル、こんなことまで言うのは、ちょっとな、と感じた。まさにその話だった。

 会場はいつもと違い、銀座の中小企業会館の地下談話室。水割りを飲みながらやりたい雰囲気の会議室、でも、そうもいかない。また終わって一杯という街だが、これまたコロナでそうもいかない。会員間の情報交換も少なく、早くコロナ終息してほしい、と感じた研究会であった。(上の書籍と本記事は関連ありません)

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7月の人財研は福祉業界のコンサルティング事例

2020年07月22日 | 診断士活動(研究会)

 

 7月の東京診断士会人財開発研究会は、T会員の「福祉業界に特化した人事コンサルティングの実際」であった。いつものように、会場とZOOM両方での開催。このスタイル、今回はシステムトラブルもなく、結構慣れてきた。しばらくは、このスタイルを続けるかな。

 福祉業界、私はほとんど知らない。母の介護で有料老人ホームと付き合いがあった程度だ。しかし、どうも世間水準に比較すると、かなり遅れている業界のようだ。特に人事マネジメントはニーズが強い。人事評価、人材育成などはまだまだ不十分だ。

 ということは、診断士にとっては、逆にチャンスということ。よし、福祉業界、進出を考えてみるか。スタートは「福祉施設の第三者評価」がいいと聞いた。秋から冬に仕事があるという。私の場合、春から夏に仕事のピークが来る。おおこれはちょうどいい。チャンスがあればやってみよう。 

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6月の人財研は、半Zoomで開催

2020年06月17日 | 診断士活動(研究会)

 6月の東京都中小企業診断士協会の人財開発研究会は、久しぶりのリアル研究会、いや正確に言うと、半Zoomだ。発表者と幹事が会場に集合し、残りの会員はZoomで参加。

 会場は、Zoomも使えるし、プロジェクターにも投影できる。これからしばらくは、このスタイルがいい。会場は三密が避けられ、名刺交換や内緒話がある場合など、リアルに接したい方は集合し、そうでもない方は手軽に参加できるZoom参加。出席率もよくなるんじゃなかろうか。

 さて、今月のテーマは2件、㈱三恵社さんの少部数出版、社長とはもう古い付き合いになる。最低価格20万円ほどから出版ができる。プレゼンの後の質問を聞いていると、興味を持った会員もいたようだ。

 もう1件は、シニア診断士コトはじめ、60歳で定年し、診断士デビューをした方の体験記。インプット偏重で、アウトプットをまだ十分考えていなかったとの感想。このような方、多いんじゃないかな。彼の今後に期待。

(三密を避け、スカスカの座席)

 

 

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Zoom による総会を開催

2020年05月26日 | 診断士活動(研究会)

 

 私は、診断士の活動で研究会に2つ所属している。どの団体もそうだが、今は、年に一度の総会の時期である。今年はどうしようかと関係者で相談して、Zoomによる総会を開催しようとなった。公共の貸し会議室が営業していないのだ。そして、私はZoom有料会員のため、主催者となって開催する。もちろん初めてだ。

 その準備、まず、出席者として、司会者、議長、提案者、会計監査(これは私)を決める。次は、資料を入手。そして、当日のストーリーを書いてもらう。議長の選任に始まって、挨拶、開会宣言、総会の成立、1号議案の説明、質疑・・と続く。そしてワードファイルの総会資料を画面共有する、タイミングを考える。最後は、総会の案内、例年と違うのは、総会の会議室URLがついていることかな。

 もちろん、出席しない方には、委任状をもらう。委任状がなかな集まらないのは、いつものこと。過半数集まらないと、総会が成立しない。だから事務局は委任状集めに必死になる。これは、どの総会でも同じようだ。

 そして、本番。開始15分以上前に入ってくる。皆、初めてのため心配なようだ。そして本番、マニュアルというか、流れを作っているから、スムーズに流れる。一般の参加者は少なかったが、1時間弱で終了。ちょうどいい時間だった。

 この研究会、建設業関係だが、来年度はBCPとITを中心にしようとなった。中小企業におけるZoomの利用も話題になった。これからZoom使い込んで、ノウハウができたら、私も月例会で発表しよう。

初めてにしては、満足できたZoom総会でした。Zoom操作、自信ついたよ。

   

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人財研5月月例会は初のZoom研究会

2020年05月13日 | 診断士活動(研究会)

 中小企業診断士の集まり、人財開発研究会は、毎月第3月曜日の夜開催だ。2月に弁護士さんのプレゼンを頂いた後、3月、4月は新型コロナの影響で、中止になってる。3か月連続の中止をするわけにもいかないため、5月はZoomによる月例会を企画した。言い出しっぺだから、当然、私がプレゼンする。前日、前々日に入門レベルの操作教育をして、月曜の本番に臨む。

 開催30分前まで、研修会社のセミナーに参加して、急いで夕食を食べ、ミーティングを開催。この時、いつも使ってるパーソナルミーティングを間違えて立ち上げてしまい、10分ほどトラブル。

 トラブルも収まって本番、参加者は十名ちょっと。テーマは「中小企業のリスクマネジメント~自分のリスクマップを書こう」だ。1時間ほどの講義の後、質疑応答。全体で1時間半ほどの月例会であった。

 初のZoom開催だったが、その感想を書く。まず、画面共有でパワポが画面に出て、参加者が見えなくなる。このため、参加者の反応がわからない。これ、結構厳しい。集合講座の時は感じなかったが、参加者の反応や表情がわからないと、こんなに不安だとは思わなかった。

 それに疲れる。画面と声に集中するため、集中力が必要で。1時間ほどで休憩を取りたくなる。長時間のしゃべりで、声も枯れてくる。

 反省点。集合写真の撮り方がわからなかったこと。画面共有をしていると、入ってくるコメントが読めない。画面を切り替え、コメントを読むと、その分時間がとられる。コメントの文字が小さく、理解できないものだと、中断してしまう。これ、セミナーの運営がスムーズでなくなる。投票をその場でやろうと思ったが、投票機能が使えなかった。いろいろ反省点があるが、一つずつクリアして行こう。

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オンラインの監査、そしてデジタルハンコ

2020年04月26日 | 診断士活動(研究会)

 

 中小企業診断士には、いろいろな活動がある。診断士は法律上の独占業務がない。従っていろいろな人とネットワークを作ったり、マーケティングしたりして仕事を作っていかないと食っていけない。その辺がほかの仕業と異なる点だ。 

 滑動の一つは研究会だ。東京協会だけでも五十以上も研究会がある。私は人財開発研究会と建設業経営研究会に所属して活動している。以前は、企業内診断士活性化懇話会とか、BCP/CSR研究会とか入っていたが、今が二つだけだ。人財研は代表幹事、建設研は会計監査が役割だ。

 新型コロナの影響が大きく、人財研は、3月、4月と連続して中止になっているため、5月はZOOMで実施することに決めた。一方、建設研は、総会の事前作業で、会計監査がある。例年は都心に出て打ち合わせをしているが、今年は、私からZOOMでやりませんかとお誘いした。先方、ZOOMは初めて使うそうだ。私から簡単な教育をして、さっそく監査開始。

 伝票が揃っているかチェック、会計報告とのチェックをして、承認。印鑑はさすがにまだオンラインにはしていないため、ハンコを押し、郵送することで、監査は終了。ZOOMは便利だな。

 ハンコのためだけに出社するのか、とテレビなどで話題になっていた。気になったため、デジタルでハンコ、作れないか探してみた。ネットで検索すると、簡単に無料でデジタルハンコが作れた。もっとも効力は普通の認め程度だそうだが。ただの認めなら、これで十分だ。使ったのは、Web認印、これ個人利用はOKだが、商業利用は不可となっている。

 話は飛ぶが、一昨年母が死亡したときに、斎場で打ち合わせをした。その時にハンコが必要だと。この時は、北アルプスの立山三山に登った帰り、富山で新幹線に乗って埼玉に帰宅しようとしたときに、連絡があったため、登山の服装のまま、老人ホーム、そして斎場と打ち合わせした。当然ハンコなど持っていない。何とかならないかと言っても、どうしてもハンコが必要という。

 しょうがないので、ネットでハンコを作ってくれるお店を金沢市内で探して、タクシーでお店を訪問し、1時間で作って貰って、事なきを得た。かように、まだ日本はハンコ社会である。

 ZOOMといい、デジタルハンコと言い、新型コロナも、非効率な、日本の慣習を変える動きになってると感じる。

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