資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

郵政民営化見直しに思う

2009年12月12日 | ビジネス・経済
 私は、ブログの記事を週末に書き貯めておいて、毎日1件ずつアップしている。書き貯めてある記事の一つを今日はアップ。
 また、このブログ、「資格のブログ」なので、会社と家族の話、それと政治と宗教の話は書かないが、今日は政治絡みの話。
 
 郵政民営化が見直されようとしている。新聞に竹中平蔵さんの記事が載っており切抜きをしてあったのでそれを話す。また、先月号の文芸春秋にも亀井大臣の決意が書かれている。小泉内閣が4年かかってやってきたものをあっという間にひっくり返っている。

 そもそもなぜ、郵政改革が必要になったか、日本の郵便事業は黒字である。しかし、それは郵便料金がアメリカの2倍だからである。そしてメールの発展で郵便はどんどん減っている。発展が望めるのは、国際郵便・国際貨物、しかし、外国の会社にほとんど取られている。民間ならば、利益のある方にシフトするのは当然だが、日本は国営だったから、みすみすチャンスを逃がしている。

 郵便貯金、ほとんど国債が買われている。貯金は貸出金利差でもうけるもの、国債はそうはいかない、つまり、利益が出ないのだ。自由化して民間に貸し出すべきなのだが。

 簡易保険、保険会社がカンポの宿のようなホテルを経営してはいけない、損失した時、被保険者に影響があるからだ。従って、民間の保険会社では、副業は認められない。民間ならば、早くカンポの宿は売却しなければならない。カンポの宿は100億円の価値のものを2000億円で建てて、100億円で売ろうとして、何でそんなに安く売るのか鳩山元大臣が怒っただけの話。もとの価値は100億円なのである。

 というふうに、なぜここでストップしたのか、どうもよくわからない。これから行く末が心配である・・・
コメント
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