![]() | ローマ人の物語〈43〉ローマ世界の終焉〈下〉 (新潮文庫) |
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新潮社 |
イタリア旅行の飛行機の中から読んでいた、ローマ人の物語41巻から43巻を読み終わった。西ローマ帝国の滅亡の部分である。内容はローマの最後、フィレンツェ郊外でのゴート族とローマ軍の激突、ローマをゴート族が襲う、などが印象に残る。

イタリア旅行中に、アウグスツスの息子チベリウスが隠居したカプリ島、五賢帝の一人、トライアヌスの円柱などを見ることができた。これもこの本を読んでいたため、興味が出たところ。
ローマ人の物語文庫本は、全部で43巻、3年がかりで読み終わった。一番面白かったのは、やはり、カルタゴのハンニバルとローマのスキピオの対決、カエサルのガリア戦記のあたりだ。
まだ、読まれてない方、3年がかりでも読んでみたらいかが。

