金曜日は、ガスエネルギー新聞の開催するガ・スマート営業セミナーへ。サブタイトルは、「エネルギー自由化時代に勝つ!ガス会社の新しいビジネスモデル」である。
基調講演の後、日高都市ガス㈱様の便利屋、ベンリー、ヤマダ電機のコスモスベリーズ様の電器店、小田原ガス㈱様のほうとくエネルギー㈱の設立など地域との連携の取組み、最後は塩釜ガス㈱様のケーブルTV会社である。いずれもガス会社の新規事業だ。
一番感心したのは、ベンリー。お年寄りが多くなり、家内労働力が落ちている。電球の取り替えなど、いままで自分でやってきたのができなくなっている。また、ガス会社はお客様宅の訪問など慣れている。ここに商機を見出し、何でも屋をやっている例だ。この話を聞いてフランチャイズになる会社も出てくるんじゃなかろうか。
コスモスベリーズ、ヤマダ電機のグループ会社だ。家電の売り上げは買い替え需要もあり安定している。しかし、街の電器店はどんどん減っている。その分家電量販店が吸収している。コスモスベリーズでは、燃料店などが、カタログ販売するものだ。しかしどうしても現物を見たいお客様には、ヤマダ電機のテックランドがショールームになる。在庫もヤマダ電機と同じだ。つまり燃料店にが在庫は不要である。こちらはボランタリーチェーンと言って、緩い結びつきのため、加入料も安い。
終わって、懇親会。15名ほどの方と名刺交換。中に私のブログをご覧になっている方がいた。そのKガスのYさんとツーショット。こういう方とお会いするのは楽しいものだ。