資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

温泉ソムリエが推薦する美人の湯

2015年02月26日 | 登山&自然系資格とその活用

 延び延びになっていたがやっと念願の屋久島へ来た。羽田から鹿児島へ、そして鹿児島から屋久島へ飛行機を利用。日本エアコミューター航空はプロペラ機だ。午前中一便が欠航したそうで、心配したが飛んでくれた。約30分、プロペラ音がうるさいが、思ったほど揺れない。
 

 初日は、宿への途中で、1か所だけ観光。千尋の滝(せんびろのたき)。屋久島は、雨が多い。そして全島花崗岩でできているため、土にあんまり浸透せず、すぐ流れる。この日は午前中滝のような雨が降った(らっきょ雨というそうな)ため、水量が多い。これも世界遺産だ。
 

 そして、宿につく。二泊三日お世話になる宿である。岬の突端に5階建ての建物、JR九州の経営するホテルだ。宿からは海と山が見える。しかし何といっても、温泉がいい。入浴すると、その瞬間、ヌルリとする。ペーハーが9.8というアルカリ泉だ。温泉は「屋久島温泉」。
 

 面白いのが、効能。温泉分析書には、一般的効能と、泉質別効能がある。一般的効能は、要するに暖かいお湯の効果だ。つまり自宅の風呂でも効果がある。重要なのは泉質別効果だ。ところがこの効果は、この温泉は「なし」、温泉法の効能を満たしていない。従って温泉法上は、「アルカリ性単純泉」。
 

 温泉法上は何もないが、アルカリが強いのは「美人の湯」と呼ばれる。入浴すると角質が落ちて、肌がすべすべする。ボディシャンプ―など不要だ。私は、桶で浴槽からお湯を取ってきて、数回顔を洗う。これですべすべだ。海を見ながらの露天風呂は素晴らしい。温泉ソムリエ推薦の湯である。

 屋久島は彼岸桜が満開だ。明日から、屋久杉を満喫する。
 

 

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