山の知識検定公認BOOK 安全登山の基礎知識 増補改訂版 | |
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朝7時半に、ツアーパーティ14名が中房温泉を出発。雨合羽を着たが雨が止んで、滝のように汗が出る。第一ベンチ、第二ベンチと順調に登る。
第三ベンチに差し掛かる前に、一人が具合が悪くなる。この後、次々に頭や膝、脚が悪くなり、ゼロ班になるが、以降省略。パーティは通常5,6人で一つの班を作る。3班あれば、班ごと休憩毎に歩く順番を入れ替える。ガイドさんの話などを公平に聞くためだ。ただし、具合の悪い人は、ガイドさんのすぐ後を歩く。この方が疲れないからだ。この人達を通称、ゼロ班と呼んでいる。今回のツツーは最後は、ゼロ班が4,5人になった。
そしてお待ちかね、合戦小屋に到着。名物のスイカを食べる。一切れ800円だが、一切れが大きいので二人で割って食べる。昨年は大雨の中、水煙の出る中で食べた気分がしなかった。秋の二度目の時は、もうスイカの季節は終わっていた。今回が味わって食べる最初だ。
そして、燕岳の頂上へ。ガスがかかってはいるが、何とか山が見える。この山は容姿端麗だ。
頂上に向かう途中に、イルカ岩だ。自然の造形は不思議なものを作り出す。
まだ、高山植物の女王、コマクサが残っている。
そして、燕岳の頂上にて。頂上は狭い。写真を撮ったら、すぐ降りる。
今回は、燕岳のその先の北燕岳に向かう。写真は北燕岳の頂上直下。
北燕岳から、燕岳を望む。
燕山荘で休憩。まずは、展望喫茶室でコーヒーとケーキを。ケーキは2個!! 小屋は比較的空いていて、ゆっくり休めた。明日はいよいよ表銀座縦走だ。