フェルメール | |
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ナナロク社 ブルーシープ |
美術検定の学習も兼ねて上野の森の美術館で開催中のフェルメール展へ。今回、入場はインターネットでの予約だから、それほど混んでる心配はない。美術館の外から見るとVERMEER、英語読みだと、ベルマーだ。ベルマーじゃ語感が随分違うな。
それでも結構の行列だが、ほどなく入館。初めは、フェルメール以外のオランダの画家の展示。ここはさっと過ぎて、フェルメールの部屋へ。この日展示されているフェルメールの作品は8点。一部屋にまとめられている。部屋の中央、奥に立つと、8点がほぼ同時に見れる。これはすごい。
フェルメールの作品は世界中で35点。欧米17か所の美術館に展示されているが、今回は9点も日本に集まっている。このこの日は8点が同時に見れる。一番有名なのは、「牛乳をすすぐ女」かな。窓からの柔らかい日差しの中、若い女性、おそらく女中だろう、パン粥を作っている風景だ。一度見れば、ああ、あれかという風になると思う。
1時間ほどで全部見て、グッズコーナーでフェルメールの写真集を購入。また、今回はフェルメールのしおりがおまけについている。帰りの電車で、フェルメールの作品35点をじっくり見る。だいぶ覚えたな。フェルメールを全部みるという老後の目標が、シニア層であるそうだ。オカネはかかるが、できないことはない。配偶者に言うと、私もつれてけ、という。もっとカネ掛かるな。
このブログを検索すると、過去に「真珠の首飾りの女」を見た記録がある。ほかに地理学者だったか、天文学者だったかも見た記憶があるが、思い出せない。確実な線だと35-(8+1)=26点 が残りだ。
またいつか、日本に来る作品もあるだろうから、フェルメール、全部見るのはそんなに大変じゃない。でも有名どころはもう見ちゃったから、どうしようかな。この目標はただオカネを掛ければ達成できる目標だから、ちょっとつまらない。やっぱ、目標立てるとすれば、資格500とか、年商1,000万とか、100名山とか、かな。