弥生会計 18 スタンダード 通常版【最新】 (消費税法改正対応) | |
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私の会社は、8月が決算月である。弥生会計のデータを入力して、弥生データを知り合いの税理士さんに送り、年に1回、来期のことなどを打合せする。台風一過の先日、この打合せに出かけた。
第4期(この8月まで)の決算は順調だ。わずかに黒字になる。このわずか、というのがポイントだ。大幅黒字ならこれにかかる税金がかなりの額に上る。社会保険と違って、税金は戻ってこない。そこで極力節税をするのである。
そして次に、第5期(9月から)のことを打合せする。次期の計画は、売上高を算定することから始まる。来期の講座や通信研修などを個別に見積もり、その合計が売上高になる。そしてこれに伴う経費も出す。売上が増えると当然、その分経費も増える。
(売上高ー経費)が税前利益になる。コンサルタントなどの職業は、材料費や広告費が少ないため、この利益額、結構な額になる。そのままならいいが、この利益に税金がかかる。これが結構大きい。
そこで、税金を減らすため、利益を減らす。そのためには、経費である自分の給料(私の場合は役員報酬)を増やす。
給料を増やすと、それに伴って、社会保険料が増える。ただ、一定額までは、年金機構に届けないでも増やせる。もちろん、来年の算定基礎届け出の後は、社会保険料は跳ね上がるが。私は、以前、この給料を増やし過ぎて、社会保険料も跳ね上がって、利益が出ず、赤字になって四苦八苦したことがある、苦い体験もしている。
このような兼ね合いを考えて、「自分の給料を自分で決める」ことができるのである。これ、サラリーマン時代では考えられないことだから、実に楽しい。最後は、自分の給料の使い道を考えておく。この年でこれからそんなに貯金しても仕方ない。何に使うか、を考えるのも楽しい。
こいうことで、来期の自分の給料(勘定科目は役員報酬)が決まった。売上高を達成するためには、来期は、新しく、「ガス主任の面対講座」と「1級土木の動画講座」を実践、スタートさせる。面対講座は、講義会場も下見した。ガスも土木もこれから内容を詰めていく。
最近、ホリエモンのツイッターを見ているせいか、ホリエモンから刺激を受けている。ホリエモンによれば、「議論」より「実践」である。実践して修正していった方が、やらないより、全然強いのだ。来期も楽しみだ。