門田隆将さんのノンフィクション、「疫病2020」を読み終えた。12月の新型コロナ発生から5月末までのことが書かれている。そうか、いろんなことがあったなあ、もうすっかり忘れている。1月時点では、ネットで高須先生や百田直樹さんが中国からの入国を止めろ止めろと言っていたが、当時はまだ日本全体がそんな雰囲気じゃなかった。
春節に、クルーズ船、チャーター機、マスク不足、東京オリンピック、志村けんさん、野党のバカさ加減、ツーステップの習近平来日対応、公立学校の休校、緊急事態宣言、公明党の10万円給付金、アベノマスク、補正予算、自粛、自粛、自粛・・
私もいろんなことがあった。プールもサウナも閉鎖。春の登山はもちろん、幾つか予定していた旅行もキャンセル、途中から県外の登山は解禁、今はそのストレスを発散すべく、毎週のように県外登山に出かけている。梅雨明けがまだなのが玉にキズだが・・
仕事も一時はキャンセルが続いたが、盛り返す。中小企業支援の仕事は例年の何倍も来た。企業研修も、突然、Zoomが流行り出して、それに乗った。なんとか研修に取り入れることができた。
引き籠り用に3Dプリンタを買った。ビリーズ・ブートキャンプを取り出し、何度もやった。フェイスガードも作って試してみた。
新型コロナは、始まってまだ半年。まだ2年ほども付き合わないといけないだろうか。まだまだ未知の病原菌だ。心して掛かろう。