資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

ガス主任プレミアム塾第4回を開催

2020年07月14日 | ガス主任技術者資格とその活用

 

 プレミアム塾も第4回2日間(同じ内容を2日間開催)を開催した。Zoom開催である。第4回はガス技術科目のうち、消費機器。この消費機器という科目、高効率の消費機器や安全装置が開発されて、かなり内容が変化している。昔なかったものは、エコジョーズ、燃料電池、GHP、コージェネレーション、天然ガス自動車などだ。

 講義中の主だった質問が2問。講義後フェイスブックやメールでの質問が2問。まず濃淡燃焼。全一次空気式バーナーを大きな空気比1.5とかで燃焼させると、NOXが発生しなくなる。しかし、炎が細長くなり、燃焼が安定しない。そこで、保炎性を確保するためブンゼン炎を隣に置く。こちらの空気比は0.5と低い。ここで質問、そんなに低い空気比で大丈夫だろうか。まあ、都市ガス工業に載っているのだから、大丈夫だろうとは答えたが、ネットで調べても出てこない。不完全燃焼はしているだろうから、ほんとに大丈夫か。

 もう一つの質問は、ガスグリドル。都市ガス工業に絵がないため、どんなものか、よくわからない。お昼休みにネットを検索すると、業務用で販売している。10万円ほどだ。午後一でその写真を見せる。(先頭の写真です)

 そしてフェイスブックでの質問は、「天井裏など燃焼排ガスの通る部分は、金属以外の不燃材で覆う」となっているが、なぜ金属はダメなんでしょうかという質問。答えは、金属は熱伝導率が大きく、天井裏にはホコリが溜まっていて、火災の原因になる。これを防ぐため、金属以外の熱伝導率の低い不燃材で覆うのだ。もう1問、アキシャルフローバルブの上流側スリーブの破損の影響、私は整圧器の専門部署に5年いたから、ほとんどのことはわかるが、この説明が難しい。省略。

 講座の話に戻る。講義の最後には、Zoomのブレイクアウトセッションを使って、二人ペアになり、私の作った設問をQ&A方式で対話する。終わって、最後は、アンケートと理解度テストで17時。この日も無事終了だ。残りは2回4日間。

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