資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

テイスティングの言葉

2020年07月04日 | おもしろ資格とその活用

 

 

 テレビの旅番組で、タレントがうまそうにワインや日本酒などを飲んでいるシーンがある。そのコメントが何だか情けない。お金貰って飲んでるんだから、もっと気の利いたコメントをしないのか、と不満になる。(羨ましくて、嫉妬が半分ある)

 ここのところ、引き籠りの反動だろうか、埼玉県内の山の宿に泊まる。これからは県外にも泊まることになるだろう。私、普段、あまりアルコールは飲まないが、宿泊したとき、夕食時に、アルコールを注文する。配偶者がワインを飲むときに一緒に注文する。ワインや日本酒など一杯だけだが、汗をかいて風呂に入ったばかりだから、結構おいしい。このおいしさ、何とかうまい表現がないかと思う。テレビのタレントと同じ気持ちになる。

 そこで、昔取得した「利き酒師」のテキストを思い出し、なんか書いてあったなと、押し入れから引っ張り出す。(上記の本だ)おお、このテキスト、捨ててなかった。利き酒師は、いろんな角度からお酒ノウンチクを語るのだが、ここでは、テイスティングと、その後に続く、セールストークについて書く。

 テイスティングは評価だ。例えば、「軽快でシンプルな酒質」がテイスティング。しかし、この言葉だけじゃ、お客様にはどうかと思う。従って、これを変換して、「すっきりした飲みやすさ、軽やかな口当たり」と変換し、これがセールストークになる。セールストークの方が、普通の方にはわかりやすいし、受ける。

 このセールストークの用語例、テキストにはものすごい数がある。全部で、だいたい三百ほどもある。(写真)これが使えたら、まさに「利き酒師」だ。この用語、私なんぞはとてもすぐには出てこない。これ使えるのも、ホンモノの利き酒師だろう。

 最後に「利き酒師」、この資格は正確に言うと、「唎酒師」と書く。こっちの方が、何だか本物のようだね。ちなみにこの資格、今でも、メールにセールスレターがよく届く。マーケティングがしっかり行き届いてる団体という印象。9月に日本酒検定というのがあるが、これ、挑戦したいな。3級はCBTで、いつでも受験できるようだ。空きを見てけて受験しよう。その前に勉強しないとね。

コメント
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