ガスエネルギー新聞の連載も第4回、最終号になった。最終号は、論述試験対策。論述試験は、法令が1題必須、ガス技術が製造、供給、消費機器分野から1題ずつ計3題出題され、そのうち1題を選択する。
そして法令の出題範囲は狭く、例年の出題を観れば、対策はすぐ出る。そして高得点が期待できる。一方、ガス技術は、出題サイクルが割とはっきりしていて、そのサイクルから考えてある程度出題は予想できる。
しかし、近年は1つの分野でも内容が2問出題されることが多くなっているため、高得点はなかなか難しい。このため、保険として、2分野を学習しておくべき、というのが本文の要旨だ。
さて、これで今年の執筆も終わりだ。今年は、年初に診断士仲間と書籍を出版、春に資格全ガイドの執筆、夏にガスエネルギー新聞の連載執筆、であった。執筆は慣れてくると楽しいね。