少し前に事になるが、先週8月6日(土)に今年度のガス主任技術者試験受験対策のプレミアム塾を終了した。2月から始めて8か月間の講義であった。前半は乙種のEラーニング、後半は甲種のライブと見逃し配信であった。
特に夏に入ると、土木の講座も始まり、安全関係のVTR収録、登山の北海道遠征などスケジュール調整に苦労した。最後の日は、北アルプスの帰りに大雨で、松本からの電車が止まってしまい、迂回して何とかその日のうちに帰り、翌日の講義の準備をした。
今年特に感じたことは、ライブ講義の人気のなさである。受講生はそこそこの数いるのだが、ほとんどがEラーニングになっている。推定するに、新型コロナで、在宅勤務が普及して、自分の時間に合わせられるEラーニングの便利さが浸透したようだ。
診断士風に言うと、外部環境が変わったのだから、こちらの内部資源(自宅の簡易スタジオや私の教育スキル)も環境に合わせて変わらなければならない。従って、来年はEラーニング一本で行こうと思っている。
ライブ講義は、質問もその場でできるし、他の受講生の質問を聴いているだけでも役に立つ。このライブ講義以外にも、メッセンジャーでの質問も多くあった。ガスの特殊性分の検査は、ガス製造事業者は不要で、ガス小売事業者が必要って、なんででしょうか、など素朴に質問が湧く。
さて、残りは模擬試験、会場模試は8月27,28日東京有楽町で、地方の方は通信方式になる。試験まであと1か月半、ここが頑張りどころですよ。