最終日は、JRで釧路から根室へ。そして定期バスでは時間が間に合わないため、思い切って貸し切りタクシーでチャシ跡群と納沙布岬へ。
百名城スタンプは、根室駅前の資料館にある。
チャシとは、柵囲いと言う意味、アイヌの城跡で、根室市内だけでも32か所もあり、遺跡も残っているが、我々はその代表である、ヲンネモトチャシを訪問する。
タクシーで進むと運転手さんが止まった。鹿の親子がいるという。なるほどこちらをじっと見てる。
ヲンネモトチャシは、海岸沿いにある。海岸にある高山植物のお花畑の中を歩いていく。
海岸を望む台地に、標識があり、これがチャシだそうだ。夏草に覆われていて、城跡とは思えない。
チャシの隣の港に行き、チャシの台地が望めるポイントで撮影。正直、これだけか。時間とカネをかけてきたほどじゃなさそうだ。
この後は、納沙布岬に灯台から貝殻島を望む。
資料館には、エゾライチョウのはく製がある。エゾライチョウは、本州のライチョウと違って、羽根が生え変わらないし、食用にしてもいいそうだ。本州の天然記念物のライチョウとはえらい違いだ。
さて、最後は、根室の明治公園、芝とサイロの風景をバックに、万歳して撮影、今回の旅も終わりです。