夏目漱石の小説で夢十夜というのがあった。記憶では出だしは、「昨日こんな夢を見た・・」から始まる。実は、私も先日こんな夢を見た・・
ある研修が迫っている。準備に必要なものは、研修で使う設計図とその付属図書だ。設計図というからかなり前だ。会社に入ってから本格的な設計図などは書いたことははない。学生の頃だ。ただし、その頃、研修などはない。この夢は、時系列が変になってる。
とにかく、付属図書はある。計算書などだ。しかしここには設計図はない、図書はワープロで書いたものだ。これも時代が違う。学生時代は、ワープロなどはなかった。
何度探してもない。パソコンを調べてみても入ってない。もしかしたら、書いてない、途中で書くの止めたのかもしれない・・ああ、書くの面倒だって、そのままになっていた可能性もある。思い出せない・・
そして、とうとう研修の日がやってきた。図書は提出して、設計図はどうするか、他の皆は持ってきて、次々と提出している。ああ、もうダメだ。
と、ここで夢から覚めた・・ホッとした。これ時代背景も違うが、たぶん20~30年も前だ。いやなことはいつまでも覚えているもんだな。私の夢一夜でした。