12月に開催される日本遺産検定3級の学習を終えた。学習法は、3級対象の30個余りの場所について、そのストーリーを理解し、要点をメモって行ったものだ。紙のテキストがない以上、しようがない。パソコンで印刷しようとしたが、スペースだらけで、動画も貼ってあり、枚数が多くなってしまう。そこで、メモとなった。
そのうち、おお、これはあんまり知らない、という遺産が何ヶ所かある。そしてここだけは行ってみたいな、と思った遺産もある。その遺産を紹介する、4ヶ所だ。
まず、ストーリー#007斎宮、伊勢神宮手前の明和という町にある遺産だ。古代に「斎王」という独身女性皇族が伊勢神宮にお仕えしたみた「斎宮」の址である。この制度六百年続いたという。(写真はいずれも文化庁日本遺産のページから抜粋)
お次はストーリー#101石見銀山と三瓶山だ。石見銀山は昨年訪問したが、その傍の三瓶山という火山は行っていない、というか登ってない。こちらは登山の対象として、登ってみたい。写真は埋没林のようだ。
三番目は、ストーリー#102備中吹屋、ここは、弁柄(べんがら、びんがら)という赤い塗料の産地だ。日本製の陶磁器は赤い塗料がシンボルだが、あれは海外ではジャパン・レッドと言われた。そして今もその産地が残っている。高原に赤い屋根や壁の街だ。備中高松城を訪問したときに聞いたような気もするが、よくは知らなかった、一度街を観てみたいな。
そして最後は、ストーリー#104石工の街八代。ここも昨年、続・百名城巡りで訪問した熊本県八代だ。そのときはツアーでもあって、八代城だけだったが、この街は石造りのアーチ橋が沢山ある。ちょっと離れてはいるが、通潤橋、行ってみたいな。
さて、国内旅行地理検定上級の私も知らなかった日本遺産、国内だから行けないこともない。順番に訪問してみたいな。