今日はさすがにこれを書かざるを得ないだろう、ということでTPP交渉参加の話。昨夜安倍総理が記者会見してTPP交渉参加を表明した。正直言って、判断ミスだと思う。Yahooでこんな意見があった。私の気持ちを代弁しているからこれを引用しよう。
「そもそも参加国のほとんどとすでにFTA・EPAを結んでおり、締結するメリットがありません。その上、さまざまな自由化でデメリットが多いとなると、参加する理由がないでしょう。参加することでの日本の国益はなんですか?強い農業のためといいますが、そんなのはTPPに参加せずとも推進してください。モノだけでなくヒトやサービスまで自由化となるので、さまざまな業界で混乱は必至。それでいて効果がすごいならまだしも、3兆円の経済効果で、農業に3兆円ダメージでしょう。それ以外のサービスやヒトの自由化効果をいれるとプラス効果などあるのでしょうか。参加する必要があると思えません。」
より
上に加えて、私が心配しているのは、農業や工業より人口が多いサービス業である。人の行き来が自由化されるらしいが、アメリカの弁護士は100万人、日本は5万人、これでは日本は間違いなく、訴訟大国になってしまう。資本の自由化、放送局は現在外資の規制がかかっているがこれが自由化される。放送局などが外資になると、どんな放送になるんだろう。考えるだけ恐ろしい。というわけでTPPは、日本の文化が壊されてしまう。
犯人は、安部政権とともにマスコミである。農業・工業の関税以外はほとんど報道しない。弁護士会はTPPに反対してるらしいが、全く報道されない。
それと、政府は3兆円のメリットと言うが、いつの間にメリットが10倍になったんだ? 以前の報道では、10年で3兆円を、10年ということを言わずに報道していたが、もしそうだとしたら、それこそ詐欺である。GDP500兆円の日本で、3千億円なら、年収500万円の家庭で3千円のメリットとなり、誤差範囲内のゴミの数字である。真偽はそのうち報道されるだろうが。
かくなる上は、22分野の実態がわかってきて、途中脱退か、批准されないかだ。しかし、批准段階になると、政府は責任上、当然批准を求めるから、批准されないと、安部政権の支持は急速に落ち、アベノミクスも怪しくなる。これだけは避けてもらいたいんだが。
しばらくは、TPPの話題で沸騰するだろう。米韓FTAの韓国は、アメリカの弁護士事務所がソウルに続々開設されてるらしい。韓国は国内法の改正もするらしい。日本の弁護士さん始め士業の皆さん、首を洗って待ってた方がいいですよ。
「そもそも参加国のほとんどとすでにFTA・EPAを結んでおり、締結するメリットがありません。その上、さまざまな自由化でデメリットが多いとなると、参加する理由がないでしょう。参加することでの日本の国益はなんですか?強い農業のためといいますが、そんなのはTPPに参加せずとも推進してください。モノだけでなくヒトやサービスまで自由化となるので、さまざまな業界で混乱は必至。それでいて効果がすごいならまだしも、3兆円の経済効果で、農業に3兆円ダメージでしょう。それ以外のサービスやヒトの自由化効果をいれるとプラス効果などあるのでしょうか。参加する必要があると思えません。」
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上に加えて、私が心配しているのは、農業や工業より人口が多いサービス業である。人の行き来が自由化されるらしいが、アメリカの弁護士は100万人、日本は5万人、これでは日本は間違いなく、訴訟大国になってしまう。資本の自由化、放送局は現在外資の規制がかかっているがこれが自由化される。放送局などが外資になると、どんな放送になるんだろう。考えるだけ恐ろしい。というわけでTPPは、日本の文化が壊されてしまう。
犯人は、安部政権とともにマスコミである。農業・工業の関税以外はほとんど報道しない。弁護士会はTPPに反対してるらしいが、全く報道されない。
それと、政府は3兆円のメリットと言うが、いつの間にメリットが10倍になったんだ? 以前の報道では、10年で3兆円を、10年ということを言わずに報道していたが、もしそうだとしたら、それこそ詐欺である。GDP500兆円の日本で、3千億円なら、年収500万円の家庭で3千円のメリットとなり、誤差範囲内のゴミの数字である。真偽はそのうち報道されるだろうが。
かくなる上は、22分野の実態がわかってきて、途中脱退か、批准されないかだ。しかし、批准段階になると、政府は責任上、当然批准を求めるから、批准されないと、安部政権の支持は急速に落ち、アベノミクスも怪しくなる。これだけは避けてもらいたいんだが。
しばらくは、TPPの話題で沸騰するだろう。米韓FTAの韓国は、アメリカの弁護士事務所がソウルに続々開設されてるらしい。韓国は国内法の改正もするらしい。日本の弁護士さん始め士業の皆さん、首を洗って待ってた方がいいですよ。