効率経営からおもてなし経営の時代へ | |
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小売業は、効率的経営の一方で、最近の「はやりことば」を取ったのだろうか「おもてなし経営」が注目を浴びているそうだ。そして、食品小売り、買回り品小売り、飲食宿泊業、サービス業、製造業のおもてなし経営の事例が載っている。
そしてこの書籍の特徴は、19名の中小企業診断士が共著している点だ。またこの中に、私の前著「新・中小企業診断士の実像」の共著の方W氏も入っている。テーマパークにおけるおもてなし経営として、株式会社オリエンタルランド、東京ディズニーランドの事例が載っている。ディズニーランドは、ディズニーと名前が付くだけで書籍が売れるほどネームバリューがあるが、この内容はちょっと違う。筆者はここでアルバイトをしていた経験から書かれている。
雨上がりの日には、園内でパレードがある日は、アルバイトが一斉に水を掃く、この光景が見もので、掃除風景に観客が集まるそうだ。これなどは実際にやった人でない書けない内容だ。
しかしこの共著は、初めての執筆にはちょうどいいね。あんまり執筆ページも多くなく、自己完結できる。それを卒業すると単著になる。私がその時期なんだが、なかなかねえ・・・