資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

認定キャリア・コンサルタント資格を取得!!

2014年08月19日 | 人材開発資格とその活用
 キャリア・コンサルタント講座の第6日は、求職者の模擬面接。キャリア・コンサルタントは主に転職者のカウンセリングをする。このため、転職の面接指導をしなければならない。その模擬模擬面接である。

 面接では面接者である中小企業の社長から、経営のことを聞かれるため、その受け答えを学習する。ここは得意分野だ。テキストを参考にせず、中小企業診断士としてのアドバイスを一気に書き上げる。講師の方がこの受け答えに驚いていた。そして、ハローワークなどの人材マーケティングの方法を学ぶ。

 最終7日目は、転職のアプローチのレポートつくり、そして大企業と中小企業の違い。転職は一般的に大企業から中小企業へ転職する。その失敗例や成功例を何例も学ぶ。

 これで7日間の講義が修了。終わって修了証を戴く。20種類の成果物が揃っていると修了証が戴ける。これで、認定キャリア・コンサルタントプロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®の資格が取れた。
  
 私は、転職のコンサルタントをするつもりはあまりない。社内のキャリア開発をカウンセリングできるようにと、この講座を取得した。そして、秋には実際にキャリア研修を予定している。また意外に役立ったことを三つほど挙げる。

 一つは、「専門分野別職務経歴書」を作ったことである。いわゆる履歴書は、自分の経歴を時系列に並べるのだが、このままだと、相手にPRすることが実にわかりにくい。このためいったん時系列に作ったものから、まとめ直して、専門分野別にする。これが非常にPRできる資料に仕上がった。このままじゃもったいない。

 二つ目には、「自分を売り込むダイレクトメール」の作成である。資料そのものは大したものじゃないが、私のような自営業が相手企業にダイレクトメールを送るという発想がなかった。これからは、自分の研修やセミナーを売り込むために、業界の企業さんに、DMをどんどん送ろうと思う。

 最後の三つめは、「セルフ・プレゼンテーションブック」である。これは、この講座で作った転職用資料(もちろん、さきほどの専門分野別職務経歴書やDMなども含んでいる)、これを持ち歩き、相手に必要に応じてその場で見せれるようにするというものだ。また、そのブックに付録もつけるようになっていて、ここに主要な資格証のコピーや、新聞・雑誌に載った時のものを一冊にしておく。初対面や自分をPRした相手の方には、話だけではなく、その場で現物を見せれるというものだ。これは大変な武器になりそうだ。この付録の方はこれから、1か月くらいかかっても、作成していこうと思う。

 ということで、私のような中小企業診断士でも、直接的にも、間接的にも役に立った研修であった。近い将来、必ず投資した金額を回収できるような気がする、そんな研修であった。

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