思うことを。
とにかく「やること」「やらないといけないこと」が多すぎる。これはどうなのか。この状況で自分自身を保つというのがどれだけ大変なことなのか。決して遊んでいるわけではありません。ある程度仕事はできるほうだと思っています。それでもやってもやっても終わらない。膨大な量の仕事に追われています。「働く」というのはそういうことだといわれるのかもしれません。今年度は3年生の担任をしているというのも影響している可能性はあります。
これから先の日程を見てみると本当に「めまい」がするくらいのハードさです。それが「当たり前」なのかもしれませんが。私だけが過剰に忙しいとは思いません。とはいえ、どうも忙しいというレベルを超えている気がします。この状況で「教員になりたい」という人が増えるとは到底思えない。やらないと仕事は終わらないのでやるしかないのですが。帰宅したら本当に「泥のように眠る」ということしかできません。21時まで起きておくのが不可能な状況。トータルで2時間半くらいの通勤時間。一般道を利用しての通勤ですからかなり苦痛。
これから10月末くらいまでは「想像を絶する」日程になっています。それを考えるだけで完全に心が折れる感じがあります。絶望的な感じが自分の中にある。それでも「やるしかない」という現実。本当に必要な仕事なのかどうか。ここも踏まえて考えていかないといけない。以前このようなことを書いていたら「愚痴を書くな」というコメントをもらいました。まー「読んでいて面白くない」という意見はあると思います。しかし、「現実」はどうなのか。そこから目を背けて何かをするというのは難しいと思います。
本当に疲弊しているなと感じています。やりがい搾取というだけではない。この状況は「物理的に不可能」ではないか。それでもやるのが「当たり前」なのか。3年生の担任になると早い時期に「調査書」を作成しないといけません。これには膨大なエネルギーを使います。気を遣う部分もありますし。三者面談もある。考査の作成、広報の作成、授業の準備、評価・・・。「業務改善」というのがどれだけ進むのか。従来通りの「仕事」のやり方では間違いなくできないと思っています。それなのに「次はこれ」という感じで仕事が舞い込んでくる。
先週の水曜日には「起業家教育」ということで授業を使って外部の方に「講義」をしてもらいました。これは自ら申し出てやったというわけではないのですが。調整に膨大なエネルギーを使う。中国大会から戻ってきて月曜日から「突発的な調整」を必要とすることが起きる。さらにその水曜日には「インターハイの申し込み」に関する会議があってその会場準備などもある。講義ではかなりたくさんの方が来校される。その対応に追われる。新聞社もテレビ局も来る。恐ろしい話がいきなり降ってわいてくる。こういう状況の中でも「教育活動」なのでやらないといけないのです。それは「当たり前」なのかどうか分かりません。
この話の中で「起業」について聞いていると、「もっとやりたいことがある」という気持ちが大きくなります。教育費がかかるので全てを放棄して「起業」や「独立」というのは難しいと思います。それが最大の難点。別にお金にこだわりはありませんが、子どもたちが大学を卒業するまでは「生活の糧」としてやらないといけない部分が出てきます。今の仕事自体が嫌いだとは思いません。しかし、「非効率的」な部分も踏まえて「今のままでいいのか」という気持ちが強くなり案す。自分自身の時間を完全に「浪費」している感覚があるからです。
吐き出したところで現状は何も変わらない。それは分かっています。しかし、やるしかないという現実から目を背けることはできない。さすがに気持ちが滅入ってきました。できない部分がある。気持ちが保てない部分がある。どうするのか。やるしかないのでしょうが。本気で気持ちが萎えています。他の人たちがどうやって「モチベーション」を保っているのか知りたいくらい。
はぁ。