水槽の話。
エビ水槽でレッドビーシュリンプが☆になります。正直理由が判明しない部分もあります。ここからは私自身の「推測」の域を出ないので正しいのかどうかわかりません。それでも水槽の様子を記録しておきたいと思います。
1週間前くらいからいきなりエビがぽつぽつ死になってきました。一気に減っていくというのではなく毎日1匹ずつ☆になる感じです。いきなり水質が悪化したとは思えません。何かしらの要因があるはずです。
気になることがありました。それは水槽に「餌を入れるお皿」を投入したことです。これ自体は問題ないと思っています。お皿があることで「食べ残し」がソイルの間に埋もれていくという部分がほぼなくなりました。
が、その反面「少し多めにあげてもあとで取ればいいや」という甘さが出ていた気がします。ソイルの間に埋もれないので「常時餌がある」状況になります。それにより「水槽の水」自体に餌の栄養素が溶け出しているのかもしれないなと。
そう感じたのは「固形」の餌を与えて翌日見たときに「食べ残し」に「水カビ」が生えていたのです。水質が安定してろ過がしっかりとできている水槽内では「水カビ」はほとんど発生しません。エビが☆になりはじめた後、見てみると「水カビ」がでていました。調べてみると「過栄養」の状況のようです。1週間に1度は水替えをしていましたがそれ以上に「餌を過剰に与えていた」のではないなという疑問が生まれます。
毎回同じような失敗をしている気がします。レッドビーシュリンプは餌を食べるときに非常に可愛い。ツマツマします。その姿を見たくて餌を与えてしまう部分があります。「餌の皿」を入れてから後はそこにエビが集まってくるのでついつい過剰に餌やりをしていた気はします。
少し多めにあげてもあとで取ればいいやという慢心もあったと思います。これにより水質が悪化していたのではないか。レッドビー自体は非常に弱い個体です。一度ダメージを受けると劇的に回復することはありません。水替えなどをしても手遅れに近い状況になります。
脱皮不全や脱卵をしていた時期にしっかりと考える必要がありました。あの時点で何らかのサインだったのだと思います。その部分をきちんと見切れていなかった私の責任です。本当に情けない話です。
結局20匹いたレッドビーシュリンプは3匹となりました。どうするか考えたいと思います。
チェリーシュリンプに関しては抱卵していた個体からハッチアウトして再び稚エビが生まれています。同じ環境下で何が違うのか。単純に個体の強さの問題なのか。この辺りも水槽観察を続けていきたいと思います。なんとかしたい。強くそう思っています。