うーん、弱い。このテの本には弱いのだ。だから、本屋さんでタイトルを見たとたんにレジまで行っている。本日の獲物(って、どっちが捕獲されたのか、わからんが)は、岩佐陽一さんの新著『昭和特撮大全~蘇る伝説のヒーローたち』(三才ブックス)だ。
帯のうたい文句がいいじゃないの。なんてったって<『月光仮面』誕生50周年記念出版>である。そうか、50周年。そんなの、いったい誰が数えていたのか。「世のため人のために『昭和特撮大全』も末永くヒットしますよう願っております」という、主演の大瀬康一さんの「推薦の弁」も泣ける。もう買うしかないではないか。
登場する”昭和の特撮ヒーロー”たちは・・・
30年代:月光仮面、怪傑ハリマオ、遊星王子、隠密剣士など
40年代:ウルトラマン、光速エスパー、仮面ライダー、シルバー仮面など
50年代:秘密戦隊ゴレンジャー、仮面ライダーストロンガーなど
60年代:美少女仮面ポワトリン、うたう!大龍宮城など
まあ、壮観である。現代の「SFX」はもちろん素晴らしいが、「特撮」の味も(子ども時代に刷り込まれていることは承知で)また捨てがたいのだ。
岩佐さんの、愛情あふれる解説文がいい。そして、ヒーローごとに添えられたモノクロ写真もまたいい。これまでに見たことのないスチルも結構あるぞ。
『ウルトラセブン』の章で、監督の欄に、円谷一(はじめ)監督の次に、我が”お師匠さん”実相寺昭雄監督の名前がある。当然だが、『シルバー仮面』の監督一覧ではトップだ。ああ、今度、お墓参りに行こう。
寝る前に、枕元でランダムにページをめくってみる。それだけで、いい夢が見られそうな気がするのだ。
帯のうたい文句がいいじゃないの。なんてったって<『月光仮面』誕生50周年記念出版>である。そうか、50周年。そんなの、いったい誰が数えていたのか。「世のため人のために『昭和特撮大全』も末永くヒットしますよう願っております」という、主演の大瀬康一さんの「推薦の弁」も泣ける。もう買うしかないではないか。
登場する”昭和の特撮ヒーロー”たちは・・・
30年代:月光仮面、怪傑ハリマオ、遊星王子、隠密剣士など
40年代:ウルトラマン、光速エスパー、仮面ライダー、シルバー仮面など
50年代:秘密戦隊ゴレンジャー、仮面ライダーストロンガーなど
60年代:美少女仮面ポワトリン、うたう!大龍宮城など
まあ、壮観である。現代の「SFX」はもちろん素晴らしいが、「特撮」の味も(子ども時代に刷り込まれていることは承知で)また捨てがたいのだ。
岩佐さんの、愛情あふれる解説文がいい。そして、ヒーローごとに添えられたモノクロ写真もまたいい。これまでに見たことのないスチルも結構あるぞ。
『ウルトラセブン』の章で、監督の欄に、円谷一(はじめ)監督の次に、我が”お師匠さん”実相寺昭雄監督の名前がある。当然だが、『シルバー仮面』の監督一覧ではトップだ。ああ、今度、お墓参りに行こう。
寝る前に、枕元でランダムにページをめくってみる。それだけで、いい夢が見られそうな気がするのだ。
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