碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

週末はビールと冷酒を往きつ戻りつ・・・

2008年07月26日 | 本・新聞・雑誌・活字

昨日、大学のホールで、NHKディレクターのリッキー・オコーネルさん、CM制作会社TYOのディレクターである友次彰さん、プロデューサーの馬場弘明さんたちによる、映像ワークショップが開かれた。

これは「NHKミニミニ映像大賞」関連の催しで、キャノンやホンダのCMや、NHKのエコキャンペーンで流れたパヒュームの3人を起用したものなどを実例に、CM制作のプロセスを解説して下さったのだ。なるほどなあ~が、いくつもあった。

夕方からは八王子のホテルで集まりがあり、ようやくビール。今日のような気温も湿度も高い日は、やはり美味い。完全な「ビール党」なので、夏でも冬でもビールだ。

でも、暑かった日の夜に飲む冷酒は、さすがに美味い!と思う。日本酒について、少し勉強しようと、小泉武夫さんの近著『こだわりの日本酒と酒肴』(アズ・ファクトリー)入手。

確かに、昔から「名酒在る処に名肴在り」の謂れあり、だ。この本では、全国の美味い地酒と、その味を引き立てる地元料理や、名物の肴が紹介されている。しかも、取り寄せ情報付き。

小泉さんは、醸造学や食文化を専門とする東農大教授だ。蔵元の人たちとの酒談義もまた深い味わいに満ちている。

ぱらぱらとページをめくっていると、週末はビールと冷酒を往きつ戻りつしてもいいかも、と思えてきた。

こだわりの日本酒と酒肴 取り寄せ情報付き 造り酒屋の女将が教える究極の蔵出しの味
小泉 武夫
アズ・ファクトリー

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